電流協アワード

Award

【決定】電流協アワード2020

第3回となります「電流協アワード2020」を実施し、受賞案件をメディア各社に配信いたしました。
今回、電流協大賞1件、電流協特別賞4件に加え、新たに電流協特別功労賞1件を選考いたしました。


【電流協大賞】1件

■「マンガ図書館Z」とその立案・運営/株式会社Jコミックテラス 赤松健氏
(選考理由)
マンガ図書館Zのビジネスモデルを立案し、読者のニーズである絶版になったマンガや単行本化されていないマンガを作家の許可を得て公開し、作家への還元を実現して、その運営を継続している功績が高く評価された。


【電流協特別賞】4件(会社名50音順)

■プリント・オンデマンド事業の普及、推進/株式会社ニューブック
(選考理由)
出版物流事業を核として書籍のデジタル化に対応したプリント・オンデマンド事業を構築し、フルフィルメント事業により多様なサービスを提供していることが評価された。

■「BOOK☆WALKER」による海外展開の推進/株式会社ブックウォーカー
(選考理由)
「BOOK☆WALKER Global」「BOOK☆WALKER 台湾」の海外展開、及び、海外イベントへの積極的な参加により、海外流通を積極的に展開されたことが評価された。

■本の要約サービス flier(フライヤー)/株式会社フライヤー
(選考理由)
忙しいビジネスマンが効率的に本の内容をつかんで、スキルアップができるように、書籍の要約サービスを提供している。電子書籍を含めた書籍への誘導の新しいサービスとして評価された。

■「文春オンライン」及び「文藝春秋digital」によるデジタル展開/株式会社文藝春秋
(選考理由)
「文春オンライン」及び「文藝春秋digital」を中心に多様な書籍コンテンツのデジタル化を進め、書籍コンテンツのデジタル流通での積極的な展開が評価された。


【電流協特別功労賞】1件

■萩野正昭氏/株式会社ボイジャー
(選考理由)
電子出版の創世記から活躍され、電子書籍における制作システムやユーザー端末でのビュアーの提供など広い範囲で電子出版市場の拡大に貢献されたことが評価された。


尚、選考委員は以下の方々です。

選考委員長  植村八潮氏(専修大学教授)
選考副委員長 矢口博之氏(東京電機大学准教授)
選考委員   星野 渉氏(本の学校、文化通信)
  〃    落合早苗氏(O2O Book Biz)
  〃    千葉弘幸氏(日本印刷技術協会)
  〃    堀 鉄彦氏(コンテンツジャパン)
  〃    藏本琢也氏(電流協 広報普及委員会委員長)