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電子出版制作・流通協議会



2019/02/07 電流協 メールマガジン


電流協 メールマガジン 第48号  2019/02/07

  オープンセミナー開催します!!
    02/25『デジタルコンテンツビジネス、2019年のトレンドを予測する』
    02/28『2018年電子出版ビジネスの現状と今後の展望』


いつもお世話になっております。 電流協事務局です。

メールマガジン第48号をお送りいたします。


電流協の会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加いただいた皆様にお送りいたします。


配信が不要の方はお手数ですが下記のアドレスにて、ご連絡をお願い致します。

★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/mail_magazine.html






 目次



【1】電流協 電子出版ビジネスモデル研究会 オープンセミナー 開催のご案内
      『デジタルコンテンツビジネス、2019年のトレンドを予測する』

【2】電流協 オープンセミナー 開催のご案内
      『2018年電子出版ビジネスの現状と今後の展望』

【3】【会員限定】『電流協アワード2019』のエントリー受付中

【4】活動報告・今後の活動スケジュール

【5】電子出版ニュース







【1】電流協 電子出版ビジネスモデル研究会 オープンセミナー 開催のご案内

    『デジタルコンテンツビジネス、2019年のトレンドを予測する』

   講師   : 株式会社コンテンツジャパン 代表取締役 堀 鉄彦 氏
   開催日時 : 2019年02月25日(月)15:00~16:30
   開催場所 : JCIIビル 6階会議室



【タイトル】
「デジタルコンテンツビジネス、2019年のトレンドを予測する」

【内容】 
電流協「電子出版ビジネスモデル研究会」は月例会を開催し、国内外の「電子出版」や「出版」のニュース・公表情報から市場の変化、動向をとらえて、電子出版・出版のビジネストレンドの研究を行っております。

本セミナーでは、同研究会のタスクフォースリーダーであります堀 鉄彦氏(コンテンツジャパン代表取締役)より、2018年はどんな年だったか? 2019年に向けての構造変化、データファースト時代の出版ビジネス等、「デジタルコンテンツビジネス、2019年のトレンド予測」について解説をいただきます。


(1)2018年はどんな年だったか?構造変化の状況を分析
・進化する承認欲求駆動メディア Facebook→Instagram→TikTokの流れを整理
・データが資本になるデータ駆動社会の中でのメディアビジネス
・個人情報とメディア・コンテンツビジネス
・海賊版・フェイクニュースとメディア・コンテンツビジネス
・欧米メディア・出版社などの再編状況

(2)事例紹介
・国内外の注目のサービス・企業

(3)2019年のキーワードは「サブスクリプション」「データプラットフォーム再編」
1)サブスクリプション
・有料購読者数1000万人の目標を掲げるNYTimesの成功
・サブスクリプション企業化するAmazon
・劇的な業績回復を実現したMicrosoft
・メディアビジネスの巨大サブスクリプション基盤となりつつある「Piano」

2)データプラットフォーム再編
・GDPR/個人情報保護/フェイクニュース が引き金となったプラットフォーム再編
・政府のプラットフォーム規制の内容
・情報銀行の動きはどうなる
・ブロックチェーンとAIが生み出しつつある新しい出版環境

(4)まとめ
・変わる金融、変わる流通。そして生まれる新ビジネス
・主導権はどこがとる?


【開催日時】
2019年02月25日(月)15:00~16:30 (14:30 開場・受付開始)

【開催場所】
〒102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル 6階会議室

アクセス:http://www.jcii-cameramuseum.jp/map/map.html
最寄駅:東京メトロ・半蔵門線  半蔵門駅 4番出入口より徒歩1分

※ JCII…Japan Camera Industry Institute
      一般財団法人 日本カメラ財団

【講師】
株式会社コンテンツジャパン 代表取締役 堀 鉄彦 氏

【参加費】
電流協会員社:無料、非会員社:2,000円(当日会場にて申し受けます)

