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2018/11/08 電流協 メールマガジン
電流協 メールマガジン 第45号 2018/11/08
電子図書館・電子書籍貸出サービスセミナー 開催します!!
『電子図書館サービスの現状と、アンケートからみえる電子図書館への期待』
いつもお世話になっております。 電流協事務局です。
メールマガジン第45号をお送りいたします。
電流協の会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加いただいた皆様にお送りいたします。
配信が不要の方はお手数ですが下記のアドレスにて、ご連絡をお願い致します。
★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
https://aebs.or.jp/mail_magazine.html
目次
【1】電子図書館・電子書籍貸出サービスセミナー 開催のご案内
『電子図書館サービスの現状と、アンケートからみえる電子図書館への期待』
【2】セミナー『この先10年間のプリプレスの役割を考える』 開催のご案内
【3】『電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2018』 発刊のご案内
【4】活動報告・今後の活動スケジュール
【5】電子出版ニュース
【1】電子図書館・電子書籍貸出サービスセミナー 開催のご案内
『電子図書館サービスの現状と、アンケートからみえる電子図書館への期待』
主催 : 電流協 電子図書館・コンテンツ教育利用部会
講師 : 電子図書館サービス事業者、植村八潮氏、野口武悟氏
開催日時: 2018年12月21日(金)13:30~16:30
開催場所: 日本図書館協会 2階会議室
電子出版制作・流通協議会(電流協)では、「電子書籍に関する図書館での検討状況のアンケート調査」を全国の公共図書館と大学図書館にて実施し、その調査結果等をまとめて「電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告書2018」として11月10に発刊いたします。
つきましては、実際に「電子図書館サービス」を提供するサービス事業者からその事業内容等を説明するとともに、アンケート調査結果の報告等を行うセミナーを以下の通り開催いたします。
【タイトル・プログラム・講師】
『電子図書館サービスの現状と、アンケートからみえる電子図書館への期待』
(1)「電子図書館サービス事業者による、電子図書館サービスの紹介」
・図書館流通センター(大日本印刷、日本電子図書館サービス)
・メディアドゥ
・紀伊国屋書店
・その他(現在調整中)
(2)「図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス」調査の結果について
講師 電流協 電子図書館・コンテンツ教育利用部会 関係者
(3)「大学図書館における電子書籍利用調査結果から」
講師 専修大学教授 野口武悟氏
(4)シンポジウム「大学図書館と公共図書館における電子図書館について」
・司会 専修大学教授 植村八潮氏
・登壇者 電子図書館サービス事業担当者 他
※ プログラム内容については変更することがございます。
【開催日時】
2018年12月21日(金)13:30~16:30 (13:10 開場・受付開始)
【開催場所】
公益社団法人 日本図書館協会ビル 2階会議室
〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14
http://www.jla.or.jp/traffic_guide/tabid/75/Default.aspx
最寄駅:東京メトロ・東西線、日比谷線 茅場町駅 1,3番出入口より徒歩5分
【参加費】
・電流協会員社の社員及び日本図書館協会会員(個人会員・施設会員)は無料
・アンケート調査にご協力いただきました「公共図書館・大学図書館・電子図書館サービス事業者様」は無料
・上記以外は有料(3,500円、「電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2018」1冊付、報告書不要の場合は、2,000円)
※ 調査報告書を会場で購入の場合は、2,000円(セミナー特別価格)で販売いたします。
【定員】
90名
※ 定員を超過した場合は、お断りする場合がございますので、ご了承願います。
【セミナーの申込】
申込につきましては、準備ができしだい別途ご案内いたします。
