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電子出版制作・流通協議会



2024/11/07 電流協 メールマガジン



電流協 メールマガジン 第109号  2024/11/07

12月02日開催!
オープンセミナー
「“ちょうどいい”小ロット生産が、
   これからの出版流通の課題を解決する!
     電流協オンデマンド出版流通セミナー第1回」



いつもお世話になっております。
電子出版制作・流通協議会(電流協)事務局です。


メールマガジン第109号をお送りいたします。


電流協会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加いただいた皆様、及び事務局と名刺交換させていただいた皆様にお送りいたします。


配信が不要の方はお手数ですが下記よりご連絡をお願いいたします。

★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/mail_magazine.html






 目次


【1】オープンセミナー
   「“ちょうどいい”小ロット生産が、
      これからの出版流通の課題を解決する!
       電流協オンデマンド出版流通セミナー第1回」開催のご案内

【2】電流協アワード2024受賞記念セミナー
   「デジタル変革がもたらす小説コンテンツと作家の未来」開催のご案内

【3】2024年10月01日現在の
   「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」情報を更新

【4】活動報告・今後の活動スケジュール

【5】電子出版ニュース





【1】オープンセミナー開催のご案内

   「“ちょうどいい”小ロット生産が、
      これからの出版流通の課題を解決する!
     電流協オンデマンド出版流通セミナー第1回」開催のご案内

 開催日時:2024年12月02日(月)15:00-16:40
 開催方式:リアル会場+オンラインのハイブリッドセミナー



【概要】
電子出版制作・流通協議会(以下、電流協)デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会では、出版におけるデジタル印刷の活用推進を行ってまいりました。
出版物の物流コストや在庫の削減、書店における作業負荷の低減のため、本の返本率の低下は喫緊の課題であり、読者ニーズの多様化に対応をするためには、必要な本を必要部数・タイミングで供給し、出版サプライチェーン全体での流通コスト低減が求められています。
これからのサスティナブルな出版環境を実現するためには、デジタル印刷技術を有効に用いた「出版物の小ロット生産・流通」が期待されています。
そこで、出版サプライチェーンの現状の説明と、小ロット・オンデマンド出版流通に関する関係者によるセミナー、パネルディスカッションを実施いたします。

【講師/パネリスト】
 櫻井 秀則 氏(株式会社トーハン 書籍部 部長)
 久連石 淳一氏(株式会社PHP研究所 ビジネス・イノベーション本部 本部長)
 藍澤 曜   氏(株式会社ポプラ社ロジスティクス 代表取締役)

【司会】
 前田 拓史 氏(電流協デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会長)

【内容】
1.ご挨拶  
2.講演「出版流通における現状と課題」(櫻井氏)
3.パネルディスカッション
 「“ちょうどいい”小ロット生産が、これからの出版流通の課題を解決する!」
  (櫻井氏、久連石氏、藍澤氏、司会:前田氏)

【開催日時】
 2024年12月02日(月) 15:00-16:40

【開催方式】
 リアル会場とオンライン(YouTubeライブ配信)のハイブリッドセミナー

 ※リアル会場は会場の都合により先着100名様までとさせていただきます。リアル会場が満員になった場合はオンラインにてご視聴ください。
 ※YouTubeライブについては配信URLを前日までにメールにてお知らせいたします。当日ご覧いただけない場合には、後日録画視聴(期限あり)が可能です。

【リアル会場】
 日本出版クラブ4階会議室
  住所:千代田区神田神保町1-32

【参加費】 
 電流協会員社・その他一般の方ともに無料

【お申込み方法】
 お申込みは下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/seminar20241202.html





【2】電流協オープンセミナー

【再掲】電流協アワード2024受賞記念セミナー
    「デジタル変革がもたらす小説コンテンツと作家の未来」開催のご案内

 開催日時:2024年11月22日(金)15:30-17:00
 開催方式:リアル会場+オンラインのハイブリッドセミナー



【概要】
紙の出版市場は減少し電子出版市場の成長率も鈍化する中、一般ユーザーも投稿するWeb小説サイトは作品投稿数も読者も拡大し強力な読書プラットフォームへと成長しつつあります。
本セミナーでは、電流協アワード2024にて特別賞を受賞したWeb小説サイト「カクヨム」を中心に電子書店や作家の方々にご登壇いただき、Web小説投稿プラットフォームが生み出す新たな出版のエコシステムと電子出版における小説ジャンルの市場拡大の可能性について語っていただきます。

