電流協アワード2023決定、オンライン表彰イベント開催!
第6回となります「電流協アワード2023」を実施し、受賞案件をメディア各社に配信いたしました。
今回、電流協大賞1件、電流協特別賞4件を選考いたしました。
6月23日にオンライン表彰イベントを開催する予定です。
【発表イベント開催概要】
日時: 2023年06月23日(金) 16:00~17:00
配信方法: YouTubeライブ配信 https://youtu.be/GFySg-yomqE
※事前申し込み不要でどなたでも視聴できます。
【電流協大賞】1件
■総合誌面制作プラットフォーム「MDAM」/株式会社 集英社
(選考理由)
雑誌・書籍の編集制作支援機能とコンテンツの二次利用を促進するアセットマネジメント機能を兼ね備えた総合誌面制作プラットフォームとして、自社だけでなく他の出版社へも展開するなど会社の枠を超えた横断的な取り組みをしている。さらに、MDAMを基盤とした新規サービスの創出を目指すなど、雑誌コンテンツの新たな可能性を追及していることなどが高く評価された。
【電流協特別賞】4件(会社名50音順)
■オーディオブック配信サービス「audiobook.jp」/株式会社オトバンク
(選考理由)
2007年に日本初のオーディオブックプラットフォーム「FeBe」を開始。2018年に「audiobook.jp」へとリニューアルして聴き放題プランを導入してからは、コロナ禍における新たな読書スタイルとしても支持され会員数が250万人を超えるなど、日本におけるオーディオブックの普及に尽力し市場を長年支えてきたことが高く評価された。
■フルカラー&縦スクロールコミック「タテスクコミック」/株式会社KADOKAWA
(選考理由)
既存のコミック人気作品のフルカラー&縦スクロール化を始め、オリジナル縦スクロールコミック作品の製作にもいち早く着手し、直営電子書籍サイトBOOK☆WALKERを通して海外市場にも配信するなど日本のマンガコンテンツを新たな表現手法で国内外に配信する先進的な取り組みが高く評価された。
■イラスト・マンガ・Webtoon・アニメーション制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」/株式会社セルシス
(選考理由)
PC、タブレット端末、スマートフォンなど多様なデバイスで利用でき、11の言語に対応し、世界中のクリエイターに利用されているイラスト・マンガ・Webtoon・アニメーション制作アプリ。発売開始後10年間で2,500万人以上のグラフィッククリエイターが利用するなど、デジタルコンテンツ創作の黎明期から制作基盤の構築と市場拡大に寄与したことが高く評価された。
■電子図書館サービス「LibrariE & TRC-DL」/株式会社図書館流通センター
(選考理由)
国内取り扱いコンテンツ数13万点以上、導入自治体数は300自治体以上と国内人口の半数以上が利用可能な電子図書館サービス。公共サービスとして視覚障害者向けのアクセシブルなテキスト版サイトの標準搭載での提供や、学校と連携した利活用促進のため児童向けの読み放題パックを提供するなど、電子図書館サービスの品質向上や利用促進に寄与したことが高く評価された。
尚、選考委員は以下の方々です。
選考委員長 植村八潮氏(専修大学教授)
選考副委員長 矢口博之氏(東京電機大学教授)
選考委員 星野 渉氏(文化通信社)
〃 落合早苗氏(O2O Book Biz)
〃 千葉弘幸氏(日本印刷技術協会)
〃 堀 鉄彦氏(コンテンツジャパン)
〃 益子広勝氏(電流協 広報普及委員会委員長)