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電子出版制作・流通協議会



2024/05/10 電流協 メールマガジン



電流協 メールマガジン 第104号  2024/05/10

05月31日開催!
「2024年電流協電子図書館セミナー
     -誰もが利用できる読書環境をめざして-」



いつもお世話になっております。電流協事務局です。


メールマガジン第104号をお送りいたします。


電流協会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加いただいた皆様、及び事務局と名刺交換させていただいた皆様にお送りいたします。


配信が不要の方はお手数ですが下記よりご連絡をお願いいたします。

★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/mail_magazine.html






 目次


【1】オープンセミナー
  「2024年電流協電子図書館セミナー
      -誰もが利用できる読書環境をめざして-」のご案内

【2】2024年04月01日現在の
   「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」情報を更新
     
【3】活動報告・今後の活動スケジュール

【4】電子出版ニュース





【1】オープンセミナー
  「2024年電流協電子図書館セミナー
      -誰もが利用できる読書環境をめざして-」のご案内

   日時 :2024年05月31日(金)14:00-16:45
   場所 :日本図書館協会 2階会議室



【概要】
電流協電子図書館・コンテンツ教育利用部会が監修して発刊した「電子図書館・電子書籍サービス調査報告2023」をもとにセミナーを実施します。
今回発刊した電子図書館報告書から電子図書館の現状、電子図書館・電子書籍のアクセシビリティ、アンケート結果の概要とともに、多様な電子図書館事例の説明として、図書館担当者からの説明と「電子図書館」のこれからの期待と課題のディスカッションを実施します。

【タイトル】
 「2024年電流協電子図書館セミナー -誰もが利用できる読書環境をめざして-」
 
【登壇者】
 植村 八潮 氏(専修大学教授)
 野口 武悟 氏(専修大学教授)
 長谷川 智信 氏(電子出版制作・流通協議会)
 磯部 ゆき江 氏(二松学舎大学)
 高松 昌司 氏(町田市立図書館)
 池田 朋之 氏(図書館流通センター) 

【主な内容】
 講演
1.電子図書館をめぐる動向 総括(植村八潮氏 専修大学教授)
2.電子図書館のアクセシビリティ(野口武悟氏 専修大学教授)
3.多様な電子図書館の導入事例
  ・多様な電子図書館の説明(広域電子図書館の広がり、電子図書館アンケート結果のポイント等)(長谷川智信氏 電子出版制作・流通協議会)
  ・長野県デジとしょ信州の事例紹介(磯部ゆき江氏 二松学舎大学)
  ・町田市立図書館、電子書籍サービスの紹介(高松昌司氏 町田市立図書館)
  ・TRC受託館における民間事業者からの寄贈等による財源確保の事例紹介(池田朋之氏 図書館流通センター)
4.関係者シンポジウム
植村氏(司会)、野口氏、磯部氏、高松氏、池田氏
 ※内容は変更することがあります。

【開催日時】
 2024年05月31日(金)14:00-16:45 ※受付開始 13:30

【開催場所】
 公益社団法人 日本図書館協会ビル 2階会議室
  〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14
  https://www.jla.or.jp/traffic_guide/tabid/75/Default.aspx
 ※セミナーは会場のみで実施します。

【参加費】
 ・3,500円(セミナー資料として「電子図書館・電子書籍調査報告2023」(樹村房発行)1冊と参加費)
 ※「電子図書館・電子書籍調査報告2023」をすでにお持ちでご持参の方は、1,000円となります。(本書は当日必ずご持参ください)

【定員】
 90名 
 ※定員を超えた場合はお断りする場合がございますので、ご了承願います。
 
【お申込み方法】
 お申込みは下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/seminar20240531.html





【2】2024年04月01日現在の「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」情報を更新



(1)2024年04月01日現在の「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」の情報更新のお知らせ

電子出版制作・流通協議会(以下、電流協)電子図書館・コンテンツ教育利用部会では、公共図書館の電子図書館(電子書籍サービス)(以下、電子図書館)を導入している図書館の資料を2024年04月24日情報に更新しました。

2024年04月01日現在の電子図書館(電子書籍サービス)実施数は以下の通りです。
( )内は前回 2024年01月01日との比較です。

・電子図書館導入自治体 550自治体 (+13)
・電子図書館数 437館 (+8)
※電子図書館導入の自治体数と電子図書館数の差分は、広域電子図書館(複数の自治体で1つの電子図書館を運営によります。
※詳しい広域電子図書館の情報ついては、電流協電子図書館情報のホームページをご覧ください

(2)電子図書館普及の参考データ

1)自治体普及率
2024年04月01日現在の電子図書館導入自治体は550自治体となります。
これにより全国自治体普及率は30.8%(1,788自治体比較)となりました。
2)人口(基礎自治体)利用可能率
電子図書館が利用できる基礎自治体の人口合計は8,079万人となります。
これは、日本の全人口比(12,614万人)の64.1%となります。
その他指標は電流協電子図書館情報ホームページをご覧ください。
 
電流協電子図書館情報は下記URLをご確認ください。
https://aebs.or.jp/Electronic_library_introduction_record.html





【3】活動報告・今後の活動スケジュール



○活動報告(前号(04月19日配信)以降の活動)

