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電子出版制作・流通協議会



2018/08/08 電流協 メールマガジン


電流協 メールマガジン 第42号  2018/8/8

   電子図書館・電子書籍貸出サービス アンケート2018 実施中!!


いつもお世話になっております。 電流協事務局です。

メールマガジン第42号をお送りいたします。


電流協の会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加いただいた皆様にお送りいたします。


配信が不要の方はお手数ですが下記のアドレスにて、ご連絡をお願い致します。

★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/mail_magazine.html






 目次



【1】電子図書館・電子書籍貸出サービス アンケート2018 実施中

【2】公共図書館における電子図書館サービス導入館一覧 資料公表の件

【3】セミナー『電子書籍アクセシビリティ向上への期待』 開催のご案内

【4】活動報告・今後の活動スケジュール

【5】電子出版ニュース






【1】電子図書館・電子書籍貸出サービス アンケート2018 実施中



電子出版制作・流通協議会(電流協)では、公共図書館及び大学図書館における「電子図書館サービス・電子書籍貸出サービス」等の導入について、その課題(メリット及びデメリット)や行政・自治体・民間で導入の際に整理すべき事項を取りまとめることを目的にアンケートを実施しています。

今年度も7月20日より8月20日までアンケートを実施しており、結果は本年11月初旬に発行予定の「電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告書2018」にまとめて発表する予定です。

図書館関係者の皆様のご協力をお願いいたします。


アンケート内容等の詳細は電流協ホームページの下記より参照いただけます。

2018年 公共図書館様向けアンケート
https://www.aebs.or.jp/Library_questionnaire2018.html

2018年 大学図書館様向けアンケート
https://www.aebs.or.jp/Library_University_questionnaire2018.html



※電流協は、2013年より「公共図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス等のアンケート」を実施し、また、昨年度は大学図書館へのアンケート調査も加え、電子書籍貸出サービスを中心とした電子図書館サービスについて、現状と課題、将来展望などをまとめ報告書として発行しております。

参考:昨年度資料「電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告書2017」
   https://www.aebs.or.jp/books5.html

※アンケート実施につきましては、公益財団法人 日本図書館協会様のご協力をいただいております。







【2】公共図書館における電子図書館サービス導入館一覧 資料公表の件



前項記載の「電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告書」において、「電子図書館サービス(電子書籍貸出サービス)」の導入館を掲載してきました。

近年「電子図書館サービス」を導入する公共図書館が増加していることから、年一回の調査報告書上での掲載だけではなく、ホームページ上での定期的な(年4回程度)公表をすることとしました。

当初第1回目の公表は7月中を予定しておりましたが、若干内容の確認に時間を要しており8月中の公表とさせていただくこととしました。

ご不便をおかけいたしますがご配慮賜りたくお願いいたします。







【3】電流協オープンセミナー 開催のご案内

     『電子書籍アクセシビリティ向上への期待』

      講師  : 株式会社ミツエーリンクス 木達 一仁 氏
      開催日時: 2018年10月10日(水)15:00~16:30
      開催場所: JCIIビル 6階会議室 



【概要】
Webコンテンツをより多くの利用者にとって、またより多様な利用状況において使いやすくするためのガイドラインとして、世界中で利用されているWeb Content Accessibility Guidelines(WCAG)が2018年6月、バージョン2.0から2.1へ9年半ぶりにアップデートされました。
WCAGは、EPUBコンテンツのアクセシビリティを確保する際にも利用されるガイドラインです。
本セミナーではWCAGのアップデート内容を紹介しつつ、Webのアクセシビリティに長年携わってきた立場からアクセシビリティの意義や重要性を改めて俯瞰し、電子書籍アクセシビリティ向上への期待をお話しいただきます。

【開催日時】
2018年10月10日(水)15:00~16:30(14:30 開場・受付開始)

【開催場所】
〒102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル 6階会議室

アクセス:http://www.jcii-cameramuseum.jp/map/map.html
最寄駅:東京メトロ・半蔵門線  半蔵門駅 4番出入口より徒歩1分

※ JCII…Japan Camera Industry Institute
      一般財団法人 日本カメラ財団

【講師】
株式会社ミツエーリンクス 木達 一仁 氏

【参加費】
電流協会員社:無料、非会員社:2,000円(当日会場にて申し受けます)

【定員】
100名
※ 定員を超過した場合は、お断りする場合がございますので、ご了承願います。

【お申込み方法】
お申込みは下記よりお願いいたします。
https://aebs.or.jp/seminar20181010.html

【配布資料】
講演日前日までに電流協ホームページの当該セミナー案内ページに掲載いたします。



木達 一仁(きだち かずひと)氏 プロフィール
宇宙開発関連組織でウェブマスターとしての経験を積んだ後、IT業界へ。以来、Webコンテンツの実装工程に多数従事。2004年2月より株式会社ミツエーリンクスに参加、現在は取締役(CTO)。クライアントワークとしては、主にフロントエンドの設計や実装、関連ガイドラインの策定に従事。ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)委員。







