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電子出版制作・流通協議会



2022/04/27 電流協 メールマガジン



電流協 メールマガジン 第83号  2022/04/27

・04月01日現在の「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」を公表!

・「電流協アワード 2022」大賞・特別賞 決定!




いつもお世話になっております。 電流協事務局です。


メールマガジン第83号をお送りいたします。


電流協会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加いただいた皆様、及び事務局と名刺交換させていただいた皆様にお送りいたします。


配信が不要の方はお手数ですが下記よりご連絡をお願いいたします。

★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/mail_magazine.html






 目次



【1】2022年04月01日現在の「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」を公表

【2】「電流協アワード 2022」大賞・特別賞 決定!オンライン表彰イベント開催

【3】活動報告・今後の活動スケジュール

【4】電子出版ニュース







【1】2022年04月01日現在の「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」を公表



(1)2022年04月01日現在の「電子図書館(電子書籍サービス)実施図書館」の情報更新のお知らせ

電子出版制作・流通協議会(以下、電流協)電子図書館・コンテンツ教育利用部会では、公共図書館において電子図書館(電子書籍サービス)(以下、電子図書館)を導入している図書館の資料を2022年04月25日情報に更新しました。

2022年04月01日現在の電子図書館(電子書籍サービス)実施数は以下の通りです。( )内は前回 2022年01月01日との比較です。

・電子図書館(電子書籍サービス)導入自治体 306治体 (+34)
・電子図書館数 299館 (+34)

※電子図書館導入の自治体数と電子図書館数の差分は、広域電子図書館(複数の自治体で1つの電子図書館を運営:播磨科学公園都市(2市2町)、きくち圏域(1市1町)、たまな圏域(1市、3町))によります。

(2)公共図書館 電子図書館の都道府県別導入数ついて

電流協では、都道府県別電子図書館導入値を集計し公表しております。
電子図書館の都道府県で自治体の導入率が30%を超えた都道府県は、大阪府(40.9%)、山口県(40・0%)、埼玉県(39.1%)、東京都(38.1%)、兵庫県(35.7%)、広島県(33.3%)、奈良県(32.5%)、大分県(31.6%)、福岡県(31.1%)、沖縄県(31.0%)、栃木県(30.8%)の11都府県となっております。

一方、まだ自治体での電子図書館の導入がない県は秋田県、福井県、鳥取県、岡山県、佐賀県の5県となっています。
電子図書館導入の自治体など詳細は、下記URLをご確認ください。
https://aebs.or.jp/Electronic_library_introduction_record.html

(3)電子書籍貸出サービスについての表示の変更について

これまで電流協で集計する電子図書館サービスについて「電子書籍貸出サービス」と表示していましたが、電子図書館サーバーにアクセスして電子書籍を閲覧する、貸出型でない電子図書館サービスも増えてきたことから、2022年4月分発表から電子書籍貸出サービスを含めた形の「電子書籍サービス」と表示することにしました。







【2】「電流協アワード 2022」大賞・特別賞 決定、オンライン表彰イベント開催



電流協では第5回となる「電流協アワード2022」を決定し、受賞案件をメディア各社に配信しました。
今年は電流協大賞1件、電流協特別賞5件を選考しました。
なお表彰イベントは06月03日(金)にYouTubeにてライブ配信します。

◆電流協大賞(1件)

・「マンガワン」「ゼブラック」「マンガUP!」など多くの出版社系コミックアプリの開発・運営
    株式会社Link-U


◆電流協特別賞(5件)※会社名50音順

・コミック海賊版対策プロジェクトの推進
    一般社団法人ABJ

・高等教育機関向け電子教科書・教材配信プラットフォーム事業
    株式会社NTT EDX

・外国人ユーチューバーによる日本カルチャーの海外マーケティング支援
    株式会社GeeXPlus

・印税管理システム「PUBNAVI」
    株式会社光和コンピューター、株式会社メディアドゥ

・小・中・高等学校向け電子書籍サブスクサービス「Yomokka!」
    株式会社ポプラ社


尚、選考委員は以下の方々です。

選考委員長  植村八潮氏(専修大学教授)
選考副委員長 矢口博之氏(東京電機大学准教授)
選考委員   星野 渉氏(本の学校、文化通信社)
  〃    落合早苗氏(O2O Book Biz)
  〃    千葉弘幸氏(日本印刷技術協会)
  〃    堀 鉄彦氏(コンテンツジャパン)
  〃    後藤克彦氏(電流協 広報普及委員会委員長)