【定員】
100名
※ 定員を超過した場合は、お断りする場合がございますので、ご了承願います。

【お申込み方法】
お申込みは下記URLよりお願いいたします。
https://aebs.or.jp/seminar20190225.html


堀 鉄彦(ほり てつひこ)氏 プロフィール
(株)コンテンツジャパン代表取締役/(株)ブロックチェーンハブ インダストリーアナリスト
1984年中央大学法学部政治学科卒。1986年日経マグロウヒル社(現日経BP社)入社。日経イベント、日経パソコン、日経ネットナビなどの雑誌副編集長を経て、2010年04月から2015年03月末まで日経BP社ライツセンター/コーポレート管理室マネージャー。メディア業界の動向調査や著作権・版権、出版業界団体関連の業務を担当。
2011年に主要出版団体・出版社が参画する形で「出版海賊版対策会議」を立ち上げ、事務局長(座長)(2015年まで)。
経済産業省の海外コンテンツ輸出調査や海賊版対策などの委員を歴任。
現在、「文化通信」にて「デジタルトレンド」を連載中。
2018年04月に(株)ブロックチェーンハブに参画。グループ内に(株)コンテンツジャパンを立ち上げ。







【2】電流協 オープンセミナー 開催のご案内

   タイトル:『2018年電子出版ビジネスの現状と今後の展望』

   講師   : コーディネータ 植村八潮 氏(専修大学)
          パネリスト 矢口博之 氏(東京電機大学)
                星野 渉 氏(文化通信社)
                梶原治樹 氏(扶桑社)
   開催日時 : 2019年02月28日(木)13:30~15:30
   開催場所 : JCIIビル 6階会議室



【タイトル】
「2018年電子出版ビジネスの現状と今後の展望」
 ―文化通信アンケート調査による―

【内容】 
文化通信社が毎年実施している電子書籍アンケート調査「出版社における電子書籍・デジタル雑誌ビジネス実態調査」の報告、及び、2018年の出版指標を解説するとともに、課題、動向に関して有識者によるパネルディスカッションで掘り下げて行きます。
海賊版問題の進展、著作権保護期間の延長、読書バリアフリー法の出版社への影響、電子図書館の進展など出版界を取り巻く動向を議論し、今後の電子書籍市場について展望します。

・13:30~13:40 ご挨拶・概要説明 植村八潮 氏
・13:40~14:10 出版社における電子書籍・デジタル雑誌ビジネス実態調査2018 報告 矢口博之 氏
・14:10~14:30 2018年出版動向解説 星野 渉 氏
・14:30~15:30 パネルディスカッション「電子出版ビジネスの現状と今後の展望」
         植村八潮 氏 矢口博之 氏 星野 渉 氏 梶原治樹 氏

【開催日時】
2019年02月28日(木)13:30~15:30 (13:00 開場・受付開始)

【開催場所】
〒102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル 6階会議室

アクセス:http://www.jcii-cameramuseum.jp/map/map.html
最寄駅:東京メトロ・半蔵門線  半蔵門駅 4番出入口より徒歩1分

※ JCII…Japan Camera Industry Institute
      一般財団法人 日本カメラ財団

【講師】
コーディネータ:植村八潮 氏(専修大学教授、日本出版学会会長)
パネリスト  :矢口博之 氏(東京電機大学理工学部准教授、日本出版学会出版デジタル研究部会部会長)
パネリスト  :星野 渉 氏(文化通信社専務取締役、特定非営利活動法人本の学校 理事長)
パネリスト  :梶原治樹 氏(扶桑社販売部担当部長、日本出版学会出版デジタル研究部会副部会長)

【実施団体】
主催:電子出版制作・流通協議会
共催:日本出版学会、東京電機大学エルゴノミクスデザイン研究室、文化通信社

【参加費】
電流協会員社:無料、日本出版学会会員:無料、その他:2,000円(当日会場にて申し受けます)

【定員】
100名
※ 定員を超過した場合は、お断りする場合がございますので、ご了承願います。

【お申込み方法】
お申込みは下記URLよりお願いいたします。
https://aebs.or.jp/seminar20190228.html






【3】【会員限定】『電流協アワード2019』のエントリー受付中



電流協では電子出版に関わる制作と流通の活性化を目指して「電流協アワード」を2018年に創設し、優れた案件の表彰を実施しております。
今年は第2回として「電流協アワード2019」の事業を開始いたします。
つきましては、以下の要領で、候補となるエントリー案件を電流協の会員会社から募集いたします。

