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電子出版制作・流通協議会



2023/01/24 電流協 メールマガジン



電流協 メールマガジン 第91号  2023/01/24

『電子図書館・電子書籍サービス 調査報告2022』好評発売中



いつもお世話になっております。 電流協事務局です。


メールマガジン第91号をお送りいたします。


電流協会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加いただいた皆様、及び事務局と名刺交換させていただいた皆様にお送りいたします。


配信が不要の方はお手数ですが下記よりご連絡をお願いいたします。

★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/mail_magazine.html






 目次


【1】『電子図書館・電子書籍サービス 調査報告2022』好評販売中

【2】電流協オープンセミナー 開催のご案内  <再掲>
   「2023年の電子出版ビジネス展望
    ~爆発的に進化するプラットフォームの動向を追う~」

【3】活動報告・今後の活動スケジュール

【4】電子出版ニュース







【1】『電子図書館・電子書籍サービス 調査報告2022』好評発売中



電子出版制作・流通協議会(電流協)で編集に協力した『電子図書館・電子書籍サービス調査報告2022~これまでの10年とこれからの10年~』を12月21日に発刊いたしました。

報告書には、今年で10回目となる「公共図書館電子図書館アンケート調査」とともに、発刊10回目(10年目)の歩みとして、公共図書館・大学図書館などにおける電子図書館サービスについて電子書籍サービスを中心に、現状と課題、将来展望について考察してい
ます。
内容としては、国立国会図書館、公共図書館、大学図書館、学校図書館、専門図書館の館種ごとに、その変遷や現状を取り上げた考察と、電子図書館・電子書籍サービスに先駆的に取り組んできた図書館現場からの実践例で構成しています。

『電子図書館・電子書籍サービス調査報告2022
  ~これまでの10年とこれからの10年~』 発行概要

監修 :一般社団法人電子出版制作・流通協議会
編著 :植村八潮、野口武悟、長谷川智信
発行 :発売:株式会社樹村房
ISBN :978-4-88367-373-5
判型 :B5判 241頁
価格 :3,850円(本体3,500円+税)
発行日:2022年12月21日(樹村房ホームページ、書店・ネット書店等で販売)
目次 :
 1章 出版と電子図書館
  1.1 電子図書館とは何か
  1.2 電子図書館の開発経緯
  1.3 図書館が扱う電子資料・電子書籍
  1.4 電子書籍・電子図書館関連用語
 2章 国立国会図書館
 3章 大学図書館
 4章 公共図書館
 5章 学校図書館
 6章 専門図書館
 7章 公共図書館における電子図書館・電子書籍サービス調査の結果と考察
 8章 電子図書館・電子書籍サービス事業者への調査の結果と考察
 資料 公共図書館の電子書籍サービスの動向


本書は全国の書店、ネット書店でご購入頂けます。







【2】電流協オープンセミナー 開催のご案内  <再掲>

   「2023年の電子出版ビジネス展望
    ~爆発的に進化するプラットフォームの動向を追う~」

登壇者 : 堀 鉄彦 氏(株式会社コンテンツジャパン代表取締役)

開催日時: 2023年01月27日(金)15:00~16:30

開催方式: オンラインセミナー                         



【概要】

世界的な成長期に突入した電子コミックを中心に、電子出版には追い風が形成された2022年。Penguin Random House(PRH)とSimon &
Schuster(S&S)の合併が米司法省の訴訟で阻止され、ニュース消費の変質へのデジタルメディアの対応が始まるなど、新しい話題が尽きない年となりました。
本セミナーでは、出版を中心に内外のコンテンツ関連の情報に精通するコンテンツジャパン代表取締役の堀 鉄彦 氏に2022年を振り返っていただき、コロナ禍下で一気に進んだ市場構造の変化を出版ビジネスからの視点で整理いただきます。
さらに2023年の電子出版におけるビジネスの展望に関しても解説いただきます。

【主な内容】

〔1〕2022年を振り返る
  ・“カンブリア爆発”のコミック市場
  ・PRH&S&Sなど巨大合併に規制の網がかかる
  ・“ニュース消費の変質”に対応し始めたデジタルメディア
  ・アルファ世代の半分以上がメタバースを使い始めた米国
  ・日米出版市場の主な話題、出版社の業績動向

〔2〕コンテンツ市場の課題整理
  ・IPファースト化進む出版ビジネスの課題
  ・米出版に学べること
  ・韓国のコンテンツ産業施策から学べること
  ・NFT・ブロックチェーン、AIなど広がる技術の課題
  ・メタバース成功の先行事例「Roblox」から学べること

〔3〕未来市場展望2023年~
  ・対応策待ったなしの2024年問題
  ・加速化するグローバル化
  ・“全部入りプラットフォーム”メタバースがコンテンツビジネスに与える影響は
  ・見えてきた?ポストコロナの出版市場

