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2019/03/20 電流協 メールマガジン
電流協 メールマガジン 第49号 2019/03/20
オープンセミナー開催します!!
04/10『海外AI出版の動向整理』
いつもお世話になっております。 電流協事務局です。
メールマガジン第49号をお送りいたします。
電流協の会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加いただいた皆様にお送りいたします。
配信が不要の方はお手数ですが下記のアドレスにて、ご連絡をお願い致します。
★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
https://aebs.or.jp/mail_magazine.html
目次
【1】電子出版ビジネスモデル研究会 オープンセミナー 開催のご案内
04/10『海外AI出版の動向整理』
【2】公共図書館における電子図書館サービス導入館一覧 公表資料更新の件
【3】活動報告・今後の活動スケジュール
【4】電子出版ニュース
【1】電子出版ビジネスモデル研究会 オープンセミナー 開催のご案内
『海外AI出版の動向整理』
開催日時 : 2019年04月10日(水)15:00~16:30
開催場所 : JCIIビル 6階会議室
電流協では、電子出版ビジネスモデル研究会(月例会)を開催し、国内外で発表される出版関連のリリースやニュースからビジネスモデルについての考察や、最新動向について研究を行っております。
本セミナーでは、電子出版ビジネスモデル研究会のタスクフォースリーダーであります辻本英二氏(デジタルタグボート代表)から海外AI出版の動向について解説をいただきます。
【タイトル・内容】
『海外AI出版の動向整理』
(1) コンテンツAI利用動向
(2)児童書出版社の法令対応動向
(3)デジタルアシスタント(AIスピーカ)の動向整理
【開催日時】
2019年04月10日(水)15:00~16:30 (14:30 開場・受付開始)
【開催場所】
〒102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル 6階会議室
アクセス:http://www.jcii-cameramuseum.jp/map/map.html
最寄駅:東京メトロ・半蔵門線 半蔵門駅 4番出入口より徒歩1分
※ JCII…Japan Camera Industry Institute
一般財団法人 日本カメラ財団
【講師】
デジタルタグボート株式会社 代表 辻本英二 氏
【参加費】
電流協会員社:無料、非会員社:2,000円(当日会場にて申し受けます)
【定員】
60名
※ 定員を超過した場合は、お断りする場合がございますので、ご了承願います。
【お申込み方法】
お申込みは下記URL(ホームページ20日中UP予定)よりお願いいたします。
https://aebs.or.jp/seminar20190410.html
辻本 英二(つじもと えいじ)氏 プロフィール
1979年~1988年 芸文社
1988年~1993年 アスキー
1993年~2012年 インプレス
・2000年 インプレス執行役員
・2002年-2003年 Stanford University Visiting Fellow
Asia Pacific Research Center
・2004年-2009年 メディカルトリビューン
2013年~ デジタルタグボート代表
【2】公共図書館における電子図書館サービス導入館一覧 公表資料更新の件
「電子図書館サービス」を導入する公共図書館が増加していることから、導入館一覧について電流協ホームページ上での定期的に(年4回程度)公表を行うこととしましたが、第3回目として、2019年01月01日現在の「公共図書館における電子図書館サービス導入館一覧」を公表いたしました。
2019年01月01日現在の電子図書館(電子書籍貸出サービス)実施数
・実施自治体 86自治体
・電子図書館 83館
詳しくは、
電子図書館(電子書籍貸出サービス)実施図書館(2019年01月01日)
https://www.aebs.or.jp/Electronic_library_introduction_record.html
をご覧ください。
【3】活動報告・今後の活動スケジュール
○活動報告
【01月度】
▽ 01月22日(火) 15:30-16:20 第49回 広報普及委員会
