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電子出版制作・流通協議会



2020/09/07 電流協 メールマガジン



電流協 メールマガジン 第66号  2020/09/07

オープンセミナー「新型コロナ問題で注目の電子図書館サービス」を緊急開催します!!





いつもお世話になっております。 電流協事務局です。


メールマガジン第66号をお送りいたします。


電流協会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加いただいた皆様、及び事務局と名刺交換させていただいた皆様にお送りいたします。


配信が不要の方はお手数ですが下記よりご連絡をお願いいたします。

★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/mail_magazine.html






 目次



【1】オープンセミナー「新型コロナ問題で注目の電子図書館サービス」を緊急開催!!

【2】電子図書館(電子貸出サービス)実施図書館(2020年07月01日)公表について

【3】活動報告・今後の活動スケジュール

【4】電子出版ニュース






【1】オープンセミナー「新型コロナ問題で注目の電子図書館サービス」を緊急開催!!




電流協主催のセミナー案内をお送りいたします。
皆様の奮っての参加をお待ち申し上げます。


☆ 電流協オープンセミナー ☆
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・新型コロナ問題で多くの図書館が閉館する中、公共図書館・学校図書館・大学図書館において、電子図書館(電子書籍貸出サービス)を導入している図書館では、利用が増加するとともに、未導入の図書館においては、導入の検討や前倒しでの導入が始まっています。

そこで、今回の電流協電子図書館セミナーでは、電子図書館サービス提供者から、新型コロナ問題で大きく変化する電子図書館の利用と、コロナ禍における出版社の電子書籍コンテンツの対応、問い合わせ状況についてご報告をいただきます。


【タイトル】「新型コロナ問題で注目の電子図書館サービス」

【開催日時】 2020年9月28日(月)14:00~16:30

【内容】

 第1部:「新型コロナ問題で注目の電子図書館サービス、電子書籍貸出サービス事業者からの報告」 14:00~15:30(各15分、計90分)

1)コロナ禍における電子図書館サービスの動向
     (野口武悟氏 専修大学教授)
2)公共図書館の利用・問い合わせの変化
     (DNP・TRC関係者)
   3)学校図書館の利用・問い合わせの変化、コロナ禍における出版社の対応
(日本電子図書館サービス関係者)
   4)大学図書館からの利用・問い合わせの変化
     (丸善雄松堂関係者)
   5)OverDriveの利用・問い合わせの変化
     (メディアドゥ関係者)
   6)公共図書館へのオーディオブックサービス提供
(京セラコミュニケーションシステム関係者)

 第2部:パネルディスカッション「コロナ禍で変化する電子図書館ニーズ、図書館への提言」 15:45~16:30(45分)
  ・コーディネーター:植村八潮氏(専修大学教授 情報メディア学会会長)
・パネリスト:野口武悟氏/
         DNP・TRC関係者/
         日本電子図書館サービス関係者/丸善雄松堂関係者/
         メディアドゥ関係者/
         京セラコミュニケーションシステム関係者

※ プログラム内容については変更することがございます。


【開催方式】
オンラインセミナー(Teamsによるライブ配信)

※申込み頂いた方にはメールにて参加URLを事前に送付します。

【参加費】
無料

【定員】
100名

※ 定員を超過した場合は、お断りする場合がございますので、ご了承願います。

【お申込み方法】
お申込みは下記よりお願いいたします。

https://aebs.or.jp/seminar20200928.html







【2】電子図書館(電子書籍貸出サービス)実施図書館(2020年07月01日)



電子出版制作・流通協議会(以下、電流協)では、2018年より、公共図書館の電子図書館(電子書籍貸出サービス)(以下、電子図書館サービス)数を、電流協電子図書館・コンテンツ教育利用部会にて集計し公表しています。

2020年7月1日現在の集計は、電子図書館サービスを導入している自治体は100自治体、電子図書館数97館 となり、導入自治体数が100自治体となりました。
図書館及び電子図書館を有する自治体(1385+1)における電子図書館サービス導入比率は7.2%となっています。

すでに電子図書館サービスを導入している自治体においては、新型コロナ問題で多くの図書館が閉館するなか、電子図書館サービスの利用が増加しています。

なお今回の集計においては、「オーディオブック」の電子書籍貸出サービスが2自治体で導入されています(八王子市図書館オーディオブックサービス、奈良市立図書館オーディオブックサービス)。

導入館名等詳細については下記URLをご確認ください。

https://aebs.or.jp/Electronic_library_introduction_record.html







【4】活動報告・今後の活動スケジュール
……………………………………………………………………………………………

○活動報告

▽ 07月27日 海外デジタルコミック流通研究会


・海賊版対策に取り組んでいる組織や海賊版に対応したソリューションなど海賊版対策の概要を共有するとともに、文化庁が2013年から2017年までに実施した中国、タイ、インドネシア、ベトナム、マレーシアでの海賊版の調査内容も情報共有した。
そのうえで次回研究会で今後の取り組みの方向性を検討することになった。
1)海賊版対策に関する電流協としての取り組みの可能性
2)海外への正規版コンテンツの供給増を実現するための課題の抽出と電流協ができる取り組み


