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2020/11/20 電流協 メールマガジン
電流協 メールマガジン 第68号 2020/11/20
「公共図書館における電子図書館導入館の一覧(2020年10月01日付)」の情報を更新しました!
いつもお世話になっております。 電流協事務局です。
メールマガジン第68号をお送りいたします。
電流協会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加いただいた皆様、及び事務局と名刺交換させていただいた皆様にお送りいたします。
配信が不要の方はお手数ですが下記よりご連絡をお願いいたします。
★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
https://aebs.or.jp/mail_magazine.html
目次
【1】「公共図書館における電子図書館導入館の一覧(2020年10月01日付)」情報更新
【2】『電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2020』発刊のご案内
【3】『電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2020』発刊記念セミナー開催のご案内
【4】活動報告・今後の活動スケジュール
【5】電子出版ニュース
【1】「公共図書館における電子図書館導入館の一覧(2020年10月01日付)」情報更新
電流協 電子図書館・コンテンツ教育利用部会では2018年より「電子図書館サービス(電子書籍貸出サービス)」の導入館について調査を行い電流協ホーム
ページで発表しております。
この度、2020年10月1日現在の「公共図書館における電子図書館サービス導入館一覧」の情報の更新をいたしました。
今回は、新型コロナウイルスで多くの図書館が休館及び利用の制限がなされるなか、電子図書館が注目され、調査開始以来過去最高の増加がみられました(14自治体・14電子図書館の増加)。
また、前回より、電子図書館・導入自治体の一覧とともに、各都道府県別の電子図書館リストも公表しています。
2020年10月01日現在の電子図書館(電子書籍貸出サービス)導入数は、
・実施自治体 114自治体(前回07月01日比+14)
・電子図書館 111館(同比+14)
となります。
以下のホームページで、各電子図書館の情報を確認できますので、ご利用ください。
詳しくは、電流協ホームページ
電子図書館(電子貸出サービス)実施図書館(2020年10月01日)
https://www.aebs.or.jp/Electronic_library_introduction_record.html
をご覧ください。
【2】『電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2020』発刊のご案内
電子出版制作・流通協議会(電流協)では、公共図書館及び大学図書館における「電子図書館サービス・電子書籍貸出サービス」等の導入について、そのメリット及びデメリットや行政・自治体・民間で導入の際に整理すべき事項を取りまとめることを目的に、06月29日より08月05日までアンケートを実施しました。
このアンケート結果を中心とした、「電子図書館・電子書籍貸出サービス調査報告2020 -With/Afterコロナの図書館-」を12月20日に発刊いたします。
「電子図書館・電子書籍貸出サービス調査報告2020 -With/Afterコロナの図書館-」発行概要
編集・著作: 植村八潮、野口武悟、電子出版制作・流通協議会
発売 : (株)樹村房
発行形態 : B5判
価格 : 3,520円(本体3,200円+税320円)
発行予定日: 2020年12月20日(ネット書店等で販売予定)
報告書目次:
第1章 コロナ禍における図書館と電子図書館サービス
1.1 コロナ禍における図書館と電子図書館サービスの現状と今後
1.2 コロナ禍における、社会・図書館・電子図書館の主な出来事
1.3 電子図書館における「新型コロナ問題」調査結果
1.4 国立国会図書館の電子図書館事業"
1.5 千代田区立図書館における図書館サービス・電子図書館サービス
1.6 学校図書館における電子図書館、電子書籍貸出サービス
1.7 大学図書館における電子著館の利用について
第2章 公共図書館におけるアンケートの結果と考察
第3章 大学図書館におけるアンケートの結果と考察
第4章 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者へのアンケート結果と考察
資料編 A 公共図書館アンケート結果集計
資料編 B 大学図書館アンケート結果集計
資料編 C 図書館の電子書籍に関する用語の解説
資料編 D 公共図書館の電子図書館(電子書籍貸出サービス)導入館について
【3】『電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2020発刊記念セミナー開催のご案内
『電子図書館・電子書籍貸出サービス調査報告2020』発行に伴う記念セミナーを以下のように予定しています。
【タイトル】『電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2020』発刊記念セミナー
【日時】 2020年12月18日(金曜) 15:00-16:30