本年度が第2回となる電流協アワード2019の実施について、選考委員会を開催し事業がスタートした旨、その状況を報告した。また、広報普及委員会としての対応を協議した。その他、部会、研究会の進捗報告の他、ABJマークの運用開始に向けた活動等について報告した。
▽ 01月24日(木) 13:30-15:00 第27回 流通規格・流通配信部会
デジタルコンテンツ協会(DCAJ)の黒川常務理事、日向様より、主要な事業であるデジタルコンテンツ白書について説明いただいた。
2017年のコンテンツ産業の市場規模は12兆4,859億円、前年比101.4%となり、2011年の東日本大震災を底に、6年続けて成長基調で推移し、節目となる12兆5,000億円まであと一歩に迫った。12兆円~13兆円の間を推移しているが、名目GDPの変化と類似した増減を示しており、名目GDPの2.3~2.4%に相当する。
引き続いて関連する情報交換を行い、出版情報登録センター等についての情報を共有した。
【02月度】
▽ 02月18日(月) 13:30-15:00 第58回 電子出版ビジネスモデル研究会
出版関連のニュースから、新しいビジネスモデル等について考察し情報共有を行った。
(1)Amazon情報 アマゾンジャパン、01月31日に記者会見。今年の施策として、出版社から買切条件で仕入れる方針を発表。対象商品は書籍、雑誌、コミックすべての商品。現在、アマゾンジャパンと直接取引をしている出版社は2942社。(2)業界動向その他 昨年の電子出版物の売り上げは前年比11・9%増の2479億円(出版科学研究所の調査)。このうち、電子漫画は前年比14・8%増の1965億円。問題視された海賊版サイト「漫画村」の閉鎖後、売り上げが復調傾向に。電子雑誌は前年比9・8%減の193億円。平成26年の調査開始以来、初めてマイナス成長に転じた。定額制雑誌読み放題サービス「dマガジン」の会員数が2年連続で減少したことが影響。(3)注目すべきサービス Amazon PollyのWordPressプラグイン。このAmazon AIプラグインは、WordPressの作成者がAmazon Pollyを使用してテキスト読み上げ機能を簡単に追加することができる。ブログのPodcast配信やブロガーがRSSフィードを通じてブログ投稿を自動的にAlexaのオーディオとして公開することもできる。
▽ 02月19日(火) 13:30-15:00 第36回 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会
「出版社のための デジタルオンデマンド印刷 ハンドブック」の内容について検討した。
全体のストーリを明確にするため、再度、少人数でたたき台をまとめることとし、03月05日にすり合わせを行う予定。
▽ 02月25日(月) 15:00-16:30 電子出版ビジネスモデル研究会 セミナー
テーマ :『デジタルコンテンツビジネス、2019年のトレンドを予測する』
講師 : 株式会社コンテンツジャパン 代表取締役 堀 鉄彦 氏
▽ 02月28日(木) 13:30-15:30 電流協 オープンセミナー
テーマ :『2018年電子出版ビジネスの現状と今後の展望』
~出版社における電子書籍・デジタル雑誌ビジネス実態調査報告~
講師 : コーディネータ 植村八潮 氏(専修大学)
パネリスト 矢口博之 氏(東京電機大学)
星野 渉 氏(文化通信社)
梶原治樹 氏(扶桑社)
○活動スケジュール
▽ 03月01日(金) 15:00-16:30 電子図書館・コンテンツ教育利用部会
▽ 03月04日(月) 15:30-17:00 広報普及委員会
▽ 03月06日(水) 15:30-17:00 海賊版サイト対策研究ワーキンググループ
▽ 03月07日(木) 10:00-14:00 電流協アワード選考委員会
▽ 03月15日(金) 15:30-17:00 流通規格・流通配信部会
▽ 03月20日(水) 13:30-15:00 電子出版ビジネスモデル研究会
▽ 03月25日(月) 15:00-16:30 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会
▽ 04月04日(木) 15:00-16:30 電子図書館・コンテンツ教育利用部会
▽ 04月09日(火) 13:30-14:30 広報普及委員会
【4】電子出版ニュース
・02月28日 丸善日本橋「ブックコン」に71社出展、店内に100ブース設置 【新文化】
・02月28日 絶版、重版未定本をオープンに、「入手不能」書籍を蘇らせたい、寄稿植村八潮 【新文化】