<関連情報>
 本セミナーに関連した記事が下記に掲載されています。

 https://media-innovation.jp/2023/01/06/2023-outlook-hori/

 是非、併せてご確認ください。

【開催日時】
 2023年01月27日(金)15:00-16:30

【開催方式】
 オンラインセミナー(YouTubeライブ配信)
 ※申込み頂いた方にはメールにて参加URLを事前に送付します

【参加費】
 電流協会員社・その他一般の方ともに無料

【お申込み方法】
 お申込みは下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/seminar20230127.html?mid=MAILMAGAZINE2







【3】活動報告・今後の活動スケジュール



○活動報告

▽ 12月07日 海外デジタルコミック流通研究会


開催予定のセミナーの登壇者について検討。研究会メンバーと海外進出されている出版社、及び流通事業者の各1社に登壇いただく方向で調整を行っている旨が共有された。また作成中の海賊版対策に関わる業界団体の「俯瞰図」についても関係各所への確認を実
施している旨が共有された。
▽ 12月14日 広報普及委員会


「電流協アワード2023」の第1回選考委員会の1月中旬開催と、「電子図書館サービス調査報告2022」の発行及び今春開催予定の記念セミナー企画について報告が行われた。また、メールマガジン等の広報活動および各委員会の活動状況等についても共有された。

▽ 12月15日 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会


デジタル印刷・オンデマンド出版についてのセミナー案、及び関連するアンケートの実施内容ついて検討を行った。

▽ 12月23日 電子図書館・コンテンツ教育利用部会


2022年12月21日発刊の『電子図書館・電子書籍サービス調査報告2022』の発刊の報告と内容説明を行った。また関連する「発刊記念セミナー」についても検討を行った。さらに、2022年10月02日以降に電子書籍サービスを導入した自治体についても確認作業を行っ
た。


○活動スケジュール

▽ 01月12日 電流協アワード選考委員会

▽ 01月18日 海外デジタルコミック流通研究会

▽ 01月19日 電子出版ビジネスモデル研究会

▽ 01月24日 電子図書館・コンテンツ教育利用部会

▽ 01月24日 広報普及委員会

▽ 01月25日 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会

▽ 01月27日 電流協オープンセミナー「2023年の電子出版ビジネス展望」

▽ 01月30日 流通規格・流通配信部会

▽ 01月31日 総務会


◇当面の委員会活動について

委員会、部会、研究会は新型コロナの感染状況を勘案しながら、オンラインのみ、ないしはオンラインとリアルを併用したハイブリットのいずれかの形式で開催いたします。
詳しくは下記お問い合わせフォームからご確認ください。

