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電子出版制作・流通協議会



2023/08/09 電流協 メールマガジン



電流協 メールマガジン 第96号  2023/08/09

2023年07月01日現在の
「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」を公表



いつもお世話になっております。電流協事務局です。


メールマガジン第96号をお送りいたします。


電流協会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加いただいた皆様、及び事務局と名刺交換させていただいた皆様にお送りいたします。


配信が不要の方はお手数ですが下記よりご連絡をお願いいたします。

★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/mail_magazine.html






 目次


【1】2023年07月01日現在の
  「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」を公表

【2】活動報告・今後の活動スケジュール

【3】電子出版ニュース






【1】2023年07月01日現在の
  「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」を公表



(1)2023年07月01日現在の「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」の情報更新のお知らせ

電子出版制作・流通協議会(以下、電流協)電子図書館・コンテンツ教育利用部会では、公共図書館において電子図書館(電子書籍サービス)(以下、電子図書館)を導入している図書館の資料を2023年07月28日情報に更新しました。

2023年07月01日現在の電子図書館(電子書籍サービス)実施数は以下の通りです。
*( )内は前回 2023年04月01日との比較です。
・電子図書館(電子書籍サービス)導入自治体 508自治体 (+7)
・電子図書館数 403館 (+7)
・2023年07月01日の集計では電子図書館を導入している自治体は508自治体、電子図書館の数は403館※となりました。

※電子図書館導入の自治体数と電子図書館数の差分は、広域電子図書館(1つの電子図書館を複数の自治体で運営:播磨科学公園都市(2市2町)、きくち圏域(1市1町)、たまな圏域(1市、3町)、ありあけ圏域電子図書館(3市1町)、デジとしょ信州(1県19市22町35村)、比企広域電子図書館 比企eライブラリー(1市6町)、ミライon図書館(1県1市)、沖縄県 図書館未設置離島用電子書籍サービス(2町8村)、しあわせ電子図書館(1市3町))によります。

(2)電子図書館増加と利用可能な人口が6割以上に増加

自治体(基礎自治体)で電子書籍サービスが利用できる人口の合計(2020年国勢調査人口、都道府県人口除く)が7,654万人となります。全人口1億2,614万人(同国勢調査)と比較すると60.7%が電子図書館を利用できる計算となり、多くの自治体で電子図書館を利用できるようになりました。
しかし、全国的にみると、まだ1つの自治体も電子図書館を導入していない県や人口の少ない基礎自治体の導入はまだ多くないこと、電子図書館を導入しても、利用できる電子書籍が少ないなど電子図書館にはまだ多くの課題があります。

電子図書館導入の自治体など詳細は、下記URLをご確認ください。
https://aebs.or.jp/Electronic_library_introduction_record.html






【2】活動報告・今後の活動スケジュール



○活動報告(前号(07月12日配信)以降の活動)

▽ 06月30日 広報普及委員会


6月に開催された「電流協アワード2023」のオンライン表彰イベントの実施報告がなされたほか、7月、8月開催予定のセミナーや、メールマガジン等の広報活動および各委員会の活動状況等について報告がなされた。

▽ 07月06日 電子出版ビジネスモデル研究会


コンテンツジャパン堀鉄彦氏とデジタルタグボートの辻本英二氏より、電子出版や出版業界、及び海外電子出版の動向についてお話し頂いた。主なニュースは以下の通り。
1)紀伊國屋書店×カルチュア・コンビニエンス・クラブ×日本出版販売。書店主導の出版流通改革及びその実現を支える合弁会社設立に向けて協議を開始。2)早川書房 「ハヤカワ新書」でNFT電子書籍付き発売 メディアドゥ「FanTop」内で二次流通。紙の書籍に同じ内容のNFT電子書籍が付属するというもの。3)Metaは、テキストベースの会話ができる新コミュニティサービス「Threads」のiOSアプリを5日23時ごろから提供開始。

▽ 07月14日 海外デジタルコミック流通研究会


「北米・英語圏における電子出版の市場環境調査」のヒアリングと文献調査の候補に関して前回に引き続き議論し、次回研究会でヒアリング先や調査する文献等の確定と優先度の確認を行うとともに、ヒアリングシート(案)についても、ヒアリング先ごとの項目を整理して更なるブラッシュアップを行うこととなった。

▽ 07月25日 広報普及委員会


7月にハイブリッドで開催した「デジタルメディアを活用した出版×ファンコミュニティの可能性」の実施報告がなされたほか、メールマガジン等の広報活動および各委員会の活動状況等について報告がなされた。