【開催方式】オンラインセミナー(YouTubeライブで実施予定)
※セミナー申し込み者には、YouTubeライブのURLとともに、セミナーの概要書(URLダウンロード)をご案内します。
【登壇予定】
・植村八潮氏 (電流協技術委員会委員長、専修大学教授、情報メディア学会会長)
・野口武悟氏 (電流協 特別会員、専修大学教授)
・長谷川智信 (電流協 事務局 電子図書館コンテンツ教育利用部会担当)
【プログラム】
(1)「公共図書館における電子図書館・電子書籍貸出サービスアンケート」調査の結果について
講師 長谷川智信
(2)「大学図書館における電子図書館・電子書籍貸出サービスアンケート」調査の結果について
講師 野口武悟氏
(3)「With/Afterコロナの図書館、電子図書館のこれから」
講師 植村八潮氏
※プログラム及び登壇者は変更することがございます。
なお、参加申し込みは今月末から電流協ホームページで受け付ける予定です。
詳細が決定し次第、別途メールマガジンでご案内申し上げます。
【4】活動報告・今後の活動スケジュール
○活動報告
▽ 10月05日 広報普及委員会
人材育成セミナーの実施案について進捗報告を行った。
またメールマガジン等協議会の各広報活動や各委員会・部会・研究会の実施内容について報告した。
▽ 10月08日 海外デジタルコミック流通研究会
海外流通未経験出版社のための手引書となる「A to Z」のたたき案について検討。大筋方向性としては問題ない旨を確認し、継続して検討を行うこと
となった。
また「A to Z」ができた後の出版社への訴求方法についても検討することとなった。
▽ 10月09日 電子出版ビジネスモデル研究会
電子出版、出版業界の動向及び海外電子出版の動向整理をモデレータのお二人よりお話し頂いた。主なニュースは以下の通り。
1)出版科学研究所によると7月期の書籍・雑誌推定販売額は929億3900万円、前年同月比2.8%減となった
2)ビーグリー、総合出版社のぶんか社、海王社、新アポロ出版、文友舎、楽楽出版を傘下に持つNSSK-CCの全株式を取得し、100%子会社化すると発表
3)「婦人公論.jp」月間5,000万超PVに。
▽ 10月13日 流通規格・流通配信部会
O2OBookBiz落合氏より、8月に発行された「電子書籍ビジネス調査報告書」(インプレス刊)を元に最新の電子書籍市場について説明していただいた。
また電子書籍の現状を踏まえて、今後の部会の研究テーマについて議論を行った。
▽ 10月20日 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会
「出版のためのデジタルオンデマンド印刷ハンドブック」のコンテンツの利用について検討した。
また「オンデマンドハンドブック」発行後の告知活動についても検討した。
▽ 10月28日 広報普及委員会
電流協アワード2021の来年度の実施に向けて概要報告と、『出版のためのデジタルオンデマンド印刷ハンドブック』、『電子図書館・電子書籍貸出サービス調査報告2020』の刊行とそれぞれの発刊記念セミナーの実施計画について共有した。
また各委員会・部会・研究会の定例会の実施内容について報告を行った。
▽ 11月09日 電子出版ビジネスモデル研究会
電子出版、出版業界の動向及び海外電子出版の動向整理をモデレータのお二人よりお話し頂いた。主なニュースは以下の通り。
1)日販、10月期の店頭POS売上前年比は114.3%と2008年の集計開始以来の最高値を記録。100%を超えるのは6か月連続
2)図書館 オンラインへ始動 文化庁、著作権法改正へ作業部会。図書館から一般家庭への公衆送信を例外的に認める条文を、著作権法に入れる方向。
○活動スケジュール
▽ 11月27日 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会
▽ 12月04日 広報普及委員会
▽ 12月10日 流通規格・流通配信部会
▽ 12月11日 電子出版ビジネスモデル研究会
◇当面の委員会活動について
新型コロナウイルス拡大防止を目的に、委員会、部会、研究会は会場への来場とオンライン参加を併用して開催しております。
来場の際、ご参加の皆様には事前の検温とマスク着用をお願いし、充分な間隔を取って着席いただくようにお願いしております。
◇当面のセミナー開催について
新型コロナウイルスの影響により、当面オンラインでのセミナー開催を行います。
【5】電子出版ニュース
【10月】
・10月30日 電子書籍、巣籠特需、メディアドゥ成長投資増【日経産業】
・10月30日 「鬼滅」の興行収入、最速100億円突破【日経産業】
・10月29日 メディアドゥ、XR電書リーダーの開発着手、VR・ARでの利用可能に【新文化】
・10月29日 電流協、電子図書館をテーマにセミナー、事業者6社が現状報告、コロナでの図書館対応も紹介【新文化】
・10月29日 小学館、サイト「小説丸」リニューアル、「きらら」はウェブ配信に【新文化】
・10月29日 コンテンツ東京に700社出展、感染対策徹底して実施【新文化】
・10月29日 絵本ナビ、「絵本ためしよみアプリ」リニューアル【新文化】
・10月29日 一般社団法人ABJ、初の臨時設立社員総会を開催、ネット海賊版対策へ始動【新文化】
・10月29日 BookLive、秋の作品注目度アンケート、1位は「鬼滅の刃」【新文化】
・10月26日 日販、出版流通改革「リミットは2年」【文化通信】