 https://aebs.or.jp/contact.html


◇当面のセミナー開催について

新型コロナの感染拡大に伴い、当面オンラインで実施いたします。
詳細は本メールマガジンを含めたセミナー案内をご確認ください。







【4】電子出版ニュース


【12月】
・12月30日 文芸誌の新人賞応募急増、コロナ禍「創作欲」を刺激【産経】
・12月26日 デジタル投資過去最高、事業モデルや働き方変革急ぐ【日経産業】
・12月23日 グーグルは敵か味方か、記事対価の団体交渉で意見二分、メディアに「現実主義」の兆し【日経産業】
・12月23日 プラットフォーマーさらに強力に、アカウント停止のルール必要【日経MJ】
・12月22日 文字活字文化推進機構と学校図書館整備推進会議、図書整備費等5カ年計画予算2,400億円めぐり「適切な使い道」求める【新文化】
・12月22日 図書館等公衆送信補償金管理協会、補償金規定認可申請へ意見聴取【新文化】
・12月22日 凸版印刷「メセナアワード」大賞受賞、可能性アートプロジェクトで【新文化】
・12月22日 日販・TRC「図書館のためのブックフェア’22」、820の学校・公共図書館関係者が来場、全国12カ所で開催、オリジナル企画に関心高まる【新文化】
・12月22日 丸善CHIHDリサーチ事業を開始、専門家の調査・分析支援【新文化】
・12月22日 JPO国会図書館と連携へ、電子書籍・オーディオブックの情報提供、電子文庫パブリ登録書籍の納本免除【新文化】
・12月22日 2022年出版界10大ニュース、1位書店売上大幅減少「本が2割落ちている」、3位コスト増で新刊値上げ続々等【新文化】
・12月22日 ポイントサービス競争に新展開、スマホ決済や販促力が焦点に【日経産業】
・12月22日 楽天グループ、キャラクターのIPを所有する事業者にIPの有効活用支援、商品企画から販売まで【日経産業】
・12月21日 第16回JEPA電子出版アワード、大賞(エクセレント・サービス賞):アクセシブルライブラリー(メディアドゥ)、デジタル・インフラ賞:LibrariE(日本電子図書館サービス)、スーパー・コンテンツ賞:MottoSokka!(ポプラ社)、チャレンジ・
マインド賞:ジブリ作品の場面写真無償公開(スタジオジブリ)、エキサイティング・ツール賞:World Maker(集英社)【リリース】 ・12月21日 ワシントン・ポスト、世界2,000媒体に基盤提供、SaaSで稼ぐ【日経産業】
・12月21日 自作の文学作品の頒布イベント「文学フリマ」20周年、「場」の熱気、推しの書き手発掘【日経MJ】
・12月20日 新聞協会、デジタル特別委員会を新設、プラットフォーム事業者への対応協議【文化通信】
・12月20日 Googleニュースイニシアティブ、全国の地方紙を対象に地域社会に根ざした新規事業のビジネスプランを発表、信毎、中日、中国など地方紙9社の新規ビジネスを採用【文化通信】
・12月20日 新聞協会、デジタル特別委員会を新設、プラットフォーム事業者への対応協議【文化通信】
・12月20日 JPIC、書店議連総会で全国自治体の書店状況報告、「書店なし」は26.2%に、沖縄、長野、奈良では5割を超える自治体で書店なし【文化通信】
・12月20日 アタマプラス、入塾前の弱点AIが自動診断、学習計画に活用【日経産業】
・12月20日 オトバンク、オーディオブックカンファレンス開催、来年はキーワード「SDGs」「シニア」「リスキンリング」に注力、来年のトレンドは「耳活」「耳読シニア」「リベンジ読書」【文化通信】
・12月15日 富士山MS、書籍など雑誌以外も販売強化、出版社×クリエイター「マッチング事業に着手」【新文化】
・12月15日 日販「出版物販売額の実態2022」発行、21年度販売額1兆4,473億円前年比1.0%減【新文化】
・12月15日 日本文芸社、マンガの二次著作権をNFTに、「リバーシブルマン」完結で実施、メディアドゥのFanTopで販売【新文化】
・12月13日 文字・活字推進機構などが各界連絡会、学校図書館の充実、教科書の紙とデジタル最適化など求める、学校図書館議員連盟会長に塩谷立氏【文化通信】
・12月13日 オトバンク「オーディオブック年間ランキング」発表、単品は『完訳7つの習慣人格主義の回復』(キングベアー出版)、聞き放題ランキング「聴く日経/ラジオNIKKEI」【文化通信】
・12月13日 書店議連「中間まとめ」発表、不公正な競争環境等の是正、DXの推進など「対応に関する検討の方向性」を示す【文化通信】
・12月13日 インプレスR&Dが解散、インプレスが承継【文化通信】
・12月13日 読売新聞・DNP・ソニーグループSMN、3媒体が広告新サービス【文化通信】
・12月13日 日販テクシード、新出版社システム「CONTEO」提供へ、出版物に加え電子書籍・グッズ・広告・版権などを一元管理、直接販売にも対応するクラウド型出版社システム【文化通信】
・12月13日 ハルメク生きかた上手研究所調査、今年のシニア世代のトレンドは?、「スマ活シニア」「推し活で若返り」「コンパクト終活」など【文化通信】
・12月13日 ポプラ社発行『かいけつゾロリ』シリーズ、単一児童書シリーズ最多巻数ギネス世界記録認定【文化通信】
・12月13日 トーハン、書店の軒先スペースをレンタル、神奈川での登録書店拡大へ【文化通信】
・12月13日 日教販、2022年9月末決算売上268億円(前年比-1.4%)、経常利益3.8憶円(同+8.3%)【文化通信】
・12月13日 紀伊國屋書店2022年8月期決算、売上1,209億円(前期比+4.6%)、経常27億円(同+108%)、海外店舗好調で増収増益、連結後最高益を記録【文化通信】
・12月08日 凸版印刷、絵本選書ウェブサービスを提供、個性診断活用、書店、図書館対象に【新文化】
・12月08日 図書館総合展、2023年は4年ぶりに10月24・25日横浜で開催【新文化】
・12月08日 メディアドゥ、進化する「ネットギャリー」会員1万3,000人がレビュー、書店員は4,000人に、発売前のプロモ重視【新文化】
・12月08日 メタバース活用英会話を「実地体験」、宇宙、医療実習・・・多彩なサービス続々【産経】
・12月06日 文化庁、権利者不明の著作物の二次利用促進、デジタル市場拡大に向け窓口組織一元化【日経】
・12月06日 文化審議会、「海賊版サイト」賠償の増額検討、著作権法改正へ【日経】
・12月06日 大手取次発表2022年間ベストセラー、「お金」「老後・シニア」「生き方」がテーマの本が多くランクイン【文化通信】
・12月06日 グーグル、毎日新聞が共同で戦前紙面をデータ化【文化通信】
・12月06日 文藝春秋、定期購読モデルで「文藝春秋 電子版」本格スタート【文化通信】
・12月06日 日販GHD、上半期決算、売上2,198憶円、出版物不振で営業損失、出版物の売れ行き不振は客数減が大きな要因、運賃や光熱費の高騰も響く、返本率0.4ポイント増36.3%【文化通信】
・12月06日 トーハン、上半期決算、売上1,786億円、売上書店実売の減少などで純利益赤字に、返本率3.3ポイント増40.5%【文化通信】
・12月06日 読売新聞、注目された本紙連載記事を電子書籍化した「読売新聞アーカイブ選書」を創刊【文化通信】
・12月02日 広告会社のアスク、自社で編集・発行するフリーマガジン「Hotpal」に広告にQRコードを掲載【日経MJ】
・12月05日 レンゴー、段ボール捨てずに楽しむ、人気選手やすごろく印刷、販促に効果【日経産業】









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