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電子出版制作・流通協議会



2024/02/09 電流協 メールマガジン



電流協 メールマガジン 第102号  2024/02/09

『電子図書館・電子書籍サービス調査報告2023』好評発売中!



いつもお世話になっております。電流協事務局です。


メールマガジン第102号をお送りいたします。


電流協会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加いただいた皆様、及び事務局と名刺交換させていただいた皆様にお送りいたします。


配信が不要の方はお手数ですが下記よりご連絡をお願いいたします。

★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/mail_magazine.html






 目次


【1】『電子図書館・電子書籍サービス調査報告2023』好評発売中!

【2】2024年01月01日現在の
  「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」情報を更新

【3】『電流協アワード2024』のエントリーを開始
       
【4】活動報告・今後の活動スケジュール

【5】電子出版ニュース





【1】『電子図書館・電子書籍サービス調査報告2023』好評販売中!



電子出版制作・流通協議会(電流協)が編集に協力した『電子図書館・電子書籍サービス調査報告2023 -誰もが利用できる読書環境をめざして-』が01月19日に発刊されました。

報告書には、今回(2023年)で11回目となる「公共図書館電子図書館アンケート調査」の結果及び、今話題の電子図書館のアクセシビリティや読書バリアフリーの動向、多様な電子図書館の導入事例として、デジとしょ信州や比企eラ
イブラリなどの広域電子図書館の記事などを掲載しています。
『電子図書館・電子書籍サービス調査報告2023
    -誰もが利用できる読書環境をめざして-』

【発行概要】

監修 :一般社団法人電子出版制作・流通協議会
編著 :植村八潮、野口武悟、長谷川智信
発行 :発売:株式会社樹村房
ISBN :978-4-88367-389-6
判型 :B5判 197頁
価格 :3,520円(本体3,200円+税)
発行日:2024年01月19日

本書籍は全国書店、ネット書店及び樹村房ホームページでご購入頂けます。
https://www.jusonbo.co.jp/books/296_index_detail.php


【目次・主な内容】

1章 電子図書館をめぐる最新動向
 1.1 電子図書館・電子書籍サービス調査にみる今後の課題
 1.2 国の子どもの読書活動推進施策における電子書籍の扱い
 1.3 図書館公衆送信サービスに関する法改正と制度構築

2章 電子図書館のアクセシビリティ
 2.1 電子書籍のアクセシビリティをめぐる近年の検討動向
 2.2 出版界のアクセシビリティ対応:アクセシブル・ブックス・サポートセンターの設置
 2.3 読書バリアフリー資料メタデータ共有システム
 2.4 国立国会図書館のアクセシビリティへの取り組み
 2.5 電子図書館事業者のアクセシビリティへの取り組み

3章 多様な電子図書館の導入事例
 3.1 「デジとしょ信州」:長野県民はだれでもいつでもどこからでも
 3.2 「比企広域電子図書館 比企eライブラリ」の導入と運営
 3.3 浦添市電子図書館1年目の取り組み
 3.4 埼玉県立浦和第一女子高校:電子図書館導入の経緯とその活用

4章  公共図書館における電子図書館・電子書籍サービス調査の結果と考察

5章  電子図書館・電子書籍サービス事業者への調査の結果と考察

資料
A 公共図書館の電子書籍サービスの動向
B 電子書籍・電子図書館関連用語





【2】2024年01月01日現在の「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」
   情報を更新



(1)2024年01月01日現在の「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」の情報更新のお知らせ

電子出版制作・流通協議会(以下、電流協)電子図書館・コンテンツ教育利用部会では、公共図書館の電子図書館(電子書籍サービス)(以下、電子図書館)を導入している図書館の資料を2024年01月26日に更新しました。

2024年01月01日現在の電子図書館(電子書籍サービス)実施数は以下の通りです。
*( )内は前回 2023年10月01日との比較です。
・電子図書館(電子書籍サービス)導入自治体 534治体 (+14)
・電子図書館数 426館 (+11)
※電子図書館導入の自治体数と電子図書館数の差分は、広域電子図書館(複数の自治体で1つの電子図書館を運営)によります。

個別の広域電子図書館については、電流協ホームページの電子図書館資料【資料1】公共図書館電子図書館集計(2024/01/01版)をご確認ください。
https://aebs.or.jp/Electronic_library_introduction_record.html


(2)電子図書館普及の参考データ

1)自治体普及率
2023年1年間の電子図書館の新規導入数73自治体となり合計534自治体で電子図書館が実施されています。これにより全国基礎自治体普及率は29.9%(1,788自治体比較)となりました。
2)人口(基礎自治体)利用可能率
電子図書館が利用できる基礎自治体の人口合計は7,903万人となりました。これは、日本の全人口比(12,614万人)62.7%となります。

その他指標は電流協ホームページの電子図書館資料【資料1】公共図書館電子図書館集計(2024/01/01版)をご確認ください。
https://aebs.or.jp/Electronic_library_introduction_record.html

 
電子図書館導入のデータ、資料については、下記URLをご確認ください。
https://aebs.or.jp/Electronic_library_introduction_record.html





【3】『電流協アワード2024』のエントリーを開始



本年度も「電流協アワード2024」を実施いたします。

本アワードは電子出版分野の制作と流通に関して、企業・団体等の優れた製品/サービス/業績/研究等について表彰することにより、電子出版市場の活性化と発展に寄与することを目的として、2018年に創設されました。
2月下旬までエントリー案件の投票を受け付けており、エントリーされた案件から選考委員会において電流協大賞、電流協特別賞を選考します。