【2】セミナー『この先10年間のプリプレスの役割を考える』 開催のご案内
主催 : 日本印刷学会 プリプレス研究会
開催日時: 2018年11月30日(金)10:00~17:00
開催場所: 日本印刷会館 2階
本年、日本印刷学会は創立90周年を迎えました。それを記念しプリプレス研究会では識者をお招きし座談会を開催します。
日常はライバルとしてしのぎを削る印刷会社や印刷関連メーカーの方々に、今そしてこの先の変化の捉え方、サスティナビリティ(事業継続性)を実現するためになすべきことを議論していただきます。
【タイトル・プログラム・講師】
『この先10年間のプリプレスの役割を考える』
~サスティナビリティ スペシャル座談会~
(1)講演:「プリプレスの進化と取り巻く環境の変化 デジタル化と付加価値の追求」
講師 堀本邦芳(ジーエーシティ(株))
…プリプレスの進化を概観し、その要素技術の進展と相関が、どのように印刷生産を変えていったのか、その結果、印刷産業は今後のIndustry 4.0にどのように対応していくのか、またプリプレスが持つ課題、可能性、将来像を考察する。
(2)DTP/文字組版座談会 「美しいものは世界を救う」
座長・田原恭二(凸版印刷(株))
木田泰夫(元アップルコンピュータ)、山本太郎(アドビ システムズ(株))、水野 昭((株)イワタ)、三橋洋一((株)SCREENグラフィックソリューションズ)、高橋仁一(大日本印刷(株))
…グローバル化や少子高齢化といったさらなる社会環境の変化の中、この先10年間のDTPや文字組版の役割とはなにかを考える。
(3)カラーマネジメント座談会 「進むデジタル化、標準化の先にあるカラーマネージメントとは」
座長・杉山 徹(大日本印刷(株))
岡松英二(ビデオジェット・エックスライト(株))、大橋 彰(富士フィルムグローバルグラフィックシステムズ(株))、松田隆太郎(凸版印刷(株))
…カラーマネージメントに今横たわっている問題とは何か? さらに標準化・自動化が今より進んだ10年後の世界において、プリプレスやカラーマネージメントはどこに向かっていくのか? 生き残るために、どう差別化を図っていくべきか? 未来展望について議論する。
(4)ワークフロー座談会 「10年後のワークブローが目指す形、自動化の先に生まれる価値」
座長・宮本泰夫((株)バリューマシーンインターナショナル)
八田耕治((株)SCREENグラフィックソリューションズ)、渡邊 泉(富士フィルム(株))、大谷洋行(水上印刷(株))、金丸一朗(図書印刷(株))
…ワークフローについて、印刷会社は何を目的に改良や投資を行いどのような価値を生むのか、それを支援するメーカーはどのようなコンセプトの製品を提供していくかについての考えを伺い、進むべき方向性とプリプレスが果たす役割について考察する。
※ 事情によりプログラムまたは講師を変更する場合があります。
【開催日時】
2018年11月30日(金)10:00~17:00 (受付開始: 09:30)
【開催場所】
日本印刷会館 2階大会議室
〒104-0041 東京都中央区新富1-16-8
地下鉄有楽町線新富町駅(5番出口)徒歩4分、日比谷線八丁堀駅(A2番出口)徒歩7分・築地駅(4番出口)徒歩8分、JR京葉線八丁堀駅A3番出口)徒歩7分
【参加費】
日本印刷学会会員・電流協会員 4,500円、非会員5,000円
※ 参加費は当日会場受付でお支払ください。
【参加申込み】
日本印刷学会のホームページのフォームからの参加登録をお願いします。
本シンポジウムを選択してお申し込みください。
E-mailまたはファックスでも結構です(氏名,所属,連絡先,会員の有無を記入ください)。
連絡先: 一般社団法人 日本印刷学会 事務局
〒104-0041 東京都中央区新富1-16-8 日本印刷会館内
電話:03-3551-1808 FAX:03-3552-7206
E-mail: nijspst-h@jspst.org
※ 本セミナーは電流協も共催しております。
【3】『電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2018』 発刊のご案内
電子出版制作・流通協議会(電流協)では、公共図書館及び大学図書館における「電子図書館サービス・電子書籍貸出サービス」等の導入について、その課題や行政・自治体・民間で導入の際に整理すべき事項を取りまとめることを目的に、7月20日より8月22日までアンケート調査を実施しました。
今回のアンケートは公共図書館1374館(自治体中央館)を対象に、1005館にアンケートの依頼を行い、509館から回答をいただきました。
