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オープン型電子出版UI仕様案(文字拡大機能)
オープン型電子出版UI仕様案(文字拡大機能)は、個別の電子書籍リーダー等でのアクセシビリティを担保するための表示ルールを定めたものです。
目的 | 個別の電子書籍リーダー等でのアクセシビリティを担保するための表示ルールを規定する |
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利用対象者 | 配信事業者、機器・アプリケーションメーカー等 |
内容 | アクセシビリティを実現するために必要な文字サイズ、操作方法を定めた |
以下に、オープン型電子出版UI仕様案(文字拡大機能)の一部抜粋を示します。
区分 | 仕様 | |
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仕様案策定の 背景、課題 |
* 電子出版を閲覧する機器は、LCD(液晶)画面や電子ペーパー画面を搭載するものなど多数存在するが、文字拡大のサイズ、文字拡大機能の操作方法などが機器ごとに異なり、ユーザのアクセシビリティを損なう結果となっているため | |
仕様案によって解決される課題 | * 異なる端末においても、ユーザが読みやすい統一された文字サイズが表示される点 * 異なる端末においても、ユーザが操作しやすい統一された文字拡大機能が実装される点 |
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文字サイズ | * アクセシビリティに考慮したビューアでは、 文字拡大機能における文字サイズとして以下の数値以上に拡大できること | |
平仮名 | 2.9 mm | |
漢字 | 3.0 mm | |
英字 | 2.3 mm | |
ルビ | 1.1 mm | |
操作方法 | * 操作レスポンスの性能が高いビューアでは、より直観的に文字を拡大・縮小できるピンチ操作の対応を推奨 * 操作レスポンス性能が低いビューアでは、 段階拡大操作の対応を推奨。 但し、文字を拡大する機能の入口を示す名称やアイコンは機器によらず統一することが望ましい |