▽ 07月29日 広報普及委員会


・コロナ感染拡大の中、人材育成セミナーの実施の是非や開催形態等について協議するとともに、電流協アワード受賞者セミナー(8月7日開催)の実施準備状況について報告がなされた。
またメールマガジン等、協議会の各広報活動や各委員会・部会・研究会の定例会の実施内容について報告がなされた。


▽ 07月30日 流通規格・流通配信部会


・「出版社における電子書籍・デジタル雑誌ビジネス実態調査2020」の内容について、アンケートを実施する東京電機大の矢口准教授より説明がなされ
、部会の意向を反映した形でアンケート内容を修正することとなった。
さらに今年度の活動計画について検討を行い、部会員の関心の高いテーマを中心に電流協としての視点も考慮しながら協議することになった。


 ▽ 08月03日 電子出版ビジネスモデル研究会


・研究会は、リアル(会議室)とオンライン(Teams)にて実施し、電子出版・ 出版業界の動向及び海外電子出版の動向整理をモデレータのお二人よりお話し頂いた。
また、リアル会場では、「電子出版・出版マップ(改定)」の配布を行った。


▽ 08月05日 電子図書館・コンテンツ教育利用部会


・部会は、リアル(会議室)とオンライン(Teams)にて実施し、9月28日開催の電流協電子図書館セミナーの実施、及び内容の概要について検討を行った。
また、公共図書館電子図書館(電子書籍貸出サービス)調査報告(07月01日現在)の集計の確認を行うとともに、電子図書館・電子書籍貸出サービスアンケート結果の速報のサマリを報告した。
・7月1日現在の、電子図書館(電子書籍貸出サービス)導入公共図書館の集計について確認を行い、プレスリリースをする旨確認した。


▽ 08月18日 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会


・部会はリアル(JCIIビル6階会議室)とオンライン(Teams)を併用して行った。
「出版のためのデジタルオンデマンド印刷ハンドブックβ版」について、中身の確認を行うと共に、「ハンドブック」の発行予定や発行計画、委員各社での利用について検討を行った。


○活動スケジュール

▽ 08月24日 海外デジタルコミック流通研究会

▽ 08月28日 広報普及委員会

▽ 09月03日 電子図書館・コンテンツ教育利用部会

▽ 09月04日 電子出版ビジネスモデル研究会

▽ 09月08日 流通規格・流通配信部会


◇当面の委員会活動について

新型コロナウイルス拡大防止を目的に、委員会、部会、研究会は会場への来場とオンライン参加を併用して開催しております。
来場の際、ご参加の皆様には事前の検温とマスク着用をお願いし、充分な間隔を取って着席いただくようにお願いしております。