・02月28日 書協、著作権法改正で声明文発表 【新文化】
・02月28日 講談社、増収増益の決算、売上1,204億8,400万円前年比2.1%増、三年連続増収増益、純利益63.6%増、電子書籍売り上げ44%増 【新文化】
・02月25日 日本橋BOOKCON出版社が積極的に来店者にアプローチ、丸善日本橋店で4日間 【文化通信】
・02月25日 講談社、デジタル好調64%増益、紙の不振補う 【日経産業】
・02月25日 アソビモ、電子書籍の2次流通コントロール可能に、複数出版社参加し4月スタート 【文化通信】
・02月23日 アマゾン、配送代行値上げ、在庫保管料は引き下げ 【日本経済新聞】
・02月23日 アマゾン、全品にポイント、1%以上囲い込み競争激化、出品者負担に反発も 【日本経済新聞】
・02月21日 文化庁、著作権法改正案、「海賊版DLは違法」法制化へ、今通常国会に提出 【新文化】
・02月21日 日販、10月から持株会社化、7事業などに区分、20超の子会社も事業別に 【新文化】
・02月21日 紀伊國屋書店、光和コンピュータの株取得、出資比率21.4%に 【新文化】
・02月21日 カドカワ、通期赤字43億円に下方修正、ドワンゴが約63億円赤字、「出版事業」は好調に推移 【新文化】
・02月21日 活字文化議連、公共図書館プロジェクトが始動、無償マーク、入札など検討 【新文化】
・02月15日 EU、ネット上の著作権保護強化、2020年にも施行、侵害対策、IT大手に責任 【日本経済新聞】
・02月14日 米Apple、月額10ドルでニュース読み放題、年内にも開始 【日経MJ】
・02月14日 文化審、報告書了承、違法ダウンロード対策強化、全著作物対象に 【日本経済新聞】
・02月14日 電子図書館広がる、大日本印刷100ヵ所導入狙う、紀伊國屋書店学校にシステム 【日本経済新聞】
・02月14日 出版物流協議会、「五位一体で改革」確認 【新文化】
・02月14日 カドカワ、川上氏社長辞任、松原氏が昇格、業績不振で引責 【日本経済新聞】
・02月14日 NHK出版、「ラジオ英会話」260万超に、書籍の大型企画続々と 【新文化】
・02月14日 JPO、JPROデータベース書協と統合、登録点数225万点に 【新文化】
・02月13日 米新興メディア、一斉に人員削減、広告収入、成長軌道に届かず、先読みウェブワールド 【日経MJ】
・02月13日 情報工場、書籍紹介、個人利用者も使いやすく、メールでランキング表示 【日経MJ】
・02月11日 集英社とDeNA、エンターテインメント領域での共同出資会社設立へ 【文化通信】
・02月11日 アマゾン、買切取引、新刊でAIによる自動発注を試行、直接取引の比率11月11日と12月25日は50%超 【文化通信】
・02月07日 書協、「流通ワーキングプロジェクト」設立 【新文化】
・02月07日 アマゾン、「買切」「新刊自動発注」を推進、返品率改善が狙い、デッドストックは時限再販化 【新文化】
・02月06日 DNPコミュニケーションデザイン、DNP高島平クリエイティブスタジオを開設 【プリントジャーナルWeb版】
・02月05日 文科省、デジタル教科書健康配慮、授業時間の半分未満に 【日本経済新聞】
・02月05日 文化審小委員会、漫画などの違法ダウンロード、刑事罰 悪質行為に限定 【日本経済新聞】
・02月04日 本の注文を1冊から受け付ける「プリント・オン・デマンド(POD)」が学術書の分野で広まる 、「絶版」在庫か変えず息長く 【日本経済新聞(夕)】
・02月04日 日本サブスクリプションビジネス振興会、サブスクリプションで団体発足、情報やノウハウを発信 【文化通信】
・02月04日 日経BP、「日経ビジネス電子版」創刊、第一報はウェブ、詳細は本誌で 【文化通信】
・02月04日 出版科研2018年出版市場、紙は5.7%減、電子は11.9%増に、電子雑誌がマイナス 【文化通信】
・02月04日 集英社がアプリ、街でマンガ「拾い読み」、地図で1冊選ぶ、「出合い」演出、「マワシヨミジャンプ」 【日経MJ】
・02月02日 アマゾン、「書籍買い切り」出版社との交渉を始める、値下げも視野 出版業界に波紋 【日本経済新聞】
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発行:一般社団法人 電子出版制作・流通協議会
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