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電子出版制作・流通協議会



2021/04/22 電流協 メールマガジン



電流協 メールマガジン 第72号  2021/04/22

・04月01日現在の「電子図書館(電子貸出サービス)実施図書館」を公表

・海外電子出版流通の手引書『海外での電子書籍流通のA to Z』を公開




いつもお世話になっております。 電流協事務局です。


メールマガジン第72号をお送りいたします。


電流協会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加いただいた皆様、及び事務局と名刺交換させていただいた皆様にお送りいたします。


配信が不要の方はお手数ですが下記よりご連絡をお願いいたします。

★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/mail_magazine.html






 目次



【1】04月01日現在の「電子図書館(電子貸出サービス)実施図書館」を公表
 
【2】海外電子出版流通の手引書『海外での電子書籍流通のA to Z』を公開

【3】活動報告・今後の活動スケジュール

【4】電子出版ニュース






【1】04月01日現在の「電子図書館(電子貸出サービス)実施図書館」を公表



電流協 電子図書館・コンテンツ教育利用部会では、公共図書館において電子図書館(電子書籍貸出サービス)を導入している図書館について調査を行い、
電流協ホームページ上の公開情報を2021年04月01日情報に修正・更新しました。

04月01日現在の電子図書館(電子書籍貸出サービス)実施数は以下の通りです。
※( )内は前回 2021年01月01日との比較です。

・実施自治体 205自治体 (+62)

・電子図書館 201館 (+62)

※自治体数と電子図書館数の差分は、自治体共同運営(播磨科学公園都市圏定住圏電子図書館=4市町合同運営、きくち圏電子図書館=菊池市・大津町共
 同運営)に起因します。

電子図書館を導入している図書館の名称や所在する自治体などの詳細は、下記URLをご確認ください。

 https://aebs.or.jp/Electronic_library_introduction_record.html







【2】海外電子書籍流通の手引書『海外での電子書籍流通のA to Z』を公開しました。



この度一般社団法人電子出版制作・流通協議会(以下、電流協) 海外デジタルコミック流通研究会は、海外電子書籍流通の手引となる『海外での電子書籍流通のA to Z』を電流協ホームページ上で公開しました。

昨年より同研究会は海外における電子書籍流通の促進を目的に、その妨げとなっている海外における海賊版の現状把握と対策の検討を行うとともに、海外で
の電子出版のタイトル増加を目指して活動してまいりました。
その成果の第一弾として海外流通タイトル数の増加を促すツールとなる『海外での電子書籍流通のA to Z』を策定し、下記URLで公開いたしました。

『海外での電子書籍流通のA to Z』掲載URL:
 https://aebs.or.jp/A_to_Z_of_electronic_publishing_overseas.html

<『海外での電子書籍流通のA to Z』の構成>

1、海外で出版コンテンツを流通する際の類型
2、海外での電子書籍流通の類型とメリット・デメリット
3、ライセンス契約モデルのA to Z
4、ストア直取引モデルのA to Z
5、取次モデルのA to Z
6.まとめ

今後、電流協海外デジタルコミック流通研究会では『海外での電子書籍流通のA to Z』を広く告知するため、業界団体への働き掛けや関連セミナー等を実施していきます。







【3】活動報告・今後の活動スケジュール



○活動報告

▽ 02月25日 電子図書館・コンテンツ教育利用部会


2021年の「電子図書館アンケート」(公共図書館・学校図書館)について検討を行った。
また電子図書館(電子書籍貸出サービス)の導入数情報更新の件(2021年01月02日以降、02月21日現在)について報告を行った。

▽ 03月09日 流通規格・流通配信部会


・出版情報登録センター(JPRO)様より、近刊書誌情報データベースJPROや検索/閲覧するためのBooksやBooksPRO等について、最新動向も交えてご説明いただいた。

