電流協アワード

Award

電流協アワード2022決定、オンライン表彰イベント開催!

第5回となります「電流協アワード2022」を実施し、受賞案件をメディア各社に配信いたしました。
今回、電流協大賞1件、電流協特別賞5件を選考いたしました。
6月3日にオンライン表彰イベントを開催する予定です。

【発表イベント開催概要】
日時: 2022年6月3日(金) 16:00~17:10
配信方法: YouTubeライブ配信  https://youtu.be/g26Vp_0KrQU

※事前申し込み不要でどなたでも視聴できます。
※新型コロナウィルス感染拡大の状況によって内容が変更となる場合があります。


【電流協大賞】1件

■「マンガワン」「ゼブラック」「マンガUP!」など多くの出版社系コミックアプリの開発・運営/株式会社Link-U
(選考理由)
サーバープラットフォームとアプリ開発を合わせることでスマホでの快適な読書環境と新たな収益モデルを提案。業界初の話単位の有料個別購入モデルとなったマンガアプリ「マンガワン」を皮切りに「ゼブラック」「マンガUP!」などを始めとする出版社系コミックアプリを多数開発するなど、電子コミックの普及と市場拡大に寄与したことが高く評価された。

【電流協特別賞】5件(会社名50音順)

■コミック海賊版対策プロジェクトの推進/一般社団法人ABJ
(選考理由)
電子出版物の違法配信に関する情報提供や「STOP!海賊版」キャンペーン等の啓蒙活動、電子書籍の正規配信サイトであることを示すABJマークの交付といった活動を通して、持続的な海賊版対策を推進し、健全な電子出版事業の発展に寄与したことが高く評価された。

■高等教育機関向け電子教科書・教材配信プラットフォーム事業/株式会社NTT EDX
(選考理由)
高等教育機関向けにICTを活用した電子教科書・教材配信サービスの提供を開始。これにより新たな「学び」を実現する学修環境の提供と、高等教育機関や書籍出版社、販売会社におけるDXをサポート。書籍出版社や販売会社の電子教科書ビジネスへの参入を容易にして、市場を創出することが高く評価された。

■外国人ユーチューバーによる日本カルチャーの海外マーケティング支援/株式会社GeeXPlus
(選考理由)
日本のアニメやコミックに特化した影響力のある外国人ユーチューバーを起用してインフルエンサーマーケティングを行い、アニメ・コミック情報を日本から広く海外に発信することで、国内コンテンツの海外流通に貢献したことが高く評価された。
   
■印税管理システム「PUBNAVI」/株式会社光和コンピューター、株式会社メディアドゥ
(選考理由)
市場拡大に伴い出版社における業務負荷の増大が見込まれる電子書籍の売上管理や印税支払管理等の業務支援機能を、SaaS型のサービスで提供することで導入コストを抑え導入容易な電子書籍の基幹業務システムを開発したことが高く評価された。
   
■小・中・高等学校向け電子書籍サブスクサービス「Yomokka!」/株式会社ポプラ社
(選考理由)
小中学校におけるGIGAスクール端末の積極的な利活用につながる、出版社横断で児童書を中心とした良質なコンテンツを届ける電子書籍サブスクリプションサービスとして、子供たちの読書環境を支え、新たな読書体験を提供したことが高く評価された。


尚、選考委員は以下の方々です。

選考委員長  植村八潮氏(専修大学教授)
選考副委員長 矢口博之氏(東京電機大学准教授)
選考委員   星野 渉氏(本の学校、文化通信社)
  〃    落合早苗氏(O2O Book Biz)
  〃    千葉弘幸氏(日本印刷技術協会)
  〃    堀 鉄彦氏(コンテンツジャパン)
  〃    後藤克彦氏(電流協 広報普及委員会委員長)