また、全国3000名以上の学生を有する大学237校を対象に各大学に対してアンケートの依頼を行い139校の図書館から回答をいただきました。
更に、主な日本の電子図書館サービス事業者8社より、現在のサービス等についてご回答をいただきました。
これらのアンケート結果とともに、現状の分析及び電子図書館サービス事業者の事業内容の紹介等をまとめた「電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2018」を11月10日に発刊いたします。
尚、報告書は、書店、主なネット書店にて販売いたします。
電流協会員社様には、電流協事務局にご注文いただければ会員価格にて販売いたしますので事務局宛(info@aebs.or.jp)にご連絡をお願いいたします。
調査報告書の概要は以下の通りです。
書名 : 電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2018
編集・著作: 植村八潮、野口武悟、電子出版制作・流通協議会
発売 : 印刷学会出版部
発行形態 : B5版
発行日 : 2018年11月10日
『内容』
第1章 電子図書館サービスの歴史と動向
第2章 公共図書館における電子図書館・電子書籍貸出サービス調査の結果と考察
第3章 大学図書館における電子図書館・電子書籍貸出サービス調査の結果と考察
第4章 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者へのアンケート調査の結果と考察
第5章 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者によるサービスの紹介
第6章 公共図書館における電子図書館サービス導入の推移
資料編A 「公共図書館 電子図書館・電子書籍貸出サービス等のアンケート」集計
資料編B 大学図書館 電子図書館アンケート質問と集計結果
資料編C 図書館の電子書籍に関する用語の解説
参考:昨年度資料「電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2017」
https://www.aebs.or.jp/books5.html
☆その他、お問い合わせはお手数ですが下記よりお願い致します。
https://aebs.or.jp/questionnaire.html
【4】活動報告・今後の活動スケジュール
○活動報告
▽ 10月03日(水) 13:30-15:00 第33回 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会
「電流協 デジタル・オンデマンド出版ハンドブック2019(仮称)」の発行について検討を行った。
・ハンドブックの対象は出版社とし、出版社のニーズを喚起するような内容とする。
・技術面(ハードウェア)の変化についても記載する。
・事例については、デジタル展の出展物及び、委員各社の紹介で入れられる出版社事例(より具体的な話)を取り入れる。
▽ 10月04日(木) 13:30-15:00 第46回 広報普及委員会
広報普及委員会の本年度の活動テーマとして人材育成事業の検討を進めた。入門者に向けた基礎コースを立ち上げることを目標に、カリキュラム全体を整理し、来期の実施を想定した計画を検討していくことになった。部会、研究会の進捗報告の他、ABJマークの運用開始に向けた活動について報告した。
▽ 10月04日(木) 15:30-17:00 第54回 電子出版ビジネスモデル研究会
出版関連のニュースから、新しいビジネスモデル等について考察し情報共有を行った。
アマゾンジャパン:注文に応じて1冊ずつ本を印刷して販売する「プリント・オン・デマンド(POD)」の設備を報道陣に公開。具体的な売上金額は明らかにしていないが、日本では2012年から17年の間に20倍以上に成長しているとのこと。
▽ 10月10日(水) 15:00-16:30 制作規格部会主催 電流協オープンセミナー
『電子書籍アクセシビリティ向上への期待』
EPUBのアクセシビリティに関する仕様は、EPUB 3.1としてまとめられた「EPUB Accessibility 1.0」である。この仕様はWebコンテンツのアクセシビリティガイドラインWCAG(Web Content Accessibility Guidelines)をベースとしている。
2018年6月にWCAG 2.1が制定されたことも踏まえ、そのアップデート内容の紹介と、Webのアクセシビリティに長年携わってきた立場からアクセシビリティの意義や重要性を改めて俯瞰し、電子書籍アクセシビリティ向上への期待を概説。