▽ 03月15日 電子出版ビジネスモデル研究会


電子出版、出版業界の動向及び海外電子出版の動向整理をモデレータのお二人よりお話し頂いた。主なニュースは以下の通り。
1)出版科学研究所が、2020年コミック市場規模推計を発表。
2)電通が2020年インターネット広告媒体費、詳細分析を発表。
3)投資が集中し、統合が急速に進むポッドキャスト。

▽ 03月17日 広報普及委員会


・各委員会・部会・研究会の活動内容について報告がなされた。
・03月11日に開催した「オンデマンド印刷ハンドブック」発刊記念オンラインセミナーの報告と、03月26日に開催する文化通信社、東京電機大学との共同アンケート調査報告セミナー企画について説明を行った。
・また電流協アワード2021の第2回選考委員会が開催された旨報告された。

▽ 03月24日 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会


「デジタルオンデマンド出版セミナー-オンデマンド出版の現状とこれから-」の報告及び、辻本様から「海外におけるオンデマンド出版の現状」についての説明をいただいた。

▽ 03月25日 海外デジタルコミック流通研究会


『海外での電子書籍流通のA to Z』の内容の確認と、公開方法やニュースリリース、オープンセミナーの開催企画など告知方法を検討した。

▽ 03月30日 電子図書館・コンテンツ教育利用部会


2021年の「電子図書館アンケート」(公共図書館・学校図書館)及び、「電子図書館・電子書籍貸出サービス調査報告2021」の内容について検討を行った。
また電子図書館(電子書籍貸出サービス)の導入数情報更新の件(2021年04月01日)の確認及び発表予定について報告した。

▽ 04月13日 広報普及委員会


・各委員会・部会・研究会の活動内容について報告がなされた。
・03月26日に開催したオープンセミナー「電子出版ビジネスの現状と今後の展望」のライブ配信について報告を行った。

▽ 04月14日 電子出版ビジネスモデル研究会


電子出版、出版業界の動向及び海外電子出版の動向整理をモデレータのお二人よりお話し頂いた。主なニュースは以下の通り。
1)AmazonJapanが法人向けAmazonビジネスの状況を発表。世界500万超の法人にサービス提供。
2)ピッコマを抱える韓国のカカオエンターテイメントが、来年計画している新規株式公開でニューヨークを上場先として検討。
3)メディアドゥ、ソーシャル映像視聴サービス「GREET(グリート)」の2021年11月予定の一般提供に向けα版検証に参画するパートナー企業を募集。


○活動スケジュール

▽ 04月13日 広報普及委員会

▽ 04月14日 電子出版ビジネスモデル研究会

▽ 04月20日 電流協 理事会

▽ 04月23日 海外デジタルコミック流通研究会

▽ 04月23日 流通規格・流通配信部会


◇当面の委員会活動について

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、委員会、部会、研究会は主にオンラインで開催いたします。
詳しくは下記お問い合わせフォームからご確認ください。