▽ 04月04日 電子出版ビジネスモデル研究会


コンテンツジャパン堀鉄彦氏とデジタルタグボート辻本英二氏より、電子出版や出版業界の動向及び海外電子出版の動向整理をお話し頂いた。主なニュースは以下の通り。
1)出版科学研究所、コミック市場の推定値を発表。日本のコミック(マンガ)の2023年の推定販売額は、紙媒体と電子媒体を合わせた総額で前年比2.5%増の6,937億円となり、4年連続で過去最高を更新した。
2)経済産業省が大臣直属の「書店振興プロジェクトチーム」を5日設置し、初の本格的支援に乗り出す。書店は本や雑誌を売ることを通し、地域文化を振興する重要拠点と位置づける。
3)トーハンと日販、書籍返品業務における物流協業。25年夏ごろから順次、日販の書籍返品業務をトーハンの物流拠点に集約する。物流費の高騰で経営環境が悪化する中、両社で物流網を見直して収益力を高める。

▽ 04月10日 流通規格・流通配信部会


前回の部会に引き続き、今期テーマとして取り上げることとなった生成AIに関して、コンテンツビジネスへの影響やビジネス展開について、「生成AIに関する論点整理(4)」として、(株)コンテンツジャパン代表の堀鉄彦氏に解説を頂いた。

▽ 04月19日 広報普及委員会


「電流協アワード2024」の受賞案件について、PRメディアを活用してプレスリリースを行い、より周知を図ることができ、また定時総会後の懇親会にて表彰式を行うほか、メールマガジン等の広報活動、および各委員会の活動状況等について報告がなされた。


○活動スケジュール

▽ 05月15日 海外デジタルコミック研究会

▽ 05月16日 総務会

▽ 05月22日 広報普及委員会

▽ 05月27日 第14回定時社員総会/懇親会(電流協アワード2024贈賞式)

▽ 05月31日 電子図書館セミナー(日本図書館協会2階会場のみでの開催)


◇委員会活動について

委員会、部会、研究会はオンラインのみ、リアル会場のみ、またはオンラインとリアルを併用したハイブリットのいずれかの形式で開催いたします。
詳しくは下記お問い合わせフォームからご確認ください。

 https://aebs.or.jp/contact.html


◇セミナー開催について

セミナーはオンラインのみ、リアル会場のみ、またはオンラインとリアルを併用したハイブリッドのいずれかの形式で開催いたします。
詳細は本メールマガジンを含めたセミナー案内をご確認ください。





【4】電子出版ニュース


【4月】

・04月30日 偽情報の判別技術支援 総務省 AI使った画像・音声巡り【日経】
・04月26日 24時間書店、顔認証で入店 三洋堂HD、愛知や岐阜に5店 夜11時以降はレジ無人【日経MJ】
・04月26日 米TikTok規制法が成立「表現の自由」巡り裁判か【日経】
・04月24日 生成AI、オフラインでも マイクロソフト、スマホCPUで作動 学習データ厳選、安価に【日経】
・04月23日 AI「学習拒絶」で知財保護 政府が中間とりまとめ案 利用規約作成など例示【日経】
・04月23日 AI時代のメディア企業宣言をしたBuzzfeed プラットフォームに依存しない経営をAIで実現【文化通信】
・04月22日 紙の本作るためには紙減らせ 敵は返品の山、オンデマンドで突き崩す【日経】
・04月19日 「漫画村」17億円賠償命令 元運営者に 出版権侵害認定 海賊版 海外向け7割【読売】
・04月18日 「ロンドンBF」大盛況 翻訳出版 日本書籍が売り上げ上位 講談社・小学館などが独自ブース【新文化】
・04月18日 メディアドゥ 減収減益の連結決算 売上高940億3,600万円 7.5%減 電子書籍流通事業864億円 8.4%減【新文化】
・04月18日 日本ペンクラブ/日本文藝家協会/日本推理作家協会「読書バリアフリー」で共同声明 出版・図書館業界と歩調揃え 読書環境の整備推進に協力【新文化】
・04月18日 アニメ資料無断コピー ネットで2,000回販売か 男性4人書類送検【産経】
・04月18日 収益還元 官民で環境整備 新資本主義会議 コンテンツ産業活性化 議論【産経】
・04月17日 国内広告費最高、7兆2,167億円 ネット8%増、マス媒体3%減【日経MJ】
・04月16日 BookLive 初のリアル店舗 04月17日開店【文化通信】
・04月16日 読売新聞とNTT 生成AIのあり方 共同提言【文化通信】
・04月16日 中国で「著作権侵害」判決 AI「偽ウルトラマン」提供事業者に賠償命令【読売】
・04月16日 オープンAI 東京に拠点 アジア初 日本語特化モデル提供【読売】
・04月16日 グーグル広告 行政処分へ 公取委 ヤフーの配信制限疑い【日経】
・04月11日 主婦の友/パイインターナショナル イラストレーターと企業を繋ぐ「よろず絵」をリリース【新文化】
・04月11日 トーハン「ブクマスペース」活用拡大 書店スペースを提供 100社超の企業とマッチング【新文化】
・04月11日 ドコモ経済圏 ECで拡大 アマゾンとポイント提携【日経】
・04月10日 駅でアニメ体験、物販も アキバの駅ナカ活用 JR東、交通広告の落ち込み補う【日経MJ】
・04月10日 トキワ荘で咲けMANGA道 デビュー夢見て来日 編集者が密着支援【日経MJ】
・04月09日 大日本印刷 米にアニメ発信拠点「推し活」で輸出加速狙う【日経】
・04月04日 集英社 音声専門レーベル始動 100周年プロジェクトで考案【新文化】
・04月04日 日販/トーハン 25年に「書籍返品」協業へ トーハン桶川センターで実施【新文化】
・04月04日 “図書館ブックストア構想”とは?変わる図書館 地域住民の拠り所に 自治体の25%が無書店地域【新文化】






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 発行:一般社団法人 電子出版制作・流通協議会(電流協)
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