ご協力をよろしくお願いいたします。


1.電流協アワードの目的

・電子出版に関わる制作と流通に関して企業等の優れた製品/サービス/業績/研究等について表彰することにより、電子出版市場の活性化と発展に寄与する。


2.表彰対象

表彰の対象は概ね以下の分野とします。
・電子出版に関わる制作と流通において顕著な業績を上げた制作会社、電子書店等の流通関係会社
・電子出版に関わる制作と流通において優れた機能・環境を提供した、ツール、システム、製品、サービス
・電子出版物の流通において新たなサービスを提供している電子書店、電子流通事業者
・規模の大小に関わらず、特異の領域でのサービスを提供している流通事業者
・電子出版市場の拡大に貢献した研究・活動
・評価の対象となる期間は概ね過去1年間とします。


3.エントリーについて

選考対象は、会員会社からエントリーされた案件より選考いたします。
エントリーは、下記の要領で募集します。

・電流協の会員会社(幹事会員、一般会員、賛助会員、特別会員)からのエントリーとします。(自薦他薦を問いません)
・1社あたりのエントリー件数の制限はありません。
・エントリー対象は会員・非会員を問わず、自社、及び、他社の製品・サービス等でも構いません。
・外国企業であっても、日本において提供されているサービス等は対象とします。


4.エントリー方法

・会員からのエントリー募集締め切り 2019年02月28日(木)
・別紙「エントリーシート」に必要事項を入力し、下記アドレス宛に添付して送付ください。

エントリーシート:
https://www.aebs.or.jp/Award/AEBS_Award_Entry_Sheet.zip

送付宛先:award-entry@aebs.or.jp


5.選考方法

・有識者、学識者からなる選考委員会により受賞候補を選考します。
・電流協理事会により表彰案件を決定いたします。


6.賞の名称

・電流協大賞、電流協特別賞


7.表彰の方法

・毎年5月、電流協総会時に表彰式を実施します。
・電流協会長名で表彰状等を贈呈します。






【4】活動報告・今後の活動スケジュール



○活動報告

【01月予定】

▽ 01月21日(月) 13:30-15:00 第57回 電子出版ビジネスモデル研究会


出版関連のニュースから、新しいビジネスモデル等について考察し情報共有を行った。
(1)Amazon情報 ドイツで「Amazon Dashボタンが違法」との判決が下る。地域の消費者保護監視員がAmazonに対して訴訟を起こし「ダッシュボタンは買物客がどんな取引の時に彼らが支払っているのかを知るべきであると言う法律に違反」との判決に。(2)業界動向その他 文藝春秋、同社扱いの電子書籍ランキングを発表。1位 宮下奈都『羊と鋼の森』、2位 村田沙耶香『コンビニ人間』、3位 又吉直樹『火花』。(3)Netflix 2018年12月、Netflixのフリーキャッシュフローが、マイナス859百万ドルに達した模様。一方で株価は約5%上昇。2018年度、オリジナル作品の制作費には、80億ドル以上が投じられており、2019年度も同等以上の金額が投資されるという。Netflixの月額料金は、2018年夏に約20%値上げされている。


▽ 01月28日(月) 15:00-16:30 第78回 電子図書館・コンテンツ教育利用部会


1.公共図書館 電子図書館サービス導入館情報について、2019年01月01日付け更新情報の確認作業を行った。
2.12月21日開催の電子図書館セミナーについて、出席者内訳(電流協会員、図書館関係者、出版社等)や有償参加数等の報告を行った。
3.『電子図書館・電子書籍貸出サービス調査報告2018』の電子版の販売について作業を進めており、流通に関してはMBJと調整を行うこととした。


