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電子出版制作・流通協議会



電流協について

電子出版制作・流通協議会(電流協)は、日本の電子出版産業の成長と健全な発展のための環境整備を目的として、2010年7月に発足いたしました。

2019年度の日本の電子書籍の市場規模は3,473億円に成長し、今後もさらなる市場の拡大が見込まれています。(出典:「電子書籍ビジネス調査報告書2020」インプレス総合研究所)

また、教育ICT環境が整備され電子図書館サービスの導入が進むなど、電子書籍の流通形態が多様化し拡大することで電子出版がこれまで以上に身近な存在となり、様々な人が必要とする情報にいつでもアクセス可能な手段として電子出版への期待はますます高くなるものと思われます。

一方で、電子出版市場の拡大に伴い増加する海賊版サイトへの対策や、より多様な読者が利用可能なアクセシブルな電子書籍の普及など、電子出版業界全体で取り組むべき課題も存在しております。

このような状況のもと、電流協は従来の電子出版産業の普及発展のための課題整理や検証を継続するとともに、アクセシビリティ対応や新たなビジネスモデルに関する研究、ステークホルダーと連携した海賊版への対応、教育のICT化への電子出版業界の対応などに取り組み、電子出版市場の拡大に貢献してまいります。