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電子出版制作・流通協議会



令和3年度 電子出版制作・流通協議会 活動計画

新型コロナウイルスの感染拡大による「新たな日常」への対応は、出版市場にも大きな影響を及ぼしており、読書リアフリー法の施行や同基本計画の公表、依然衰えぬ海賊版の被害、教育のICT化の進捗等を含め、当協議会が対応すべき課題は近年にも増して多くなっております。
このような環境変化に対応すべく、第12期においては業界団体として今まで以上に行政や他の業界団体との連携を行い、スピード感を持って動ける体制を構築いたします。
またビジネスモデルや技術の変化に関したセミナーの実施などの情報共有や、電子出版の普及啓蒙活動を通して、会員の皆様の満足度の向上を目指して参ります。

【技術委員会】
 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会

【流通委員会】
 流通規格・流通配信部会
 電子図書館・コンテンツ教育利用部会

【広報普及委員会】

【電子出版アクセシビリティ研究委員会】
 電子出版アクセシビリティ制作ワーキンググループ
 電子出版アクセシビリティ流通ワーキンググループ

【電流協アワード選考委員会】

【テーマ別研究会】
 電子出版ビジネスモデル研究会
 海外デジタルコミック流通研究会

※なお各委員会、部会、研究会の開催日は、「活動スケジュール」でご確認ください。

活動計画詳細

【技術委員会】
<デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会>(月例開催)
・今期は2020年度に発行した「出版のためのデジタルオンデマンド印刷ハンドブック」の紹介等で市場の拡大を図るととともに、デジタルオンデマンド印刷が広く用いられるための共通課題の検討、新しいビジネス展開の事例収集などを行う。さらに会員間の交流拡大、会員の事業拡大及び出版業界全体の活性化を目指すとともに、上記ハンドブックの紹介や関連セミナーの実施等を通じて、新規入会に結び付けるように活動する。
・国策として「デジタル化社会の実現」が推進されており、特に2021年には「デジタル庁」が創設される予定となっている。この環境下、デジタルオンデマンド印刷技術やデジタルオンデマンド出版について、行政・自治体・学校・公的機関における活用情報を収集するとともに、公的利活用ビジネスの提案を行い、活用の推進を図る。


【流通委員会】
<流通規格・流通配信部会>(月例開催)
・電子出版流通の継続的な発展に必要な共通書誌やジャンルコード等に関する関係団体の動向を共有し、制作・流通過程における対応や課題について整理する。
・文化通信社、東京電機大学と共同で実施する電子書籍に関するアンケート調査については、実施の目的に即した内容の見直しを行い、継続した実施を検討する。
・生活者の消費スタイルがモノ(所有)からコト(体験)へと変化する中で、出版物のデジタル化をテキストや画像のみの電子書籍から音声化や映像化へのメディア変換までの広義に捉え、ITや他メディア等の業界外からも有識者を招き、制作・流通業界が対応していくためのヒントとなるような最新動向について情報提供を行う。

<電子図書館・コンテンツ教育利用部会>(月例開催)
・今年は教育のICT活用やテレワークが普及する中において、公共機関である公共図書館や学校図書館の役割が大きく変化することが想定される。そこで、電子書籍やオーディオブックなどの公共利用に関する調査及び啓蒙活動を推進する。
・公共図書館、学校図書館、大学図書館については、電子書籍利用の促進を図るための方策を検討し、引き続き「電子図書館・電子書籍貸出サービス調査報告」の基礎資料となるアンケート調査を行う。
・公共図書館については、自治体における本格的な電子図書館サービス普及・定着に向けて、有効な電子図書館の利用や運用の方法、新規に電子図書館を導入する際のノウハウの提供などを行う。
・学校図書館については、今後、調べ学習などにおける電子書籍の有効活用が必須となると思われるため、「学校図書館における電子図書館アンケート」を実施するとともに、電子図書館を導入した学校からの利用事例の収集を図り、情報の共有を行う。


【広報普及委員会】(月例開催)
・電子出版市場活性化のための普及・啓蒙活動を強化すると共に、当協議会のプレゼンス向上につながるような活動を推進する。
・電子流通や電子書籍制作に資するテーマに関して、従来から実施している会員向けセミナーやオープンセミナーを企画・実施すると共に、電流協アワードの実施及び受賞者によるセミナーを行い電子書籍市場の拡大に寄与していく。


【電子出版アクセシビリティ研究委員会】
-電子出版アクセシビリティ制作ワーキンググループ-(随時開催)
・読書バリアフリー基本計画に謳われている「アクセシブルな電子書籍等の普及」について、制作の立場から現状を調査して課題の抽出を行い、それを解決するために必要な要件を明らかにしていく。
・会員社をはじめとした電子書籍の制作に関わる幅広い事業者と連携を行いながら、実効性のある研究を実施していく。

-電子出版アクセシビリティ流通ワーキンググループ-(随時開催)
・読書バリアフリー基本計画に謳われている「アクセシブルな電子書籍等の普及」について、流通の立場から現状を調査して課題の抽出を行い、それを解決するために必要な要件を明らかにしていく。
・会員社をはじめとした電子書籍の流通に関わる幅広い事業者と連携を行いながら、実効性のある研究を実施していく。


【テーマ別研究会】
-電子出版ビジネスモデル研究会-(月例開催)
・国内外で発表される出版関連のリリースやニュースから、最新のビジネスモデルや新たな潮流について考察し、情報の共有を図る。
・出版業界(紙・電子)の動向について、全体を俯瞰し理解できるよう業界動向MAPの制作を継続し、会員の入会促進ツールとして活用する。
・著作権など制度的な動きについても考察し、情報の共有を図る。
・積極的なセミナーの開催や、他の委員会・部会との連携を図り、広く会員への情報発信を行っていく。

-海外デジタルコミック流通研究会-(月例開催)
・外部の団体とも連携して海外における海賊版サイトの動向の調査を行い、その結果を協議会内外に情報共有する。
・上記に加え、主にマンガの海外流通における現状の把握と環境整備に向けた取り組みを検討していく。具体的には、電子出版の海外流通に関する手引書である「海外での電子書籍流通のA to Z」の公表とその周知を行い、海外流通電子出版物の流通量の拡大に貢献していく。