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オープン型電子出版DRM仕様案
オープン型電子出版DRM仕様案は、異なる電子書籍リーダーやアプリケーション間で、保護された電子出版物の移動を可能にするため、オープン型DRMに要求される機能、および仕様を定めたものです。
目的 | 異なるリーダーやアプリケーション間で、保護された電子出版物の移動を可能にするため、オープン型DRMに要求される機能、および仕様を定義する |
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利用対象者 | 配信事業者、機器・アプリケーションメーカー等 |
内容 | システムがDRMサーバと機器やアプリ内のモジュールの連携によって提供する機能について定めた |
以下に、オープン型電子出版DRM仕様案の一部抜粋を示します。
機能(一部抜粋) | 内容 |
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デバイス管理 | ユーザの使用するデバイスを管理し、デバイスごとにコンテンツの利用権限を管理する。 |
コピープロテクト | コンテンツを暗号化することで、コンテンツのコピー対策を行う。(3段階設定可能) |
権限設定 | アクティベーション・オフライン閲覧、閲覧期限、利用数制限、機能制限など |
コンテンツの認証 | 電子署名を使用し、コンテンツが本システムによって生成された真正のコンテンツであることを確認できる。 |
ログ送信 | コンテンツダウンロード完了ログ、コンテンツ表示ログ、コンテンツ削除ログなどのログをUIからDRMサーバに送信する。 |
期限切れコンテンツの削除 | 期限が切れたコンテンツを、ローカルストレージから削除し、削除したことをDRMモジュールに通知する。 |
テキストコピー権限 | テキストコピー可能かを、DRMモジュールに問い合わせ、その結果によって機能の可否を切り替える。 |
印刷権限 | 印刷可能かを、DRMモジュールに問い合わせ、その結果によって機能の可否を切り替える。 |