・10月26日 デジタル・ネイティブ・ストアの可能性はどこに、デジタルトレンド、堀鉄彦氏【文化通信】
・10月26日 コロナ禍の電子コミック市場、急拡大する韓国プラットフォーム、売れ始めた「韓国マンガ」【文化通信】
・10月26日 コロナ禍で広がる電子図書館、埼玉県内の公立図書館で「電子図書館」のサービスが広がる【日経MJ】
・10月24日 文科省、デジタル教科書授業時間の半分以上も、基準を緩和へ【朝日新聞】
・10月24日 岩波少年文庫創刊70年、名作とよい出会いを、470タイトル読みやすさ工夫、電子書籍も【朝日新聞】
・10月22日 メディアドゥ、動画配信アプリのNagisaを子会社化【新文化】
・10月22日 メディアドゥ、第2四半期連決算増収増益で好調【新文化】
・10月22日 10月22日 日販、新たなルールづくりへ、21年度までに策定目指すサプライチェーンと取引構造で改革、来春目途に報告制を決める【新文化】
・10月22日 著作権侵害で2人逮捕、アニメキャラクターをTシャツなどに不正複写【新文化】
・10月22日 集英社メディアソリューションフォーラム2021開催、田中常務「デジタル広告比率50%超に」【新文化】
・10月22日 巨大IT独占転換点、米司法省、グーグル訴訟、独禁法、過去に解体命令も【産経新聞】
・10月21日 印刷用紙、アジアで一段安、10月前月比3%安、日本の輸出低調、教育・観光向け需要鈍く【日経MJ】
・10月20日 電子図書館導入広がる、埼玉県内今年は鶴ヶ島など3市で、コロナ禍ネット閲覧需要拡大【日本経済新聞】
・10月19日 メディアドゥ、巣籠で電子書籍売上が大幅増、M&A費用など100億円調達へ【文化通信】
・10月19日 文化庁、図書館オンラインへ始動、著作権法改正へ作業部会、既存ビジネスに影響も【日本経済新聞】
・10月19日 生活の新潮流、テレビとネット融合進む、視聴環境激変、あり方模索【日経MJ】
・10月19日 急拡大する韓国プラットフォーム、「ピッコマ」がアプリ売り上げ1位に、タテスクロール型が売り上げ牽引【文化通信】
・10月19日 note、出版業界で存在感を増す、相次いでリアル×オンラインイベント開催【文化通信】
・10月15日 楽天ブックス、販売支援ツール「RBD」機能拡充【新文化】
・10月15日 メディアドゥ、電子図書館導入キャンペーン、来年3月末まで延長【新文化】
・10月15日 メディアドゥ、新プラットフォーム構築、アマゾンブロックチェーンを採用【新文化】
・10月15日 日販×フライヤー、非接触型立読みコーナー、300書店で展開【新文化】
・10月15日 出版協、アマゾンJに抗議文、返品本毀損、改善求める、8月返品量が急増【新文化】
・10月15日 アマゾンJ、大阪・堺市にデリバリーステーション開設【新文化】
・10月15日 KADOKAWA、「ニコニコカドカワ祭り」開催、図書カード贈呈【新文化】
・10月14日 政府、民間のデータ連携促進、有識者会議で方針提示へ【産経新聞】
・10月13日 電通デジタル、企業のEC支援を専門組織発足【日経産業】
・10月13日 スポティファイ、「聴くコント」配信【日経産業】
・10月13日 NTTドコモ、iモード公式サイト2021年11月末で終了【日経産業】
・10月12日 LINEチラシ、ユーザー数が1200万突破、プッシュ通知を拡充【文化通信】
・10月12日 JPO、BooksPRO、11月から図書館員も利用可能に【文化通信】
・10月09日 凸版、開館20周年で印刷博物館刷新【日経産業】
・10月08日 日販・トーハン物流協業化、雑誌返品3段階で実施【新文化】
・10月08日 講談社、凸版印刷、サイバーC、「コンテンツデータマーケティング」設立、コンテンツビジネスのDX推進【新文化】
・10月08日 オリコン顧客満足度調査、電子書籍1位は「honto」【新文化】
・10月07日 教科書デジタル化、平井改革相が文部科学省に要望【朝日新聞】
・10月05日 ヴォバイルジャパン(株)、新サービス海賊版から得る広告収入を、本来のコンテンツの権利者に分配する支援サービスを開始【日本経済新聞】
・10月05日 KADOKAWA「ところざわサクラタウン」、EJアニメホテル開業、クールジャパンを体感【文化通信】
・10月05日 KADOKAWA、学習まんがシリーズ「世界の歴史」、来年2月全20巻を一挙刊行【文化通信】
・10月02日 博報堂DYとFM東京、ポッドキャストを中心とした音声ビジネスで協業【日経産業】
・10月02日 コロナ機にデジタル化76%、オンライン会議設備の導入、テレワーク設備導入など【日経産業】
・10月02日 印刷・物流シェアのアクスル、ペライチに4億9000万円出資【日経産業】
・10月02日 NHKのネット配信、利用申請100万件【日経産業】
・10月01日 ニールセンデジタル、スマホ漫画利用者を調査、月間100万人は16サービス【新文化】
・10月01日 集英社、「文芸ステーション」開設、スマートニュースに2誌専用チャンネルも【新文化】
・10月01日 コミックシーモア、コメダ珈琲とコラボ、電子図書券を配布【新文化】
・10月01日 京都精華大学、「LINEマンガ」とコラボ、「タテ読みマンガ」講座開講【新文化】
・10月01日 JPO、受注サイトとBooksPRO連携へ【新文化】
・10月01日 Books&Company、野村社長とコンテンツジャパン堀氏がオンラインセミナー【新文化】
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