○活動スケジュール

【02月予定】

▽ 02月18日(月) 13:30-15:00 電子出版ビジネスモデル研究会

▽ 02月19日(火) 13:30-15:00 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会

▽ 02月25日(月) 15:00-16:30 電流協セミナー「2019年デジタルコンテンツビジネスの状況整理」

▽ 02月28日(木) 13:30-15:30 電流協セミナー「2018年電子出版ビジネスの現状と今後の展望」


【03月予定】

▽ 03月01日(金) 15:00-16:30 電子図書館・コンテンツ教育利用部会

▽ 03月04日(月) 15:30-17:00 広報普及委員会

▽ 03月07日(木) 10:00-12:00 電流協アワード選考委員会

▽ 03月15日(金) 15:30-17:00 流通規格・流通配信部会







【5】電子出版ニュース



・01月31日 メディアドゥHD、マンガコミュニティサイト「My Anime List」をDeNAから買収【文化通信】
・01月31日 出版科学研究所、2018年出版物推定販売発表、金額、紙+電子で1兆5400億円 前年比3.2%減、書籍6991億円2.3%減、雑誌5930億円9.4%減、電子2479億円11.9%増【新文化】
・01月31日 集英社、人気漫画世界で無料配信、広告収入の一部を著者に還元、海賊版対策狙う【日経産業】
・01月31日 DeNA・集英社、新会社設立、ゲームなど共同開発【日経産業】
・01月30日 政府基本方針、公文書管理デジタル化、2020年代半ばに完全移行【産経】
・01月29日 東京地裁、海賊版被害対応迅速に、著作権侵害仮処分申し立てに対し、米情報サイト大手クラウドフレアに画像削除とサイト管理者情報の開示を命じる【日本経済新聞】
・01月28日 雑誌広告協会、「電子雑誌広告ガイドライン」の策定早急に進める【文化通信】
・01月28日 2018年の書店の新規出店は84店、閉店は664店(0.9%増)、閉店の高止まりはつづく【文化通信】
・01月26日 文化審議会最終報告案、著作権法改正で「静止画」ダウンロード違法、刑事罰適用へ【産経】
・01月24日 白泉社、マンガアプリのアフリカ版配信【新文化】
・01月24日 学研教育みらい・世界文化・フレーベル館が業務提携、共同配送の実証実験開始、保育・幼稚園向け絵本、2020年本格展開目指す【新文化】
・01月23日 米アマゾンCEOが離婚表明、保有株の行方、市場注目【日本経済新聞】
・01月22日 セブンイレブン、成人誌販売中止、8月末にまでに全国の2万店超の全店で原則販売を止める、ローソンも成人誌販売を止めると発表【日本経済新聞】
・01月22日 DNP・ソニー系と、出版社へ丸善ジュンク堂の書店などを組み合わせた広告サービス【日経産業】
・01月21日 メディアドゥHD、電子取次事業を統合へ、(株)メディアドゥと(株)出版デジタル機構を合併【文化通信】
・01月21日 中高生のスマホ調査、「コンテンツ利用、タダ」97%、「有料なら乗り換え」83%に【日経MJ】
・01月21日 出版公報センター、海賊版撲滅に向け「ABJマーク」を策定しキャンペーン広告を実施【文化通信】
・01月18日 廣済堂、MBOにより米系ファンド傘下で改革【日本経済新聞】
・01月18日 海賊版誘導のリーチサイト、「はるか夢の跡」の無許諾アップロードに著作権法違反の実刑判決、大阪地裁【日本経済新聞】
・01月18日 YouTube、悪質動画の投稿禁止、危険行為まん延防ぐ【日本経済新聞】
・01月17日 メディアドゥHD、「W3C」に加盟、電子書籍の国際規格へ提言、ブロックチェーン技術を活用した新たな電子書籍流通基盤を国際展開も視野に入れる【新文化】
・01月17日 丸善が創業150周年企画、記念出版、復刻版、イベントなど【新文化】
・01月17日 JEPA、第12回「JEPA電子出版アワード」、「audiobook.jp(オトバンク)」が大賞【新文化】
・01月17日 DNP・東京電力PG、渋谷区でデジタルサイネージを使った情報発信の実証実験を開始【日経産業】
・01月14日 漫画アプリ400億円市場に、手軽さ魅力「課金派」増える【日経MJ】
・01月12日 大手取次調査、年末年始の店頭売り上げ動向、前年よりもマイナス幅が少なく、コミック微増【文化通信】
・01月10日 図書印刷、ネット上で制作管理「Web校正システム」を導入【新文化】
・01月10日 トーハン・日販、物流協業でプロジェクトチーム発足【新文化】
・01月10日 ジャパンサーチ、アニメも文化財も横断検索、NDLや公文書館など10の公的機関が管理する所蔵資料データベースを連結し試用運用を1月から開始【毎日】
・01月10日 DNP、塾講師が遠隔指導、学習クラウドで小学校と実証研究【新文化】
・01月08日 NTT東、手書き文書AIがデータ化、文字認識制度96%を実現【産経】
・01月07日 出版50社調査、読書バリアフリーに壁、4割電子データ提供せず【毎日】









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 発行:一般社団法人 電子出版制作・流通協議会
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