このページの本文へジャンプ 
サイト共通メニューへジャンプ 
会員向けメニューへジャンプ
電子出版制作・流通協議会



2023/04/26 電流協 メールマガジン


電流協 メールマガジン 第93号  2023/04/26

「電流協アワード 2023」大賞・特別賞決定、オンライン表彰イベント開催


いつもお世話になっております。電流協事務局です。

メールマガジン第93号をお送りいたします。


電流協会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加いただいた皆様、及び事務局と名刺交換させていただいた皆様にお送りいたします。


配信が不要の方はお手数ですが下記よりご連絡をお願いいたします。

★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/mail_magazine.html






 目次


【1】「電流協アワード 2023」大賞・特別賞決定、
              オンライン表彰イベント開催

【2】オープンセミナー
   「2023年電流協電子図書館セミナー第1回
    -電子図書館これまでの10年これからの10年-」開催

【3】2023年04月01日現在の「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」
   を公表

【4】活動報告・今後の活動スケジュール

【5】電子出版ニュース







【1】「電流協アワード 2023」大賞・特別賞決定、
               オンライン表彰イベント開催



電流協では第6回となる「電流協アワード2023」を決定し、受賞案件をメディア各社に配信いたしました。
今回、電流協大賞1件、電流協特別賞4件を選考いたしました。
表彰イベントを06月23日(金)にYouTubeにてライブ配信いたします。

◆電流協大賞(1件)

・総合誌面制作プラットフォーム「MDAM」
    株式会社 集英社


◆電流協特別賞(4件)※会社名50音順

・オーディオブック配信サービス「audiobook.jp」
    株式会社オトバンク

・フルカラー&縦スクロールコミック「タテスクコミック」
    株式会社KADOKAWA

・イラスト・マンガ・Webtoon・アニメーション制作アプリ
 「CLIP STUDIO PAINT」
    株式会社セルシス

・電子図書館サービス「LibrariE & TRC-DL」
    株式会社図書館流通センター


尚、選考委員は以下の方々です。

選考委員長  植村八潮氏(専修大学教授)
選考副委員長 矢口博之氏(東京電機大学教授)
選考委員   星野 渉氏(文化通信社)
  〃    落合早苗氏(O2O Book Biz)
  〃    千葉弘幸氏(日本印刷技術協会)
  〃    堀 鉄彦氏(コンテンツジャパン)
  〃    益子広勝氏(電流協 広報普及委員会委員長)


<電流協アワード2023表彰イベント(オンライン配信)>

日時  :06月23日(金)16:00~17:00

配信方法:YouTubeでのライブ配信

視聴URL:https://youtu.be/GFySg-yomqE


※授賞理由や表彰イベントなど、詳細については下記のURLをご確認ください。

https://aebs.or.jp/aebs_award2023.html







【2】オープンセミナー
   「2023年電流協電子図書館セミナー第1回
    -電子図書館これまでの10年これからの10年-」開催

   日時 :2023年05月19日(金)14:30~16:40



【概要】
電子出版制作・流通協議会(以下、電流協)では、2022年12月に「電子図書館・電子書籍サービス調査報告2022」(以下、報告書)を発刊しました。
今回の報告書は、今まで調査発表してきた「自治体公共図書館」だけでなく、国立国会図書館、大学図書館、学校図書館、専門図書館における電子図書館のこれまで10年の説明を各分野の専門家に執筆いただきました。
そこで、例年行っている「電子図書館・電子書籍サービス調査報告発刊セミナー」についても3回に分けて実施します。今回のセミナーは第1回として、電子図書館全体の状況と報告書の概要を説明するとともに、10年間実施してきた電子図書館アンケート結果の概要、及びこれからの10年の期待と課題について解説します。

【内容】

〈第1部〉
(1)電子図書館報告書の第1章部分及び報告書全体の概要
(2)電子図書館報告書の2~6章特に5章学校図書館における「電子図書館サービス、これまでの10年、これからの10年」
(3)電子図書館のアンケート(公共図書館アンケート・事業者アンケート)結果説明

〈第2部〉
 ディスカッション
 図書館等における「電子図書館」のこれから期待と課題

【日時】2023年05月19日(金) 14:30~16:40

【開催形式】オンラインセミナー(YouTubeライブ配信)

【講師/パネリスト】
 植村 八潮 氏(専修大学)
 野口 武悟 氏(専修大学)
 花田 一郎 氏(大日本印刷)
 長谷川 智信 氏(電子出版制作・流通協議会)

【参加費】無料

【お申込み方法】
お申込みは下記よりお願いいたします。

 https://aebs.or.jp/seminar20230519.html?mid=MAILMAGAZINE







【3】2023年04月01日現在の「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」
   を公表



(1)2023年04月01日現在の「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」の情報更新のお知らせ
電子出版制作・流通協議会(以下、電流協)電子図書館・コンテンツ教育利用部会では、公共図書館において電子図書館(電子書籍サービス)(以下、電子図書館)を導入している図書館の資料を2023年04月26日情報に更新しました。