◇当面のセミナー開催について

新型コロナウイルスの影響により、当面オンラインでのセミナー開催を行います。






【5】電子出版ニュース



【07月】
・07月30日 上半期出版物推定販売金額、紙と電子で7945億円2.6%増、紙版2.9%減、電子版28.4%増、電子版のシェア2割超える【新文化】
・07月30日 小学館、「学習まんが少年少女日本の歴史(全24巻)」電子版を無料公開、8月31日まで【新文化】
・07月30日 雑協新理事長堀内丸恵氏に聞く、雑誌の”強み・特性”を多角的に発信、雑誌はコンテンツを生む畑【新文化】
・07月30日 笠原書店、装備作業を障害者施設に委託、図書館、施設にも好評、自治体は「装備代」を補助【新文化】
・07月30日 メセナ協議会、大日本印刷など164件のメセナ活動を認定【新文化】
・07月30日 ポプラ社がオンライン選書イベント、「図書館マルシェ」開催【新文化】
・07月30日 博報堂DYMP、雑誌媒体のノウハウ活用、広告提案チーム立ち上げ【新文化】
・07月30日 Mantra、漫画に特化した多言語翻訳システムリリース【新文化】
・07月29日 幻冬舎、ベストセラーの副教材「こども六法」すごろくに【日経MJ】
・07月27日 コロナ禍の図書館、電子書籍貸出急増、前年の5倍、来館不要で3密回避、導入館は1割以下【産経】
・07月27日 2020年上半期出版市場、ネット書店・電子図書館利用は大幅伸長、リアルは大型店ほど厳しく【文化通信】
・07月24日 全小中学校へのパソコン・タブレット端末配備に遅れ、「年内に終わらず」8割、「学びの空白」懸念【日経新聞】
・07月24日【私見・卓見】「聴覚障害者のIT活用に支援を」、要約筆記者 小川直子氏寄稿【日経新聞】
・07月24日【私見・卓見】「社史デジタル図書館」を作ろう、編集プロダクション代表川上清市氏寄稿【日経新聞】
・07月23日 メディアドゥ、オーディオブック事業に参入、Amazon Audibleへ提供【新文化】
・07月23日 トーハン、エンタメ事業参入へ、ライブイベント展開、LATEGRAと資本・業務提携、リアルとバーチャルを融合【新文化】
・07月23日 中央社、トーハンとの協業拡大へ、送品、仕入業務を委託、物流業務効率化【新文化】
・07月22日 アマゾンジャパン、2019年通販売り上げ1兆7443億円(前年比14.3%増)、二けた成長続く【日経MJ】
・07月21日 国内の紙需要減少、紙・板紙1~6月国内出荷10%減、在宅でペーパーレス加速【日経産業】
・07月20日 政府、教育再生実行会議、オンライン教育拡大探る【日経新聞】
・07月20日 スクールイーライブラリー、2020年6月末現在有料登録者数が12000名を超える【リリース】
・07月20日 NTTコム、DX関連事業、教育・製造業向け重点、売上高24年度1000億円目指す【日経新聞】
・07月20日 KADOKAWA、「ところざわサクラタウン」8月からプレオープン【文化通信】
・07月19日【読売新聞社説】新型コロナで図書館の休館や閲覧制限が課題、代替手段で「電子図書館」の補完的活用も【読売】
・07月18日 政府、経済財政運営の基本方針(骨太方針)決定、行政のデジタル化、集中改革【日経新聞】
・07月16日 メディドゥ・光和コンピュータ、印税管理システム開発へ、紙版と電子版の売り上げや印税を管理【新文化】
・07月16日 博報堂、プレジデント社と中小経営支援を発信【日経産業】
・07月16日 電流協、「電流協アワード2020」受賞各社で贈賞式、8月にオンラインセミナー【新文化】
・07月16日 LINE、小説プラットフォーム「LINEノベル」終了、8月末で新規DL停止【新文化】
・07月16日 JDLS、「ライブラリエ」導入館急増、コロナ禍でクローズアップされる電子図書館、「電子図書館の位置づけが変わった」【新文化】
・07月16日 honto、丸善ジュンク堂書店等133店舗と連携、Zoomを活用したオンライン読書会【新文化】
・07月16日 DNP・ユニシス、「読書アシスト」実証実験、文章のレイアウトで読みやすさ向上へ【新文化】
・07月11日 文科省、7月10日公表「文部科学白書」公表、「GIGAスクール構想」を特集、オンライン学習早期実現へ【日経産業】
・07月10日 note急成長、多様な表現の場、作家も学生も課金で作家に利益、コロナで利用増、質の担保が課題【朝日】
・07月09日 光和コンピュータ、「IT導入支援事業者」に、経産省の補助金制度、書店も対象【新文化】
・07月09日 (株)マンガボックス、TBSが第三者割当増資で株式49%取得、DeNAと合弁会社に、人気マンガのアニメ化やドラマ化など、コンテンツIPに注力【新文化】
・07月09日 学研プラス、メディア事業本部を分割、日本創発Gと合弁会社「ワン・パブリッシング」設立、コンテンツビジネス推進【新文化】
・07月09日 アマゾンジャパン、日本の事業者の海外販売をサポート、マーケットプレイスで【新文化】
・07月09日 JPO、JPRO3月期登録率過去最高、新刊76.9%、委託83.5%【新文化】
・07月08日 文科省、2024年にデジタル教科書、本格導入に向け初会合【日経新聞】
・07月06日 新聞・出版など28社が団結「コンテンツメディアコンソーシアム」を結成、デジタル広告のプライベートマーケットプレイス(PMP)の運用に乗り出す【文化通信】
・07月06日 講談社、7月1日にデジタルメディア研究・開発に特化した新会社「KODANSHAtech合同会社」を立ち上げたと発表【文化通信】
・07月06日 JPO総会、相賀代表理事「時代の変化に応じて、必要なものに進化を」、出版情報を一元化、出版社向けのサービスも開始【文化通信】
・07月03日 ライブ市場前年比7割減にまで落ち込むと予想、コロナで中止・延期響く、ぴあ総研【日経MJ】
・07月02日 楽天ブックネットワーク、新社長に川村興市氏【新文化】
・07月02日 日販GHD、取次事業以外7事業が黒字、連結売上5159億円前年比5.5%減、営業・経常利益が大幅伸長、取次事業3年連続営業赤字【新文化】
・07月02日 トーハン「e-hon」、洋書の取り扱い開始、話題書から学術書まで1000万点【新文化】
・07月02日 東京都、週一回はテレワーク、東京都企業に呼びかけ【日経産業】
・07月02日 DNP・NTT西日本、ICTプラットフォームで教育デジタル化推進へ【新文化】
・07月01日 情報工場、スイスの書籍要約大手「getAbstract」と業務提携、海外書籍を要約・配信【日経産業】
・07月01日 家電・IT見本市「CEATEC」、今年10月開催はオンラインで、キーワードは新常態【日経産業】
・07月01日 青森県おいらせ町立図書館、電子書籍貸出開始、県内初【日経産業】
・07月01日 「グーグルクラスルーム」学校に浸透、ソフト・ハード両面でMS
と競争【日経MJ】





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