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電子出版制作・流通協議会



2022/08/31 電流協 メールマガジン



電流協 メールマガジン 第87号  2022/08/31

09月27日 オープンセミナー「電子出版入門2022」を開催します。




いつもお世話になっております。 電流協事務局です。


メールマガジン第87号をお送りいたします。


電流協会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加いただいた皆様、及び事務局と名刺交換させていただいた皆様にお送りいたします。


配信が不要の方はお手数ですが下記よりご連絡をお願いいたします。

★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/mail_magazine.html






 目次


【1】09月27日開催 オープンセミナー「電子出版入門2022」開催のご案内

【2】2022年07月01日現在の「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」を公表

【3】活動報告・今後の活動スケジュール

【4】電子出版ニュース







【1】オープンセミナー「電子出版入門2022」開催のご案内

   開催日時:2022年09月27日(火)15:00~16:40
   開催形式:オンラインセミナー



【概要】
電子書籍市場の急拡大に伴って読書ニーズが多様化するとともに、電子出版の流通経路が整ってきました。今や電子出版市場は規模の大小にかかわらず、すべての企業に開かれています。これから電子書籍の発売に取り組む出版社を始め、電子書籍ビジネスに新たに関わる人を対象に、制作・流通の基礎知識や実務、さらに留意点等について解説します。

【開催日時】
 2022年09月27日(火)15:00~16:40

【開催形式】
 オンラインセミナー(YouTubeライブ配信、ツイキャスプレミア配信)

【主な内容】
 ・「電子書籍の制作と販売」
 ・「出版社における電子出版の実務」
 ・質疑応答

【講師】
 沢辺 均 氏  (ポット出版(株式会社スタジオ・ポット) 代表取締役社長)
 矢野 未知生 氏(株式会社青弓社 代表取締役)

【モデレーター】 
 植村 八潮 氏 (専修大学教授)

【参加費】
 ・電流協会員社(テキスト付): 無料
  ※電流協会員は下記URLに記載のある企業・団体のみが該当します。
   https://aebs.or.jp/Memberlist.html

 ・その他 一般(テキスト付): 1,100円(チケット+手数料)
  ※当日ご覧いただけない場合は、後日録画視聴(期限あり)が可能です。

【お申込み方法】
 お申込みは下記のURLよりお願いいたします。

 https://aebs.or.jp/seminar20220927.html?mid=MAILMAGAZINE







【2】2022年07月01日現在の「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」
   を公表



(1)2022年07月01日現在の「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」の情報更新のお知らせ

電子出版制作・流通協議会(以下、電流協)電子図書館・コンテンツ教育利用部会では、公共図書館において電子図書館(電子書籍サービス)(以下、電子図書館)を導入している図書館の資料を2022年08月10日情報に更新しました。

2022年07月01日現在の電子図書館(電子書籍サービス)実施数は以下の通りです。
( )内は前回 2022年04月01日との比較です。
・電子図書館(電子書籍サービス)導入自治体 324自治体 (+17)
・電子図書館数 314館 (+14)
※電子図書館導入の自治体数と電子図書館数の差分は、広域電子図書館(複数の自治体で1つの電子図書館を運営:播磨科学公園都市(2市2町)、きくち圏域(1市1町)、たまな圏域(1市、3町))、ありあけ圏域電子図書館(3市1町)によります。

(2)公共図書館 電子図書館の都道府県別導入数ついて

電流協では、都道府県別電子図書館導入値を集計し公表しております。
電子図書館の都道府県で自治体の導入率が30%を超えた都道府県は、大阪府(47.7%)、山口県(45.0%)、埼玉県(39.1%)、東京都(38.1%)、兵庫県(38.1%)、福岡県(36.1%)、広島県(33.3%)、奈良県(32.5%)、茨城県(31.1%)、大分県(31.6%)、沖縄県(31.0%)、愛知県(30.9%)、栃木県(30.8%)の13都府県(前回04月01日比+2)となっております。
一方、まだ自治体での電子図書館の導入がない県は秋田県、福井県、鳥取県、岡山県の4県(同-1)となっています。

電子図書館導入の自治体など詳細は、下記URLをご確認ください。
https://aebs.or.jp/Electronic_library_introduction_record.html