2023年04月01日現在の電子図書館(電子書籍サービス)実施数は以下の通りです。
*( )内は前回 2023年01月01日との比較です。
・電子図書館(電子書籍サービス)導入自治体 501自治体 (+40)
・電子図書館数 396館 (+27)
・2023年04月01日の集計では電子図書館を導入している自治体は501自治体、電子図書館の数は396館※となり、前年同時期(2023年04月01日)の307自治体、300電子図書館から1年で194自治体、96電子図書館が増加しています。

※電子図書館導入の自治体数と電子図書館数の差分は、広域電子図書館(1つの電子図書館を複数の自治体で運営:播磨科学公園都市(2市2町)、きくち圏域(1市1町)、たまな圏域(1市、3町)、ありあけ圏域電子図書館(3市1町)、デジとしょ信州(1県19市22町35村)、比企広域電子図書館 比企eライブラリー(1市6町)、ミライon図書館(1県1市)、沖縄県 図書館未設置離島用電子書籍サービス(2町8村)、しあわせ電子図書館(1市3町))によります。

(2)電子図書館増加と利用可能な人口が6割以上に増加
2022年度の1年間で電子図書館を導入した自治体は194自治体増加しました。
この結果、電子書籍サービスが利用できる基礎自治体の人口合計(2020年国勢調査人口、都道府県人口除く)が7,590万人となります。全人口1億2,614万人(同国勢調査)と比較すると60.2%が電子図書館を利用できる計算となり、多くの自治体で電子図書館を利用できるようになりました。しかし、全国的にみると、まだ1つの自治体も電子図書館を導入していない県や人口の少ない基礎自治体の導入はまだ多くないこと、電子図書館を導入しても、利用できる電子書籍が少ないなど電子図書館にはまだ多くの課題があります。


電子図書館導入の自治体など詳細は、下記URLをご確認ください。
https://aebs.or.jp/Electronic_library_introduction_record.html







【4】活動報告・今後の活動スケジュール



○活動報告(前号(02月10日配信)以降の活動)

▽ 01月30日 流通規格・流通配信部会


日本出版インフラセンターJPRO管理委員会の田中敏隆委員長をお招きし、著作権の権利制限やアクセシビリティへの出版社の対応に関するJPROの取組みについて解説いただいた。

▽ 02月10日 海外デジタルコミック流通研究会


03月02日開催のセミナー内容の検討、及び02月24日に公開した『出版における海賊版対策に関わる業界団体俯瞰図』の確認、令和5年度の研究テーマについて意見交換行った。

▽ 02月28日 広報普及委員会


「電流協アワード2023」の選考の進捗状況の共有とプレスリリースの予定の確認が行われたほか、01月27日開催のセミナーやメールマガジン等の広報活動、及び各委員会の活動状況等について報告がなされた。

▽ 03月01日 電子出版ビジネスモデル研究会


コンテンツジャパン堀鉄彦氏とデジタルタグボートの辻本英二氏より、電子出版や出版業界、及び海外電子出版の動向についてお話し頂いた。

▽ 03月06日 電子図書館・コンテンツ教育利用部会


「電子図書館・電子書籍サービス調査報告2022発刊記念セミナー」や「電子図書館・電子書籍サービス調査アンケート」の企画、「電子図書館・電子書籍サービス調査報告2023」の発行計画について検討を行った。

▽ 03月07日 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会


デジタル印刷・オンデマンド出版についてのセミナー案の検討、出版社向けアンケート実施企画について検討を行った。

▽ 03月17日 流通規格・流通配信部会


令和5年度の研究テーマに関して意見交換を行った。ウェブトゥーンの配信フォーマットの現状把握など複数のテーマを検討し、次回もテーマ設定を行う予定。

▽ 03月23日 広報普及委員会


「電流協アワード2023」のプレスリリースやオンライン表彰イベントの実施計画を共有するとともに、03月02日開催セミナーやメールマガジン等の広報活動、および各委員会の活動状況等について報告がなされた。

▽ 03月30日 電子出版ビジネスモデル研究会


コンテンツジャパン堀鉄彦氏とデジタルタグボートの辻本英二氏より、電子出版や出版業界、及び海外電子出版の動向についてお話し頂いた。

▽ 04月07日 電子図書館・コンテンツ教育利用部会


「電子図書館・電子書籍サービス調査報告2022発刊記念セミナー」や「電子図書館・電子書籍サービス調査アンケート」、「電子図書館・電子書籍サービス調査報告2023」などの検討を行った。さらに2023年04月01日現在の「自治体、公共図書館、電子図書館(電子書籍サービス)導入館」の集計を共有した。


○活動スケジュール

▽ 04月11日 総務会

▽ 04月18日 理事会

▽ 04月20日 海外デジタルコミック流通研究会

▽ 04月26日 広報普及委員会

▽ 05月11日 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会

▽ 05月12日 電子図書館・コンテンツ教育利用部会

▽ 05月18日 総務会

▽ 05月19日 オープンセミナー
        「2023年電流協電子図書館セミナー第1回
         -電子図書館これまでの10年これからの10年-」