<電流協アワード2022表彰イベント(オンライン配信)>

日時 :06月03日(金)16:00~17:10

配信方法:YouTubeでのライブ配信

視聴URL:https://youtu.be/g26Vp_0KrQU


※新型コロナウイルスの感染状況等により、内容が変更になる場合があります。
※授賞理由や表彰イベントなど、詳細については下記のURLをご確認ください。

https://aebs.or.jp/aebs_award2022.html







【3】活動報告・今後の活動スケジュール




○活動報告

▽ 03月08日 電子図書館・コンテンツ教育利用部会


「電流協電子図書館調査報告書発行記念セミナー」についての実施・内容の検討を行った。
また2022年04月01日公共図書館電子図書館(電子書籍サービス)の情報更新について調査協力の依頼を行った。

▽ 03月16日 流通規格・流通配信部会


モバイルブック・ジェーピー 小林亨社長、鈴木幹也氏をゲストに迎え、同社が今春よりロイヤリティバンク社との協業で開始するNFT事業の新サービスについて解説していただいた。

▽ 03月18日 海外デジタルコミック流通研究会


「国際海賊版対策機構(IAPO)」の創設に関する研究会への情報共有依頼を行ったこと、及びINISOFT様から動画用DRMを使った「コミック向けコンテンツ保護」のソリューションの紹介をいただいた旨の報告があった。
さらに来期の検討テーマについて意見交換を行った。

▽ 03月24日 電子出版ビジネスモデル研究会


「出版・電子出版の動向」及び、「海外電子出版の動向整理」について、堀鉄彦様、辻本英二様氏からご説明を頂いた。

▽ 03月29日 広報普及委員会


電流協アワード2022の実施状況について報告がなされたほか、03月03日開催のオープンセミナー「縦スクロールコミックで日本のマンガビジネスはどう変わるか?」及び、03月23日開催の「『電子図書館・電子書籍貸出サービス調査報告書2022』発刊記念セミナー」について報告がなされた。
またメールマガジン、セミナー企画、各委員会等の広報活動も共有された。

▽ 04月05日 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会


デジタルオンデマンド印刷を活用した出版を広めるための「動画アーカイブ」などのWebページ発信についての説明を行った。
また03月22日の文化通信POD特集について、セルン代表の豊川様、取材記事を担当した堀様から解説をいただいた。

▽ 04月07日 電子図書館・コンテンツ教育利用部会


03月23日に実施した「電流協電子図書館調査報告書発行記念セミナー」について報告を行い、委員からの感想及び意見をいただいた。
また04月01日付けの公共図書館電子図書館(電子書籍サービス)の情報更新について調査協力の依頼を行った。


○活動スケジュール

▽ 04月11日 総務会

▽ 04月19日 理事会

▽ 03月04日 総務会

▽ 04月20日 海外デジタルコミック流通研究会

▽ 04月21日 電子出版ビジネスモデル研究会

▽ 04月26日 広報普及委員会

▽ 05月13日 電子図書館・コンテンツ教育利用部会

▽ 05月17日 電流協 第12回社員総会

▽ 05月19日 流通規格・流通配信部会

▽ 05月20日 海外デジタルコミック流通研究会

▽ 05月26日 電子出版ビジネスモデル研究会


◇当面の委員会活動について

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、委員会、部会、研究会はオンラインで開催いたします。
詳しくは下記お問い合わせフォームからご確認ください。

 https://aebs.or.jp/contact.html


◇当面のセミナー開催について

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、当面オンラインで実施いたします。
詳細は本メールマガジンを含めたセミナー案内をご確認ください。