【講師】
 河野 葉月 氏
  (株式会社KADOKAWA デジタル戦略局 IPプラットフォーム開発部 部長(兼)出版事業推進局 カクヨム企画室 室長)

 高山 みのり 氏
 (株式会社ブックウォーカー サービス企画本部 ストア事業部 部長)

 ニシキギ・カエデ 氏
 (作家。代表作は『ゲーム世界転生〈ダン活〉~ゲーマーは【ダンジョン就活のススメ】を〈はじめから〉プレイする~』。現在カクヨムネクストでも新シリーズを好評連載中)

【モデレーター】
 植村 八潮 氏 (電流協アワード選考委員会委員長、専修大学文学部教授)

【主な内容】
 (第1部)講演
 「Web小説サイト「カクヨム」が取り組む、小説の未来」(KADOKAWA 河野氏)

 「BOOK☆WALKERストアから見た文字もの電子書籍の今とこれから」(ブックウォーカー 高山氏)

 (第2部)パネルディスカッション
 「デジタル変革がもたらす小説コンテンツと作家の未来」
  登壇者   :KADOKAWA 河野氏、ブックウォーカー 高山氏、作家 ニシキギ氏
  モデレーター:植村委員長

 質疑応答

【開催日時】
 2024年11月22日(金)15:30-17:00

【開催方式】
 リアル会場とオンライン(YouTubeライブ配信)のハイブリッドセミナー

 ※リアル会場は会場の都合により先着20名様までとさせていただきます。リアル会場が満員になった場合はオンラインにてご視聴ください。
 ※YouTubeライブについては配信URLを前日までにメールにてお知らせいたします。当日ご覧いただけない場合には、後日録画視聴(期限あり)が可能です。

【リアル会場】
 JCIIビル6階会議室
  住所:千代田区一番町25番地(半蔵門線の半蔵門駅(4番出口)徒歩1分)

【参加費】
 電流協会員社・その他一般の方ともに無料

【お申込み方法】
 お申込みは下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/seminar20241122.html?mid=MAILMAGAZINE2





【3】2024年10月01日現在の
   「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」情報を更新



(1)2024年10月01日現在の「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」の情報更新のお知らせ

電子出版制作・流通協議会(以下、電流協)電子図書館・コンテンツ教育利用部会では、公共図書館の電子図書館(電子書籍サービス)(以下、電子図書館)を導入している図書館の資料を2024年11月07日に更新しました。

2024年10月01日現在の電子図書館(電子書籍サービス)実施数は以下の通りです。
( )内は前回 2024年07月01日との比較です。

・電子図書館導入自治体 579治体 (+11)
・電子図書館数 459館 (+11)
※前回までの集計結果について一部修正しています。
※電子図書館導入の自治体数と電子図書館数の差分は、広域電子図書館(複数の自治体で1つの電子図書館を運営によります。
※詳しい広域電子図書館の情報ついては、電流協電子図書館情報のホームページをご覧ください

(2)電子図書館普及の参考データ

1)自治体普及率
 2024年10月01日現在の電子図書館導入自治体は579自治体となります。
 これにより全国自治体普及率は32.4%(1,788自治体比較)となりました。
2)人口(基礎自治体)利用可能率
 電子図書館が利用できる基礎自治体の人口合計は8,288万人となります。
 これは、日本の全人口比(12,614万人)65.7%となります。
 その他指標は電流協電子図書館情報ホームページをご覧ください。
 
電流協電子図書館情報は下記URLをご確認ください。
https://aebs.or.jp/Electronic_library_introduction_record.html





【4】活動報告・今後の活動スケジュール



○活動報告(前号(10月08日配信)以降の活動)

▽ 09月27日 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会


オンデマンド出版流通セミナーの実施計画、書協への説明について共有し、「オンデマンド出版流通セミナー第1回」について検討を行った。

▽ 09月30日 電子図書館・コンテンツ教育利用部会


今年度実施した「電子図書館利用者」アンケート、「公共図書館電子図書館」アンケートの集計について共有し、文化庁の国語に関する世論調査「令和5年度「国語に関する世論調査」の結果の概要」について報告を行った。