○活動スケジュール

▽ 08月01日 総務会

▽ 08月04日 オープンセミナー
       「2023年電流協電子図書館セミナー第2回」

▽ 08月23日 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会

▽ 08月29日 海外デジタルコミック流通研究会

▽ 08月31日 総務会


◇当面の委員会活動について

委員会、部会、研究会は新型コロナの感染状況を勘案しながら、オンラインのみ、ないしはオンラインとリアルを併用したハイブリットのいずれかの形式で開催いたします。
詳しくは下記お問い合わせフォームからご確認ください。

 https://aebs.or.jp/contact.html


◇当面のセミナー開催について

新型コロナの感染状況を勘案しながら、オンラインのみ、ないしはオンラインとリアルを併用したハイブリッドのいずれかの形式で開催いたします。
詳細は本メールマガジンを含めたセミナー案内をご確認ください。






【3】電子出版ニュース


【7月】

・07月27日 2023年上半期出版販売金額 8,024億円 3.7%減 紙版5,482億円8.0%減 電子版2,542億円7.1%増 電子コミック成長率一桁台に縮小【新文化】
・07月27日 「MPD」が社名変更「カルチュア・エクスペリエンス」に CCCのFC事業を統合【新文化】
・07月25日 株式会社ブックウォーカー 日本コンテンツの海外展開を強化【文化通信】
・07月25日 株式会社モバイルブック・ジェイピー 新たな2事業を出版社に提案へ【文化通信】
・07月25日 漫画・アニメ美術館 建設 文化庁など、予算要求へ【日経】
・07月24日 Voicy「聴くドラマ」参入 小説や漫画を音声で、リスナー開拓【日経産業】
・07月22日 TSUTAYA店舗の9割 日販との会社に移管 CCC【日経】
・07月20日 芥川賞に市川沙央氏 直木賞は垣根氏・永井氏【日経】
・07月19日 生成AI活用 自民先導 仮題・利点分析/海外IT幹部と意見交換 政府の側面支援狙う【産経】
・07月18日 月刊「現代農業」電子書籍版を配信【文化通信】
・07月18日 ポプラ社 公共図書館向け「Sagasokka!」無料トライアルを実施【文化通信】
・07月18日 メディア各社が相次ぎ「生成AIガイドライン」作成 世界のニュースメディアの2割が策定【文化通信】
・07月13日 国会図書館「デジタル化資料送信」の問題点 著者・出版社の機会損失は膨大【新文化】
・07月13日 オトバンク×大阪・柏原市 オーディオブックを活用した包括連携協定を締結 市民の健康促進図る【新文化】
・07月13日 メディアドゥ 視覚障害者専用電子図書館「アクセシブルライブラリー」長野県の全市町村で利用可能に【新文化】
・07月13日 honto 会員数800万人突破 記念感謝祭を開催中【新文化】
・07月12日 ISOの国際規格 適合AIかチェック シタデルAI ソフトに新機能【日経】
・07月12日 「スレッズ」登録5日で1億人 メタ、企業広告長期で重視 ツイッターの減収 教訓に【日経】
・07月11日 メディアドゥ 6月の電子書籍流通 成長率106.9%に【文化通信】
・07月11日 総務省 「通信利用動向調査」「SNS利用」が8割に達する【文化通信】
・07月11日 チャットGPTで作った文章 見破るソフト開発【日経】
・07月11日 官報、デジタル版を原則に 政府、紙廃止にらみ来年初にも【日経】
・07月07日 王子HD、樹脂の新素材 木の成分配合、地中で分解【日経】
・07月07日 SNS勢力図 変化の予兆 メタ、短文投稿「スレッズ」開始 7時間で1,000万人登録【日経】
・07月06日 JPO総会 新理事に中西、山下両氏 ABSC管理委員会を設立【新文化】
・07月04日 トップカルチャー 清水社長「不採算最大10~20点圧縮」今期大型出店は見送り【文化通信】
・07月04日 DNP×TRC 学習マンガ・絵本を映像化 電子図書館に販売【文化通信】
・07月04日 生成AI、報道への活用試す メディアは生成AIにどう向き合うか【日経】








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★ご意見など
電流協の活動に対するご意見、電流協として活動すべきテーマ、セミナーや情報共有すべきテーマ等をご教示いただけると幸いです。
ご意見は電流協の運営に大変有意義なものとなります。皆様のご協力をよろしくお願い致します。

☆ご意見などはお手数ですが下記よりお願い致します。
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 発行:一般社団法人 電子出版制作・流通協議会 (電流協)
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