【3】活動報告・今後の活動スケジュール



○活動報告

▽ 07月28日 電子出版ビジネスモデル研究会


電子出版、出版業界の動向及び海外電子出版の動向整理をモデレーターのお二人よりお話し頂いた。主なニュースは以下の通り。
1)公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所は07月25日、2022年上半期(1月から6月計)の書籍・雑誌分野別動向と電子出版市場調査結果を『出版月報』7月号で発表。紙+電子の出版市場は8,334億円で、前年同期比3.5%減。うち電子出版市場は2,373億円同8.5%増。 2)ジャンプ+、2023年以降に始まる漫画アプリ『少年ジャンプ+』のオリジナル作品の新連載は、すべて英訳して、日本と中国、韓国以外で展開している漫画配信アプリ・ウェブサービス『MANGA Plus by SHUEISHA』を通じて全世界へ配信。 3)海賊版サイト「漫画BANK」運営者、中国で摘発&行政処罰が確定 日本人向けの漫画の海賊版サイトを運営者していた人間に対して海外で処分が下されるのは今回が初めて。

▽ 08月02日 広報普及委員会


NTT EDX(08月26日実施)とポプラ社(10月18日実施)を講師に迎える電流協アワード受賞者セミナーの検討が進められるとともに、電流協会員及び電子未参入の中小出版社等を対象にした電子出版入門セミナーを09月27日に実施することが報告された。その他、メールマガジン等の広報活動よび各委員会の活動状況等についての報告も行われた。

▽ 08月04日 流通規格・流通配信部会


縦スクロールコミックの2022年上半期の動向について、オープンデータを中心に事務局が整理した内容の共有と当該テーマに関する意見交換を実施した。

▽ 08月05日 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会


デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会の今年度の活動等について部会メンバーから意見をきいた。また、電流協電子出版マップ(5月26日版)の共有、関連ニュース等の情報共有を行った。

▽ 08月05日 海外デジタルコミック流通研究会


総務省の「インターネット上の海賊版サイトへのアクセス抑止方策に関する検討会 現状とりまとめ(案)」のパブコメ対応や、現在作成中の海賊版に関連する業界団体の「俯瞰図」、本年度のセミナーなどについて検討した。

▽ 08月12日 電子図書館・コンテンツ教育利用部会


今年実施した「公共図書館 電子図書館アンケート」の進捗状況や公共図書館電子図書館導入館(07月01日現在)の公表内容について報告された。さらに文科省「1人1台端末環境下における学校図書館の積極的な活用及び公共図書館の電子書籍貸出サービスとの連携について」に関して意見交換するとともに、電子図書館セミナーについても検討した。



○活動スケジュール

▽ 08月12日 電子図書館・コンテンツ教育利用部会

▽ 08月26日 電流協アワード2022受賞者セミナー
       「まだ紙だけですか? DX時代の大学教科書の在り方を考える」

▽ 08月30日 総務会

▽ 09月05日 海外デジタルコミック流通研究会

▽ 09月07日 広報普及委員会

▽ 09月13日 理事会

▽ 09月27日 オープンセミナー「電子出版入門2022」

▽ 09月29日 電子出版ビジネスモデル研究会

▽ 09月30日 電子図書館・コンテンツ教育利用部会


◇当面の委員会活動について

委員会、部会、研究会は新型コロナの感染状況を勘案しながら、オンラインのみ、ないしはオンラインとリアルを併用したハイブリットのいずれかの形式で開催いたします。
詳しくは下記お問い合わせフォームからご確認ください。