【4】電子出版ニュース


【03月】
・03月31日 図書印刷、オーディオブック配信、AI音声合成活用「ビジガク」開始【新文化】
・03月31日 紀伊國屋書店、熊本県荒尾市「あらおシティモール」」に隣接し 、同社が指定管理者として運営する荒尾市立図書館について概要を発表、10万5,000冊の紙の蔵書の他、電子図書7,000冊を有する本格的なデジタルライブラリーを備える【新文化】
・03月31日 学研プラス、出版コンテンツ・ビジネスの成長戦略、書店とEDI連携推進、自動補充1,000店規模に拡充、AI活用し新刊配本【新文化】
・03月31日 学研HD、学研プラス・教育みらい・メディカル秀潤社など4社を10月01日に統合合併【新文化】
・03月31日 アマゾンジャパン、兵庫・尼崎市に物流施設開設【新文化】
・03月31日 大日本印刷、「100年くらい前の本づくり」展、市谷の杜本と活字館で実施【新文化】
・03月31日 出版大手3社と丸紅、新会社「(株)PubteX(パブテックス)」設立、AI活用・出版物発行・配本最適化ソリューション事業を2023年4月から始動、2023年7月にはRFID事業も【新文化】
・03月30日 メタバースの担い手、イマジカや凸版も熱視線、企業連携や法人向け事業も【日経産業】
・03月29日 日刊スポーツ・HOUSEI、クラウド型新聞製作システムを提供、共通仕様で保守・運用コストは3分の1に【文化通信】
・03月29日 メディアドゥ、エブリスタを完全子会社化、NTTドコモ保有する株を取得【文化通信】
・03月29日 デジタル出版者連盟、野間代表理事あいさつ公開、略称を電書連に変更【文化通信】
・03月29日 KADOKAWA、社員のキャリア形成、支援資格取得に奨励金【文化通信】
・03月29日 ワン・パブリッシング、日本創発グループ子会社に、第三者割当増資実施【文化通信】
・03月29日 ECサービス「漫画全巻ドットコム」などを運営する「TRICO」、03月23日東証マザーズ上場【文化通信】
・03月29日 PHP研究所・日販・DNP、小ロット製造で文庫・新書出荷率が大幅向上、モデル化して他出版社へ拡大【文化通信】
・03月29日 講談社、集英社、小学館、丸紅と「(株)PubteX」設立、「RFIDラボ」を2022年夏に開設へ【文化通信】
・03月28日 カルチャ・コンビニエンス・クラブ、動画サービス「TSUTAYA TV」06月14日に終了【日経MJ】
・03月25日 KADOKAWA、メディア向けに企業が新商品などを紹介する、プレスリリースの配信代行サービス「PressWalker」を開始。【日経産業】
・03月25日 DNP、荷主・運転手を効率仲介、フィリピンに物流新会社【日経産業】
・03月25日 日本最大級のアニメイベント「Anime Japan 2022」03月26日に開催、日本アニメの市場「海外」が「国内」を逆転【産経】
・03月24日 子どもの絵本・本に関する研究、東大Cedep・ポプラ社、家庭の蔵書数が読書時間に比例、読み聞かせ頻度の格差拡大、未就学児の読書時間半数以上が「10分以内」【新文化】
・03月24日 関西大学、紀伊國屋書店・丸善雄松堂・大阪吹田市の協力を得て「関大前まちかど図書館」を創設。【新文化】
・03月24日 講談社、紙&電子合同キャンペーン「春のマンガ祭り」、全国約1万店舗と電子書店20店で紙と電子のコミックスの合同キャンペーン実施【新文化】
・03月24日 note、沖縄うるま市教育委員会と「note pro」運用協定締結、市内小中学校の公式ページを運用、児童保護者に向けて情報発信【新文化】
・03月24日 富士フイルム、角度によって色が変わる構造食「玉虫色」をインクジェット印刷技術で開発【日経】
・03月22日 BookLive、漫画キャラクターを表彰「マガデミー賞」、『ミステリと言う勿れ』の久能整ら受賞、コミック担当書店員も審査【文化通信】
・03月22日 アマゾンジャパン、紙書籍最大で実質50%値引きとなる販促企画を複数の出版社に案内「紙書籍ポイント還元プロモーション」【文化通信】
・03月22日 POD特集、活況な動きを見せるPOD、製販・商流構築進み市場拡大へ、【文化通信】
・03月20日 邦画、アニメ依存度高まる、3年連続ヒット作の過半、国内外で知財展開、高収益【日経】
・03月18日 凸版、メタバースを主力事業に、アバターの管理事業も、月内にライブの実証実験【日経MJ】
