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電子出版制作・流通協議会



2018/07/12 電流協 メールマガジン



電流協 メールマガジン 第41号  2018/7/12

   公共図書館における電子図書館サービス導入館一覧を公表します!!



いつもお世話になっております。 電流協事務局です。

メールマガジン第41号をお送りいたします。


電流協の会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加いただいた皆様にお送りいたします。


配信が不要の方はお手数ですが下記のアドレスにて、ご連絡をお願い致します。

★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/mail_magazine.html






 目次



【1】公共図書館における電子図書館サービス導入館一覧を公表します

【2】電子図書館・電子書籍貸出サービス アンケート2018 実施について

【3】活動報告・今後の活動スケジュール

【4】電子出版ニュース






【1】公共図書館における電子図書館サービス導入館一覧を公表します



この度、電子出版制作・流通協議会(電流協)では、電子図書館サービス(電子書籍貸出サービス)を導入している公共図書館の一覧を公表することにしました。
第1回目の公表は7月中を予定しており、今後定期的に電流協ホームページ上で情報の更新を行います。

電流協では、2013年より毎年、公共図書館に対して電子図書館・電子書籍貸出サービス等に関するアンケートを実施し、その結果を「電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告書」として発行しております。

報告書において「電子図書館サービス(電子書籍貸出サービス)」の導入館を掲載してきました。近年「電子図書館サービス」を導入する公共図書館が増加していることから、年一回の調査報告書上での掲載だけではなく、ホームページ上での定期的な(年4回程度)公表をすることとしました。

公表内容としては、電子図書館サービス導入館の「導入年月」「図書館名」「所在地」「導入電子図書館サービス」「図書館システム」などを予定しており、詳しくは発表後メールマガジン等でご案内します。

なお、7月1日時点の速報値集計では、電子図書館サービスを導入しているのは80自治体、78館(複数自治体にまたがった図書館あり)となっています。

電流協では、これらの情報を公開することで、公共図書館における電子図書館サービスの更なる普及に貢献することを目指します。
今後は導入館数だけでなく、導入実態や利用状況等に関しても整理して公表する予定です。







【2】電子図書館・電子書籍貸出サービス アンケート2018 実施について



電子出版制作・流通協議会(電流協)では、7月中旬より8月中旬まで、公共図書館及び大学図書館における「電子図書館サービス・電子書籍貸出サービス」等の導入について、その課題(メリット及びデメリット)や行政・自治体・民間で導入の際に整理すべき事項を取りまとめることを目的にアンケートを実施します。

アンケートの結果は、本年11月初旬に発行予定の「電子図書館・電子書籍貸出サービス調査報告書2018」にまとめて発表する予定です。

図書館関係者の皆様のご協力をお願いいたします。


※電流協は、2013年より「公共図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス等のアンケート」を実施し、また、昨年度は大学図書館へのアンケート調査も加え、電子書籍貸出サービスを中心とした電子図書館サービスについて、現状と課題、将来展望などをまとめ報告書として発行しております。

参考:昨年度資料「電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告書2017」
   https://www.aebs.or.jp/books5.html

※アンケート実施につきましては、公益財団法人 日本図書館協会様のご協力をいただいております。







【3】活動報告・今後の活動スケジュール



○活動報告

▽ 6月8日(金) 15:30-17:00 第51回 電子出版ビジネスモデル研究会


(1)業界動向その他 日本ABC協会の2017年下半期「ABC雑誌販売部数表」が発表。報告誌は40社152誌、週刊誌34誌、月刊誌118誌である。平均部数合計は1316万231部で、前年同期比6.4%減。内訳は週刊誌が367万部で、同10.0%減、月刊誌は948万部で、4.9%減。デジタル版報告誌94誌、総部数は12万9688部で、17年上半期同6.6%減。読み放題UU数は93誌で、971万555UUで、同245.6%増。UUが部数を上回る。


▽ 6月15日(金) 15:00-16:30 第72回 電子図書館・コンテンツ教育利用部会


・公共図書館の電子書籍貸出サービス導入館の集計発表について検討した。
・今年実施する電子図書館・電子書籍貸出サービスアンケートの対象について検討した。
・今後の「電子図書館・電子書籍教育利用セミナー」実施についての検討を行った。


▽ 6月25日(月) 15:30-17:00 第43回 広報普及委員会


広報普及委員会の本年度の活動方針の検討と、各部会、研究会などへの助言、支援の方法などについて検討を行った。また、セミナーなどの実施について、随時実施状況を共有するとともに、当委員会として電流協全般に関わるセミナーについて、企画・実施していくことになった。


▽ 6月26日(火) 13:30-14:30 第31回 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会