▽ 10月08日 海外デジタルコミック流通研究会


ブックウォーカー栗本氏をゲストスピーカーに迎えて、KADOKAWAのマンガの海外展開の取り組みついて解説していただき、研究会メンバーにより質疑応答がなされた。

▽ 10月17日 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会


書協と連携して開催する「オンデマンド出版流通セミナー」について、12月02日にリアル会場の日本出版クラブとオンラインのハイブリッド形式で準備を進めており、具体的な内容について検討を行った。


○活動スケジュール

▽ 11月01日 電流協アワード2024受賞記念セミナー
        「ライトアニメ ~コミックの第三極へ~」

▽ 11月12日 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会

▽ 11月19日 総務会

▽ 11月22日 電流協アワード2024受賞記念セミナー
        「デジタル変革がもたらす小説コンテンツと作家の未来」

▽ 11月29日 理事会

▽ 12月02日 オープンセミナー
        「“ちょうどいい”小ロット生産が、
           これからの出版流通の課題を解決する!
           電流協オンデマンド出版流通セミナー第1回」

▽ 12月13日 広報普及委員会


◇委員会活動について

委員会、部会、研究会はオンラインのみ、リアル会場のみ、またはオンラインとリアルを併用したハイブリットのいずれかの形式で開催いたします。
詳しくは下記お問い合わせフォームからご確認ください。

 https://aebs.or.jp/contact.html


◇セミナー開催について

セミナーはオンラインのみ、リアル会場のみ、またはオンラインとリアルを併用したハイブリッドのいずれかの形式で開催いたします。
詳細は本メールマガジンを含めたセミナー案内をご確認ください。





【5】電子出版ニュース


【10月】

・10月24日 雑協 会員社にパブコメ求める 経産省の「書店課題」で【新文化】
・10月24日 楽天グループ 6割が「週1回以上本を読む」楽天ブックス 読書調査【新文化】
・10月24日 小学館「GOAT」刊行へ 読者困難者に配慮【新文化】
・10月22日 “Google分割”は現実のものとなるか 米司法省提訴の独禁法裁判が佳境迎える【文化通信】
・10月22日 ブックセラーズ&カンパニー ダイヤモンド社と直接取引の買切契約締結【文化通信】
・10月20日 チャートは語る ヒット本 長くなる題名 半世紀で2倍 注目優先のネット文化波及【日経】
・10月17日 メディアドゥ 増収増益の連結中間決算 電子書籍流通事業など好調【新文化】
・10月17日 電流協 ライトアニメでセミナー 11月01日 無料開催【新文化】
・10月16日 ドコモ、縦読み漫画スタジオ買収【日経】
・10月11日 「じゃらん」来年休刊 リクルート、北海道版は継続【日経MJ】
・10月11日 「コンテンツ予算増を」経団連提言 市場拡大へ2,000憶円以上【日経】
・10月10日 経産省 書店振興PT「書店活性化のための課題」公表「客数減少」など29項目 パブリックコメント募る【新文化】
・10月10日 oriconME 出版社1位は「Palcy」「マンガMee」電子コミック顧客・利用調査【新文化】
・10月08日 CCCとの新型店舗 三井住友銀、最大40店舗に【日経】
・10月03日 JPO理事会 JPRO DBのAI活用など 経産省補助金活用 3開発計画承認【新文化】
・10月03日 東京ゲームショー 講談社など985社が出展 4日間で計27万人超が来場【新文化】
・10月03日 オープンAI 音声AI、企業向けに提供 リアルタイムAPI 会話で注文や操作代行【日経】
・10月03日 アニメ制作、人手不足で再編 KADOKAWAなどスタジオ買収 作品磨いてIP海外展開【日経】
・10月01日 帝国データバンク調べ 出版社の36%が「赤字」過去20年で最大【文化通信】
・10月01日 出版科研 8月書籍・雑誌販売額6.7%減に【文化通信】
・10月01日 KADOKAWA「魔法のiらんど」終了「カクヨム」に合併【文化通信】






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★ご意見など
電流協の活動に対するご意見、電流協として活動すべきテーマ、
セミナーや情報共有すべきテーマ等をご教示いただけると幸いです。

ご意見は電流協の運営に大変有意義なものとなります。皆様のご協力をよろしくお願い致します。

☆ご意見などはお手数ですが下記よりお願い致します。
 https://aebs.or.jp/questionnaire.html





 発行:一般社団法人 電子出版制作・流通協議会(電流協)
  https://aebs.or.jp/

 お問合せ:https://aebs.or.jp/contact.html