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電子出版制作・流通協議会



2018/01/11 電流協 メールマガジン



電流協 メールマガジン 第35号  2018/01/11

 セミナー開催します!!

  『最新の米国出版(電子出版)と印刷・流通プラットフォーマーの動向』 



あけましておめでとうございます。


旧年中は電流協の活動にご協力・ご支援を賜り、厚く御礼申しあげます。

本年も電子出版分野のさらなる飛躍に向けて邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。


メールマガジン第35号をお送りいたします。


電流協の会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加いただいた皆様にお送りいたします。


配信が不要の方はお手数ですが下記のアドレスにて、ご連絡をお願い致します。

★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/mail_magazine.html






 目次



【1】セミナー開催のご案内
    『最新の米国出版(電子出版)と
          印刷・流通プラットフォーマーの動向』

【2】日本印刷技術協会(JAGAT) 『page2018』  開催のご案内

【3】『電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2017』 発売中

【4】活動報告・今後の活動スケジュール

【5】電子出版ニュース






【1】セミナー開催のご案内

   電流協「電子出版ビジネスモデル研究会」オープンセミナー

    『最新の米国出版(電子出版)と
          印刷・流通プラットフォーマーの動向』

    開催日時 : 2018年2月20日(火)15:00~16:30
    開催場所 : JCIIビル 6階会議室



電流協では、電子出版ビジネスモデル研究会(月例会)を開催し、国内外で発表される出版関連のリリースやニュースからビジネスモデルについての考察や、最新動向について研究を行っております。

本セミナーでは、電子出版ビジネスモデル研究会のタスクフォースリーダーであります辻本英二氏(デジタルタグボート代表)から最新の米国出版(電子出版)と印刷・流通プラットフォーマーの動向について解説をいただきます。

【タイトル・内容】
『最新の米国出版(電子出版)と印刷・流通プラットフォーマーの動向』

(1)米国出版(書籍出版社・雑誌出版社)の状況について

(2)米国電子出版の潮流の変化について

(3)米国印刷・流通プラットフォーマーの対応
  
(4)注目すべきトピックス・その他
 ・メディア企業大再編
 ・インタラクティブ・オーディオブック(会話型書籍)

【開催日時】
2018年2月20日(火)15:00~16:30 (14:30 開場・受付開始)

【開催場所】
〒102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル 6階会議室

  アクセス:http://www.jcii-cameramuseum.jp/map/map.html
  最寄駅:東京メトロ・半蔵門線  半蔵門駅 4番出入口より徒歩1分

  ※ JCII…Japan Camera Industry Institute
         一般財団法人 日本カメラ財団

【講師】
デジタルタグボート代表 辻本英二氏

【参加費】
電流協会員社:無料、非会員社:2,000円(当日会場にて申し受けます)

【定員】
60名
※ 定員を超過した場合は、お断りする場合がございますので、ご了承願います。

【お申込み方法】
お申込みは下記URLよりお願いいたします。
https://aebs.or.jp/seminar.html

【配布資料】
講演日前日までに電流協ホームページの当該セミナー案内ページに掲載いたします。



辻本 英二(つじもと えいじ)氏 プロフィール
1979年~1988年 芸文社
1988年~1993年 アスキー
1993年~2012年 インプレス
  ・2000年     インプレス執行役員
  ・2002年−2003年 Stanford University Visiting Fellow
           Asia Pacific Research Center 
  ・2004年−2009年 メディカルトリビューン
2013年~    デジタルタグボート代表







【2】日本印刷技術協会(JAGAT) 『page2018』  開催のご案内

    会期 : 2018年2月7日(水)~9日(金)
    会場 : サンシャインシティ・コンベンションセンターTOKYO



《再掲》

※ 電流協は 『page2018』 に協賛しています。


「page展」は、1988年開催以来、今回 2018年で31回目を迎える、印刷メディアビジネスの総合イベントです。

会場内では、ビジネスに役立つカンファレンスやセミナー、ブース内での商談が活発に行われており、顧客拡大や情報交換の場としてご活用いただけます。

「Page2018」のテーマは「アライアンスNEXT」とし、展示、カンファレンス、セミナーを通じ、印刷業界およびその周辺産業に対し、メディアの変化を捉えた、生産技術にとどまらない新たな事業展開の方向性を提案します。
また、今回新たに印刷会社を中心とした「印刷パートナーゾーン」を設け、情報発信を行うことにより、産業における高付加価値製品・サービスの開発及び事業化の促進を目指します。


開催概要は以下の通り。

 イベント名: page2018 (テーマ:アライアンスNEXT)
 会期   : 2018年2月7日(水)~9日(金) 10:00~17:00
 会場   : サンシャインシティ・コンベンションセンターTOKYO
         〒170-8630 東京都豊島区東池袋3−1−1
 出展社数 : 160社、540小間 (会場面積 8,544平米)
 主催・運営: 公益社団法人 日本印刷技術協会
        (Japan Association of Graphic Arts Technology、JAGAT)
 後援   : 経済産業省ほか