【4】活動報告・今後の活動スケジュール



○活動報告

▽ 7月13日(金) 15:00-16:30 電子図書館・コンテンツ教育利用部会


公共図書館における電子図書館サービス(電子書籍貸出サービス)導入館情報の公表について、公表内容の確認作業を行った。
また、2018年の電子図書館・電子書籍貸出サービスアンケートについて、アンケート内容、アンケート送付先の確認を行うとともに、報告書の目次案について検討を行った。


▽ 7月19日(木) 15:30-17:00 電子出版ビジネスモデル研究会


出版関連のニュースから、新しいビジネスモデル等について考察し情報共有を行った。
(1)業界動向 1)LINE、新会社「LINE Digital Frontier」を07月02日に設立し、電子コミック「LINEマンガ」を分社化。LINEマンガとLINEコミックスの事業は、2017年12月期(16年01月~17年12月)の売上高が17億7700万円(ITMedia 05/25)  2)出版社における電子化の問題、日本電子出版協会がアンケート。1位は「権利処理の手間」。
(2)海賊版サイト 内閣部知財戦略本部、06月22日から「インターネット上の海賊版に関する検討会議」開催。9月中に中間まとめ。


▽ 7月23日(月) 13:30-15:00 流通規格・流通配信部会


「Thema研究委員会について」をテーマに、JPO Thema研究委員会委員長の小野寺尚希様をお招きし、「EDItEUR Thema」についてレクチャーいただき、意見交換を行った。
書籍における国際標準のジャンル分類であるThemaの背景と制定された経緯、ジャンルの申請と更新状況、日本の代表であるJPOのThema研究委員会の活動について解説いただいた。



○活動スケジュール

▽ 8月3日(金) 13:30-15:00 広報普及委員会

▽ 8月3日(金) 15:30-17:00 海賊版サイト対策研究WG

▽ 8月28日(火) 13:30-15:00 流通規格・流通配信部会

▽ 8月28日(火) 15:30-17:00 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会

▽ 8月30日(木) 13:00-14:30 電子図書館・コンテンツ教育利用部会

▽ 8月30日(木) 15:30-17:00 電子出版ビジネスモデル研究会







【5】電子出版ニュース



・07月30日 日販、グループ書店3社を経営統合、新会社リブロプラス発足 【文化通信】
・07月30日 出版科学研究所、2018年出版販売上半期、紙電子計で-5.8% 、雑誌の落ち込み大きく同前年比-8.0%、電子の伸び同+9.3% 【文化通信】
・07月30日 インプレス総研調査、電子出版市場2017年度電子書籍と電子雑誌計2556億円前年比+12.2%、電子書籍2241億円前年比+13.4%増、伸率が鈍化 【文化通信】
・07月26日 富士山マガジンサービス・magaport事業説明会、雑誌の新ビジネスモデル提言、紙面データ利活用、マーケティングデータ物販、イベント、広告展開に、毎月3万人の定期獲得 【新文化】
・07月26日 雑協、次世代雑誌販売戦略会議、今期の諸施策を承認 【新文化】
・07月23日 メディアドゥ、韓国大手電子書店「MediBang」と包括提携、韓国でマンガ制作アプリ拡大へ 【新文化】
・07月23日 小学館「コミックス脱シュリンクパックプロジェクト」コミックス1巻と最新刊を試し読み、売上向上の手応え得る 【文化通信】
・07月23日 紀伊國屋書店、韓国最大手書店と提携、教保文庫と定期協議へ 【文化通信】
・07月23日 旺文社ベンチャーズ、教育・技術でファンド組成 【文化通信】
・07月19日 楽天「ワンデリバリー構想」実現へ、注文→配達一気通貫で 【新文化】
・07月19日 メディアドゥHD、Jコミックテラスを子会社化、「マンガ図書館Z」運営へ 【新文化】
・07月19日 ジュンク堂書店、人気コミックのプロマイド印刷プリント機を導入、三宮店、池袋本店で 【新文化】
・07月19日 三省堂神保町本店、POD本のニーズ高まる、売上3年間で1.5倍に、コンテンツ2万5000点に拡大、原価下がり収益性高まる 【新文化】
・07月19日 講談社、海賊版サイト撲滅キャンペーン、雑誌、テレビCMで呼びかけ 【新文化】
・07月14日 活字の海で、自治体図書館で電子書籍、普及に向け特徴生かせるか 【日本経済新聞】
・07月08日 図書印刷、教科書印刷にシフト、主力の雑誌減少受け、埼玉の工場に新設備 【日経MJ】
・07月05日 書協、副理事長ら担務決まる。海賊版対策 正規マーク作成へ 【新文化】
・07月05日 JPIC 理事に近藤氏など新任、収支決算発表、正味財産545万円減少 【新文化】
・07月05日 JEPA「著作権に関するアンケート」、電子化出来ない理由6割が「権利処理の手間」、「売上・コスト問題」も58% 【新文化】
・07月03日 「サイト遮断」是非巡り紛糾、「賛成」カドカワが討論会、「反対」「慎重」多数。日本制度化に遅れ、ブロッキング、40ヵ国以上実施 【日経産業】
・07月02日 雑協「教育に雑誌を」MIE推進プロジェクト発足、学校図書館調査、モデル授業など実施へ 【文化通信】





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