◇当面の委員会活動について

委員会、部会、研究会は新型コロナの感染状況を勘案しながら、オンラインのみ、ないしはオンラインとリアルを併用したハイブリットのいずれかの形式で開催いたします。
詳しくは下記お問い合わせフォームからご確認ください。

 https://aebs.or.jp/contact.html


◇当面のセミナー開催について

新型コロナの感染拡大に伴い、当面オンラインで実施いたします。
詳細は本メールマガジンを含めたセミナー案内をご確認ください。







【5】電子出版ニュース


【3月】
・03月31日 テンセント、前期売上高1%減 上場来初の減収減益【日経産業】
・03月30日 「マンガ大賞2023」「これ描いて死ね」が受賞 とよ田氏「タイトルは自身への言葉」小学館作品の選出2年ぶり【新文化】
・03月30日 講談社 米でマンガ配信サービス 5月「K MANGA」リリース【新文化】
・03月29日 中国 海賊版サイト摘発 公安当局 日本側告発、初ケース【産経】
・03月29日 カカオのTOB成立 SMエンタ株39.9%確保【日経】
・03月29日 教科書デジタル対応加速 24年度向け検定 小学校、前149点にQR【日経】
・03月28日 メディアドゥ 本を応援するWEBサイト「ネットギャラリー」書店員ら「プロの読者」会員がさらに増加【文化通信】
・03月27日 文化庁きょう京都移転 コロナ経て仕切り直しの船出 【産経】
・03月26日 文庫も1,000円超 値上げ続く紙の本 配送コスト増 用紙も値上げ【朝日】
・03月23日 国会図書館 図書館・個人向け送信資料 32万点追加 184万点に【新文化】
・03月23日 23年のインターネット広告媒体費12%増の2兆7,900億円 電通など5社が調査【新文化】
・03月23日 オリコン「顧客満足度アワード授賞式」集英社・中路氏らが出席【新文化】
・03月23日 KADOKAWA夏野社長「社内取締役の削減も」五輪汚職で体制見直し【日経産業】
・03月21日 BookLive テレビ朝日 資本業務提携【文化通信】
・03月21日 BookLive「マガデミー賞2022」人気マンガのキャラを表彰 マンガ好きの書店員らが審査【文化通信】
・03月21日 「対話型AI」は出版ビジネスをどう変えるか【文化通信】
・03月20日 米書店B&N ドーンCEOに聞く「アマゾン、競合と思わず」【日経産業】
・03月17日 米中AIでも競争激化 チャットGPT 百度が中国版発表 利用者急増 米も次々と新サービス【産経】
・03月16日 オトバンク 認知度は46% 利用経験9% オーディオブック調査【新文化】
・03月16日 凸版印刷「TOPPANホールディングス株式会社」に商号変更【新文化】
・03月16日 バンダイ、「縦読み漫画」参入 IP創出、アニメや玩具に【日経産業】
・03月15日 「Gメール」に生成AI グーグル 企業向け、文章下書き【日経】
・03月14日 JPIC「マンガ感想文コンクール」授賞式 マンガが学習や読書への入口に【文化通信】
・03月14日 女性誌「ハルメク」電子版配信スタート 同社PFの本会員向け【文化通信】
・03月14日 honto 本のガチャ×香水ガチャ(R)を追加販売【文化通信】
・03月14日 ABJ STOP!海賊版「ありがとう、君の漫画愛。」【文化通信】
・03月09日 トーハン近藤社長「en CONTACT」利活用促進 マーケットイン型流通のインフラへ【新文化】
・03月09日 婦人画報社 全14誌をグリーン電力で印刷・製本 温室化抑制などへ【新文化】
・03月09日 マキノ出版 民事再生申請 保全・監督命令受ける【新文化】
・03月08日 縦読み漫画、異業種DNP参入 バンダイや楽天も【日経MJ】
・03月07日 22年の総広告費は7兆1,021億円 過去最高に【文化通信】
・03月05日 電流協 業界団体俯瞰図公開 海賊版対策の全体像を明確化【印刷ジャーナル】
・03月02日 TRC LibrariE&TRC-DL 318自治体が導入【新文化】
・03月02日 KADOKAWA タイで電子書籍サービス翻訳作品2万点を販売へ【新文化】
・03月02日 出科研 2022年コミック推定販売額 紙+電子6,770億円 0.2%増 出版市場販売シェア41.5%【新文化】
・03月01日 書籍編集者らの作業時間7割減 DNP、中小出版社向けシステム【日経産業】









★配信の解除・登録
配信が不要の方はお手数ですが下記のアドレスにて、ご連絡をお願い致します。

☆メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/mail_magazine.html




★ご意見など
電流協の活動に対するご意見、電流協として活動すべきテーマ、セミナーや情報共有すべきテーマ等をご教示いただけると幸いです。
ご意見は電流協の運営に大変有意義なものとなります。皆様のご協力をよろしくお願い致します。

☆ご意見などはお手数ですが下記よりお願い致します。
 https://aebs.or.jp/questionnaire.html





 発行:一般社団法人 電子出版制作・流通協議会 (電流協)
  https://aebs.or.jp/

 お問合せ:https://aebs.or.jp/contact.html