電流協の会員会社は自社案件・他社案件を問わず、被選考案件であるエントリー案件を投票することができます。また今年度より、会員会社以外からも1社3件を上限に投票を受け付けます。
詳細やエントリー方法につきましては、電流協ホームページをご覧ください。

https://aebs.or.jp/aebs_award2024.html


≪参考≫ 電流協アワード2023 受賞案件

【電流協大賞】1件
 ■総合誌面制作プラットフォーム「MDAM」
    株式会社集英社

【電流協特別賞】4件(会社名50音順)
 ■オーディオブック配信サービス「audiobook.jp」
  株式会社オトバンク

 ■フルカラー&縦スクロールコミック「タテスクコミック」
  株式会社KADOKAWA

 ■イラスト・マンガ・Webtoon・アニメーション制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」
    株式会社セルシス

 ■電子図書館サービス「LibrariE & TRC-DL」
    株式会社図書館流通センター





【4】活動報告・今後の活動スケジュール



○活動報告(前号(01月18日配信)以降の活動)

▽ 01月12日 流通規格・流通配信部会


前回の部会に引き続き、今期テーマとして取り上げることとなった生成AIに関して、コンテンツビジネスへの影響やビジネス展開について、「生成AIに関する論点整理(3)」として、(株)コンテンツジャパン代表の堀鉄彦氏に解説
を頂いた。

○活動スケジュール

▽ 02月01日 理事会

▽ 02月01日 電子出版ビジネスモデル研究会

▽ 02月06日 オープンセミナー
       「2024年の電子出版ビジネス展望
          ~“アフターAI”の事業モデルとは?~」

▽ 02月07日 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会

▽ 02月08日 広報普及委員会

▽ 02月09日 海外デジタルコミック流通研究会

▽ 02月16日 電子図書館・コンテンツ教育利用部会


◇委員会活動について

委員会、部会、研究会はオンラインのみ、リアル会場のみ、またはオンラインとリアルを併用したハイブリットのいずれかの形式で開催いたします。
詳しくは下記お問い合わせフォームからご確認ください。

 https://aebs.or.jp/contact.html


◇セミナー開催について

セミナーはオンラインのみ、リアル会場のみ、またはオンラインとリアルを併用したハイブリッドのいずれかの形式で開催いたします。
詳細は本メールマガジンを含めたセミナー案内をご確認ください。





【5】電子出版ニュース


【01月】

・01月30日 英ロイター研が「ジャーナリズム予測2024」発表 生成AI時代のメディア経営 模索する姿が浮き彫りに【文化通信】
・01月30日 2023年出版市場 1兆5,000億円台に 電子はコミック9割超 電子出版市場は6.7%増の5,351億円【文化通信】
・01月29日 インドネシア書店大手 著作権にブロックチェーン【日経産業】
・01月28日 米IT、終わらぬ人員削減 コロナ下大量採用の反動 人材や投資 AIに集中【日経】
・01月27日 AI画像の対価 素材撮影者にも アマナイメージズが仕組み 著作権配慮、利用者に安心感【日経】
・01月26日 23年、日本発コンテンツが海外で脚光 SNSや動画配信、世界に発信【日経MJ】
・01月26日 CCC、期間限定店の出店支援 Tポイント活用 来客データ分析、効果検証【日経MJ】
・01月25日 集英社ゲームス 設立2年の現況と今後 集英社の知的財産・ノウハウ武器に【新文化】
・01月19日 二見書房 出版DX推進へ ノックトゥーンに出資 “縦読みマンガ”に本腰【新文化】
・01月19日 AI解放か規制か主張二分 ダボス会議「選挙と偽情報」争点 IBM 普及で「監視機能働く」 オープンAI リスク訴え、利用禁止【日経】
・01月18日 丸善ジュンク堂書店 出版社別売上ベスト300 講談社が3年連続1位【新文化】
・01月18日 工パブリック 単行本初 RFID装着 02月22日発売「美容は貯えられる」で【新文化】
・01月18日 メディアドゥ/NTTドコモほか 電子コミック米配信で4社業務提携【新文化】
・01月18日 KADOKAWA インドネシアに合弁会社を設立 現地販売会社と翻訳出版展開【新文化】
・01月17日 トーハン社長・近藤敏貴氏に聞く 出版流通改革と団体活動で書店支える RFIDには全面協力 流通改善のためPODに注力【文化通信】
・01月16日 AI、漫画の「協力助っ人」に 作画や着色を自動化 製作時間10分の1も【日経】
・01月16日 生成AIの「無断学習」著作権侵害例 素案を了承 文化審小委、現行法で歯止め【日経】
・01月12日 米メディア、テックに反撃へ わずかな対価も奪うAI【日経】
・01月11日 KADOKAWA「作品の水準上がっている」縦スクロール漫画賞授賞式【新文化】
・01月11日 読書バリアフリーの現在「ハンチバックの衝撃」【新文化】
・01月10日 オープンAI NYタイムズに反論「記事の再利用、まれ」【日経】
・01月08日 書籍記事抜粋し配信セレンディップ 偶然の出会い、好奇心を刺激【日経MJ】
・01月01日 「AIで問題解決」広がる 学生起業家、生活の質向上 声登録し合成音声/文書 点字に【日経産業】





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