・「進化するデジタル印刷展」の結果報告を行った。
・「電流協 デジタル・オンデマンド出版ハンドブック(仮称)」の編集・発行の検討を行った。


▽ 6月26日(火) 15:30-17:00 第21回 流通規格・流通配信部会


今年度の検討テーマについて10のテーマ案に基づいて意見交換した。これらを絞り込んで可能なものから実施していくことになった。また、前年度から継続している専門書の電子化に関わる調査研究、及び、共通書誌に関する検討については引き続き継続していくことになった。また、報告事項として「読書バリアフリー法」の施行を目指す議員連盟からヒアリングの要請があり対応した旨を報告した。



○活動スケジュール

【7月】

▽ 7月10日(火) 15:00-17:00 電流協セミナー
            「出版におけるAI活用の現状とAIがもたらす未来」

▽ 7月13日(金) 15:00-16:30 電子図書館・コンテンツ教育利用部会

▽ 7月19日(木) 15:30-17:00 電子出版ビジネスモデル研究会

▽ 7月23日(月) 13:30-15:00 流通規格・流通配信部会


【8月】

▽ 8月3日(金) 13:30-15:00 広報普及委員会







【4】電子出版ニュース



・06月29日 書籍取次大手2社、業績が低迷、雑誌・漫画不振響く、物流費増も重荷、出版社に値上げ要請【日経産業】
・06月25日 楽天、電子図書館サービス「Rakuten OverDrive」に関する協定を大阪市と締結【ニュースリリース】
・06月25日 婦人画報、アマゾンAIスピーカーに京都の音配信【日経産業】
・06月25日 JEPA著作権委員会、著作権業務のアンケートを実施、負担重い権利処理、著作権教育の支援の必要性が鮮明に【文化通信】
・06月20日 日販、文具販売に活路、出版不況打開にむけ、文具卸を文教堂とともに買収【日経MJ】
・06月18日 書協、定期総会、相賀理事長を再選、移転に伴う定款を変更【文化通信】
・06月18日 海賊版サイト問題、漫画家ら対抗策模索 【産経新聞】
・06月14日 版元ドットコム、検索閲覧サービス開始、ネット書店在庫やTRCストックブック実績を検索・閲覧できる 【新文化】
・06月14日 雑協、「MIE(教育に雑誌を)推進プロジェクト」を発足、若者層に魅力アピール 【新文化】
・06月14日 NET21、既刊本を正味で仕入れて販売する「ストックブック・プライオリティ・セール」のテスト販売を開始、委託品は58%、買い切り25% 【新文化】
・06月13日 楽天、電子図書館サービス「Rakuten OverDrive」に関する協定を神戸市と締結【ニュースリリース】
・06月13日 コンテンツ海外流通促進機構(CODA)、海賊版サイトの広告排除協議【日経MJ】
・06月13日 アマゾン、大阪に最新物流拠点、ロボットが仕分け保管作業2か所目【日経MJ】
・06月11日 日本の書店数、1万2026店に、昨年比500店減少、アルメディア調査【文化通信】
・06月11日 トーハン決算、単体売上4274憶前年比7.4%減、営業利益50億3200万円同23.2%減【文化通信】
・06月11日 電通、富士山マガジンサービスと合弁会社「(株)magaport」営業開始、雑誌記事のデジタル流通促進【文化通信】
・06月11日 学研プラス、北米の幼児ワーク出版好調、現地出版社と業務提携、北米大手流通へのリーチ可能に【文化通信】
・06月08日 図書印刷、デジタル印刷機を沼津工場に10億円で導入、10月稼働【日経産業】
・06月07日 小学館、海賊版違法サイト根絶へ、23誌でメッセージ発信 【新文化】
・06月07日 雑協、第63回定時総会、鹿谷理事長(ダイヤモンド社)を再任、編集者スキルアップゼミを開催 【新文化】
・06月06日 久米島に「電子図書館」、沖縄初、図書館ない島の読書環境を整えたい【沖縄タイムス】
・06月06日 共同印刷、マンガ電子化、にじみを抑制、AIに画像処理技術導入【日経産業】
・06月05日 政府成長戦略素案、AI社会へ企業育成、ベンチャー支援強化【日本経済新聞】
・06月04日 文藝春秋、中部常務が社長に内定【文化通信】
・06月04日 日販、出版流通業が赤字転落、グループ会社の貢献で連結増益確保、CVSルートの赤字幅が拡大【文化通信】
・06月04日 電流協、第8回定期社員総会、新代表理事に凸版・鎌仲氏、海賊版サイトで新WGを設置【文化通信】
・06月04日 電通、ニューズピックス社と合弁会社設立、5G時代のコンテンツ制作体制構築【文化通信】
・06月04日 幻冬舎、ニューズピックス社と新雑誌創刊、6月20日に3万部で発売【文化通信】
・06月01日 ラスクル、印刷工場丸ごとシェア、空き時間減で生産性向上【日経産業】
・06月01日 富士ゼロックス、神奈川県海老名市にイノベーションを促すための新拠点をオープン【日経産業】





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 発行:一般社団法人 電子出版制作・流通協議会
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