▽ 10月26日(金) 15:30-17:00 第76回 電子図書館・コンテンツ教育利用部会
12月21日に開催予定の電子図書館セミナーについて詳細検討を行った。具体的には下記の内容とする予定。
開催日時、場所:2018年12月21日 13:30~16:30 日本図書館協会2階会議室
内容
・前半 事業者のサービス紹介(TRC・DNP、メディアドゥ、紀伊國屋書店等)
・後半 1)調査報告(公共、大学)、2)事業者講演、シンポジウム
○活動スケジュール
▽ 11月05日(月) 13:30-15:00 電子出版ビジネスモデル研究会
▽ 11月07日(水) 13:30-15:00 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会
▽ 11月08日(木) 13:30-15:00 広報普及委員会
▽ 11月09日(金) 13:30-15:00 流通規格・流通配信部会
▽ 11月30日(金) 10:00-16:45 日本印刷学会セミナー「この先10年のプリプレスの役割を考える」(電流協共催)
【12月予定】
▽ 12月10日(月) 13:30-15:00 電子出版ビジネスモデル研究会
☆ 12月11日(火) 16:00-18:00 電流協 各委員会 合同忘年会
【5】電子出版ニュース
・10月31日 キヤノン、文化財複製プロジェクト、国立文化財機構と組む 【日経産業】
・10月29日 TRC、ビブリオテカ社と提携、洋書を公共・学校図書館に提供へ 【文化通信】
・10月28日 漫画村運営者特定、日本の訴訟、米社が記録開示 【日本経済新聞】
・10月25日 楽天ブックス、ビジネスパーソンの読書調査、1日の読書時間「15分未満」が39.4% 【新文化】
・10月25日 文教堂GHD、連結赤字決算に、売上高273億円前年比8.5%減、2億3300万円の債務超過 【新文化】
・10月25日 日販、「2017年度出版物販売額の実態」発売、17年度販売額1兆6223億円前年比5.8%減 【新文化】
・10月25日 JDLS、「ライブラリエ」コンテンツ数42000点に 【新文化】
・10月24日 デジタルファースト法案「来年国会に提出」、平井科学技術相 【日本経済新聞】
・10月23日 共同印刷、まんがの品質を最適化するデジタル印刷サービス開始 【PJ Web news】
・10月23日 TPP11、2019年1月中旬に発効 【日本経済新聞】
・10月18日 トーハン、新刊書籍配送拠点を和光に移転、「SGリアルティ和光」2019年5月7日から営業開始 【新文化】
・10月17日 アマゾン、電子書籍端末新機種発売、キンドル薄く軽く 【日経産業】
・10月12日 米シアーズ、破産法申請、アマゾン・ドット・コムの台頭で 【日本経済新聞】
・10月12日 デジタル化推進の議員立法、政府、来年に法案提出、行政手続電子化やマイナンバー認証 【日本経済新聞】
・10月11日 ブックオフGHD、株式移転子会社を設立、ニーズ多様化に対応、経営効率化を図る 【新文化】
・10月11日 図書印刷、低部数のウェブ発注開始、DSR受注7営業日で発送 【新文化】
・10月11日 小学館、東京藝大構内に「アートプラザ」」開設、藝大生の作品や美術書販売 【新文化】
・10月11日 システムYAMATO、2019年春、ネット書店開設、出版200社のコンテンツ網羅 【新文化】
・10月11日 権利侵害記事複製も違法、東京地裁、海賊版サイト特定に道 【日本経済新聞】
・10月11日 海賊版対策有識者会議、対策まとまらず、無期限延期へ 【日本経済新聞】
・10月11日 KADOKAWAとアマゾン関連会社、オーディオブック小説配信 【新文化】
・10月11日 eライブラリ有限責任会社、有力出版社8社と教科書供給会社29社で全国の小中高等学校に「電子書籍の定額制読書サービス」 【リリース】
・10月05日 海賊版対策有識者会議、サイト遮断の審議延長「通信の秘密」対立解けず深まる亀裂 【日本経済新聞】
・10月04日 雑誌コード活用研究会、雑誌コード活用で実証実験、多様な商品企画で売上増へ 【新文化】
・10月04日 講談社、専修大学に現代人物アーカイブス寄贈、来年度に公開予定 【新文化】
・10月01日 東京・神保町に「出版クラブビル」完成、出版業界の新たな拠点へ 【文化通信】
・10月01日 第7回海賊版対策に関する検討会議、ブロッキング法制化で意見対立 【文化通信】
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