 https://aebs.or.jp/contact.html


◇当面のセミナー開催について

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、当面オンラインでのセミナー開催を行います。







【4】電子出版ニュース



【3月】
・03月31日 動画広告、国内20年は21%増、動画配信やSNSが下支え【日経産業】
・03月30日 vFlat,文書スキャン、自動で補正【日経産業】
・03月29日 漫画の海賊版被害再拡大【産経】
・03月29日 メディアドゥ、日本文芸社を傘下に、インプリント事業を推進【文化通信】
・03月29日 カドカワコネクテッド、DX人材育成サービス開始【文化通信】
・03月29日 NFT(Non Fungible Token)、メディア・コンテンツビジネスに与える影響は?【文化通信】
・03月28日 デジタル資産投資バブル、アートや音楽、ブロックチェーンで「唯一無二」【日経】
・03月25日 電流協、オンデマンド出版セミナー 辻本氏、中村氏が講演【新文化】
・03月25日 出版著作権協会、「著作権法一部改正」に反対 図書館公衆送信は出版業に打撃【新文化】
・03月25日 雑誌POSセンター、出版社の利用促進へ、登録追加料金5誌まで1万円に【新文化】
・03月24日 大日本印刷、XRで稼ぐ 街や施設、仮想空間に再現【日経産業】
・03月24日 図書館や美術館、オンライン拡充【日経産業】
・03月23日 凸版、読解力養うデジタル教材【日経産業】
・03月23日 ahamoの落とし穴「ワンナンバーサービス」非対応【日経産業】
・03月22日 電子・紙ともに伸長 6,000億円突破し、過去最大記録に 出版科学研究所発表【文化通信】
・03月22日 韓国における日本書籍の翻訳出版事情【文化通信】
・03月19日 凸版、デジタル販促サービス【日経産業】
・03月18日 凸版印刷、瞳の動き販促に生かす 脳の血流で興味分析【日経】
・03月18日 LINE、 情報保護に穴、ルール整備不可欠【日経】
・03月18日 KADOKAWA、「ところざわサクラタウン」来場者絶たず盛況【新文化】
・03月17日 LINE、 海外流出リスク露呈、個人情報危うい管理【朝日】
・03月15日 経済産業省、2020年印刷生産金額は7.0%減 生産動態統計【プリンテックステージ】
・03月15日 すばる舎の営業と編集に聞く、ロングセラーの「本作り」と「売り方」【文化通信】
・03月15日 キャンセル・カルチャーへの対応迫られる米出版社【文化通信】
・03月15日 JPO、ためし読みサービス3月から本格運用スタート【文化通信】
・03月15日 JPO、コンテンツ提供が有料化【文化通信】
・03月15日 JPO、 「BooksPRO」新機能と活用術説明動画を公開【文化通信】
・03月14日 「付録だけ」の雑誌をローソン展開、電子版DLコードを同封【日経MJ】
・03月13日 楽天、郵政と資本提携、携帯・EC協業拡大【日経】
・03月12日 電通、VR・ARで販促支援【日経産業】
・03月11日 グーグル、2020年アップル超え世界シェア2位、在宅学習日本でも採用【日経】
・03月11日 「耳で読む」新しい読書、在宅時間増えサービス浸透【産経】
・03月10日 首相「デジタル改革へ全力」【産経】
・03月09日 新しいSNS、まずは体験を【日経産業】
・03月08日 電子書籍ビジネス動向調査、電子書籍発行出版社が過去最多に【文化通信】
・03月08日 丸善ジュンク堂書店、非接触型サービス拡充【新文化】
・03月08日 ガタリが資金調達、音声AR体験施設を開設【日経産業】
・03月08日 オトバンク、「audiobook.jp」聞き放題【新文化】
・03月05日 深夜ドラマ、原作は電子コミック【日経産業】
・03月05日 ネットフリックス、アニメーター育成【日経産業】
・03月05日 デジタル広告、グーグル閲覧追跡制限へ【産経】
・03月05日 グーグル閲覧追跡させず 個人情報に配慮【読売】
・03月04日 BooksPRO特設ページ開設、動画6本で解説【新文化】
・03月04日 2020年紙+電子コミック販売金額6,126憶円・23%増、出版科学研究所【新文化】
・03月03日 電子商取引「国内首位」ヤフー・LINE20年代前半目標【読売】
・03月02日 顧客サポートAI、対話型で自動対応【日経産業】
・03月02日 SNS「クラブハウス」各地で交流【朝日】
・03月01日 集客型エンタメ、オンラインライブ市場規模明暗鮮明に【日経MJ】
・03月01日 メディアドゥ、ネットギャリーのアプリを開設【文化通信】
・03月01日 クラブハウスがメディアに与える影響は?【文化通信】
・03月01日 くずし字解読、ネットで共有【日経産業】
・03月01日 SONY、ヒット連発、データで導く・ライブ配信、稼ぐ形模索・アニソン、海外で存在感【日経産業】
・03月01日 20年の総広告費、9年ぶりにマイナスに【文化通信】









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 発行:一般社団法人 電子出版制作・流通協議会 (電流協)
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