・03月17日 丸善CHI、増収増益の連結決算、売上高1,743億前年比1.6%増、営業利益40億同5.2%増、書店事業利益2.5倍に、電子教科書も堅調【新文化】
・03月17日 カタリスト「CANTERA」リリースへ、「DB WATCH」と日販「WIN」を一元化【新文化】
・03月17日 メディアドゥ、「NetGalley」日本版、会員数1万人突破、昨年同月比84.9%増【新文化】
・03月17日 note、コミックのクリエイター支援に注力、出版社などにも人材紹介、漫画家デービューした人も【新文化】
・03月17日 DNP、コミック支援「MANGA CREATIVE WORKS」構築、制作からデータ変換まで一貫【新文化】
・03月15日 米アマゾンがリアル店舗から撤退、全24店舗が閉店へ【文化通信】
・03月15日 大日本印刷・トーハン、出版流通改革を共同で推進【文化通信】
・03月15日 大日本印刷、コンテンツ・エコシステムを構築、コミックの制作・流通を支援【文化通信】
・03月13日 デジタル教科書実証事業、埼玉県戸田第一小、黒板使わず画面がノート【産経】
・03月10日 講談社、グループ会社を再編、KPSホールでイングス、印刷・紙業2社を承継、04月01日付で倉庫・物流など新設分割【新文化】
・03月10日 メディアドゥ、FanTopのアプリ版と二次流通機能を提供【新文化】
・03月10日 悠光堂、学校図書館の在り方を提言「学びの環境デザインを考える」【新文化】
・03月10日 日販、出版流通改革、書店マージン30%へ道筋【新文化】
・03月10日 アマゾン、急進「オーディブル」の動向と課題、【新文化】
・03月08日 凸版印刷、デジタル人材2倍の6,000人、26年3月期、営業利益3割DXで【日経産業】
・03月08日 2021年コミック市場、紙+電子で6,759億円、2年連続で過去最高に、紙コミックスは0.4%増、電子は20.3%増4,000億円突破【文化通信】
・03月08日 MPD、返品ゼロ、高粗利を目指す、「BOOK NRモデル」を拡大、買切型3方式が好調【文化通信】
・03月08日 2021年総広告費は6兆7,998億円、ネット広告が初めてマス四媒体を上回る、電通「日本の広告費」【文化通信】
・03月07日 トーハン近藤社長、出版大手3社+丸紅の新会社のICタグ歓迎、デジタルデータに活用に注力【日経産業】
・03月07日 Facebook利用者減、巨大プラットフォーム力の陰り、迫られる巨額の投資【日経産業】
・03月07日 スタートアップのスシトップマーケティング、音声に文字情報でNFT配布【日経産業】
・03月07日 メディアドゥ、電子コンテンツを資産に、二次流通で市場を拡大、デジタルと店舗連携し収益向上、藤田社長インタビュー【日経MJ】
・03月03日 PODで紙の本をつくり販売できるセルフパブリッシング市場が拡大、商業出版にない自由度、迅速・簡便、ノーリスクが魅力【新文化】
・03月03日 印刷・製本の主要原材料が高騰、出版社へ個別相談の意向、印刷工業会が雑協委員会で報告【新文化】
・03月03日 日販・DNP・PHP、3社連携で安定稼働へ、POD活用で満数供給、受注出荷率90%以上に向上、出荷金額38%増【新文化】
・03月03日 2021年コミック推定販売金額、紙と電子で6,759億円前年比10.3%増、電子コミック初の4,000億円突破前年比20.3%増、出版科学研究所調べ【新文化】
・03月02日 凸版印刷、仮想空間にメタバース展示場「MiraVerse(ミラバース)」を開発4月にも提供開始、アバターの管理基盤「AVATECT(アバテクト)」も開発、中期経営計画でDX分野を主力とする方針を掲げる【日経産業】
・03月02日 仮想空間「メタバース」を運営するクラスター、メタバース利用者自ら空間作成【日経産業】
・03月01日 講談社グループ、豊国印刷・第一紙業を解散、新法人「KPSホールディングス」に承継 【文化通信】
・03月01日 世界の広告市場はコロナ禍をへて成長、デジタルメディアの構成比は5割を超える、アフターコロナのデジタル広告【文化通信】
・03月01日 日販GH、ESGスローガンを決定「やさしいみらい」を新たな文化に【文化通信】
・03月01日 電子図書館サービスの増加で児童書にニーズ、児童書電子化で出会うチャンスを拡大【文化通信】









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