 https://aebs.or.jp/contact.html


◇当面のセミナー開催について

新型コロナの感染拡大に伴い、当面オンラインで実施いたします。
詳細は本メールマガジンを含めたセミナー案内をご確認ください。







【3】電子出版ニュース


【07月】
・07月31日 中国IT統制を強化 改正独禁法 あす施行【産経】
・07月29日 仮想空間、「メタの独占」警戒 巨大IT、成長戦略に逆風 米FTC、買収差し止め提訴【日経】
・07月29日 閲覧履歴の外部企業利用 グーグル、制限を延期 24年に【日経】
・07月29日 ネット広告「2強時代」転機 メタ、上場来初の減収 企業、効果に厳しい目【日経】
・07月29日 漫画村元運営者を19億円損賠提訴 出版3社【朝日】
・07月28日 「優等生」テンセントの苦悩 馬CEO、世界展開も国内逆風 中国当局、業界しめつけ【日経】
・07月28日 中国系SNS、海外で攻勢 安保懸念で規制リスク TikTokは10億人規模 成功ゆえの制約も 米国で摩擦強まる【日経】
・07月27日 NFTアート、中国で投機熱 譲渡機能を悪用、転売横行【日経】
・07月27日 ドワンゴとKADOKAWA 東海国立大学機構と提携【日経産業】
・07月27日 NTT西・森林社長 電子書籍、海外配信に意欲 22年度中に協業先と開始へ【日経産業】
・07月27日 広告費、22年度は1.1%増 日経広告研、予測を下方修正【日経産業】
・07月26日 「NewsPicks」が子ども新聞発行 タブ判16ページ年10回 購読料1万円【文化通信】
・07月26日 集英社、マンガ海外同時公開の勝算【文化通信】
・07月26日 博報堂、Web3で販促 カルビー商品をゲームで【日経産業】
・07月26日 電子書籍から「紙」を出版 viviONが出版レーベル立ち上げ 9月にコミックス2冊発売【文化通信】
・07月26日 メタバースは出版の新たなビジネス基盤になるか?IPファースト型PF構築のチャンス 大手出版社が続々参入【文化通信】
・07月23日 米ネット大手、広告に転機 「巣ごもり消費」に陰り【日経】
・07月23日 権利者不明作品 二次利用容易に 一元窓口、来年にも法整備 デジタル成長後押し【日経】
・07月22日 カバヤ食品、図鑑(「学研の図鑑LIVE」)とコラボ、AR付きラムネ【日経産業】
・07月19日 ソウル通信 韓国一の大型書店が取次事業に本格参入 卸売取引をする書店の数は順調に伸びる【文化通信】
・07月17日 22日 海外IT大手の「本社」登記期限 利用者保護へ政府本腰【日経】
・07月16日 「ショート動画」競争激化 TikTok急成長 メタやグーグルが対抗策【日経】
・07月16日 グリー、漫画事業に参入 「縦読み」作品を制作配信【日経】
・07月15日 大日本印刷 アニメ「推し活」、NFTで記録【日経産業】
・07月15日 海賊版サイト「漫画BANK」元運営者、中国で摘発【日経】
・07月14日 BookLive 中国発ウェブトゥーン拡充「ブックライブFun」リリース 縦スクロール電子マンガ提供【新文化】
・07月12日 米書鳩信 映像アプリで昔の本が急に売れ出す不思議 本の口コミTikTok【文化通信】
・07月12日 SBクリエイティブ 初の自社コミックレーベル創刊 強み生かして新挑戦【文化通信】
・07月12日 読売・DNP 活字文化推進で協業 連載や記事 電子化【文化通信】
・07月12日 漫画家協会が声明 インボイス制度に反対【文化通信】
・07月12日 小学館×サイバーエージェント 美容プロら支援の新プロジェクト開始【文化通信】
・07月11日 ソフトバンク、自社手法を提供 実務特化のAI・DX学習教材【日経産業】
・07月07日 JPO TTS(音声自動読上げ)対応促進 「新出版ネットワーク・ユーザー会」発足【新文化】
・07月07日 米IT、中国撤退相次ぐ アマゾン「キンドル」など、現地化に壁政府の規制強化も一因【日経産業】
・07月07日 iPhone値上げ 現場混乱 納品トラブル 転売狙った動きも【朝日】
・07月06日 ウェブ3起業家、日本飛び出す 日本受け入れ整備に遅れ【日経産業】
・07月06日 巨大IT広告規制 08月01日から施行【朝日】
・07月06日 KDDI全面復旧に86時間 影響最大3,915万回線 保証は「検討」【朝日】
・07月05日 教室発ギガスクール経済 授業一変、地方にも波及【日経産業】
・07月05日 角川武蔵野ミュージアム 「未来の書店」体験イベント開催【文化通信】
・07月05日 小学館 メタバース領域に本格参入 他の出版社にも参加呼びかけ【文化通信】








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 発行:一般社団法人 電子出版制作・流通協議会 (電流協)
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