詳細は http://www.page.jagat.or.jp/ を参照ください。






【3】『電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2017』 発売中



《再掲》

電流協「電子図書館部会」では、今年度(2017年度)、全国の公共図書館・関東地区の大学図書館に対し「電子図書館・電子書籍貸出サービス」の導入状況や導入意向に関するアンケートを実施しました。また、合わせて電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者に対しても、各社のサービス実体に関するアンケートを実施いたしました。

これらのアンケート回答の結果や、昨年実施した「学校図書館における電子書籍利用調査」の結果等を盛り込んだ報告書を、「電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2017」として発刊いたしました。


報告書の概要は以下の通りです。

 書名   : 電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2017
 編集・著作: 植村八潮、野口武悟、電子出版制作・流通協議会
 発行   : 一般社団法人 電子出版制作・流通協議会
 発売   : 株式会社 印刷学会出版部
 価格   : 2,200円(税別)、判型:B5版、ページ数:196p
 発行日  : 2017年11月10日
 ISBN : 978-4-87085-228-0 C0000


本書は全国の書店、ネット書店でご購入頂けます。
印刷学会出版部Webショップでもお買い求めいただけます。
 http://japanprinter.thebase.in/items/8622094

尚、電流協会員社の方は、直接電流協にお申込みいただければ会員割引価格(2,000円、税込み・送料無料)にてお求め頂けます。
以下URLにてお申込みをお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/books5.html



『報告書の構成と概要』

第1章
 公共図書館における電子図書館・電子書籍貸出サービス調査の結果と考察
第2章
 大学図書館における電子図書館・電子書籍貸出サービス調査の結果と考察
第3章
 学校図書館における電子図書館利用調査の結果と考察
第4章
 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者へのアンケート調査の結果と考察
第5章
 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者によるサービスの紹介
第6章
 米国の電子図書館サービス利用報告

資料編A 公共図書館アンケート質問と集計結果
資料編B 大学図書館アンケート質問と集計結果
資料編C 図書館の電子書籍に関する用語の解説



☆お問い合わせはお手数ですが下記よりお願い致します。
 contact.html






【4】活動報告・今後の活動スケジュール



○活動報告

【11月】

▽ 11月29日(水) 15:30-17:00 第46回 電子出版ビジネスモデル研究会

1.「電子出版・出版業界の動向」(堀鉄彦氏)
(1)Amazon情報 Amazonの広告事業、いまや 1200億円 規模に拡大。売り文句は、広告主に対して、顧客の「購買行動全体」に関する情報を提供できること(Digiday 10)(2)販売・流通 メディアドゥ、日本原作マンガの海外への電子配信を開始。海外六大電子書店(Kindle、comiXology、楽天Kobo、Nook、Google Play、iBooks)と配信契約を締結し、日本出版社の漫画約100作品を翻訳、2017年11月7日より海外に配信(リリース 11/22)
2.海外電子出版の動向整理(辻本英二氏)
(1)メディア企業大再編 すでにはじまっているが、2018年度は、メディア企業の統廃合が加速すると目されている。米メレディス社がTime Inc.を28億ドル(約3,100億円)で買収、米AT&Tがタイム・ワーナーを買収(米司法省CNN売却の条件付帯)買収金額は約854億ドル(約9兆6,500億円)、等。 (2)インタラクティブ・オーディオブック(会話型書籍) 11月7日、英BBCがアマゾンAlexa向けインタラクティブ・オーディオブック「The Inspection Chamber」リリース。Daveと呼ばれるAIと2人の科学者が、繰り広げるSFコメディ。リスナーの声が主人公の声に。会話型書籍と呼ばれる。



【12月】

▽ 12月04日(月) 13:30-14:30 第39回 広報普及委員会

当協議会のアワードの実施に関わる検討を継続した。理事会での承認を得られ、審査委員会の設置について準備を進めている旨報告した。
その他、各委員会、部会、研究会の活動について報告を行い、情報発信効果を高めるための助言を行った。


▽ 12月06日(水) 15:30-16:50 流通委員会 第17回 流通規格・流通配信部会

前回に引き続き、出版梓会に対する専門書の電子化に関するアンケート内容について討議した。ジャンルについては、梓会会員社の状況をお伺いし、実態に則したジャンルの設定とした。比率を問う質問については、パーセンテージの回答は難しいとの指摘を受け、比率の多い順に1,2,3と番号を振るよう改めた。梓会の理事の承認を受けたうえで発送等の作業を行う。回収方法については、紙のアンケートをFAXもしくは郵送、エクセルデータの返信など可能な方法で準備する。


▽ 12月12日(火) 15:30-17:00 技術委員会 第28回 オンデマンド制作流通部会

オンデマンド出版の普及に向けて、来年3月~6月にかけて実施される「オンデマンド・デジタル印刷・出版展(仮称)」(印刷博物館主催、場所小石川凸版ビル)についての検討を行った。


○今後の活動スケジュール

【1月予定】

▽ 1月10日(水) 15:30-17:00 電子出版ビジネスモデル研究会

▽ 1月17日(水) 15:00-16:30
     制作規格部会・次世代出版コンテンツ流通部会 共催 セミナー
      『電子出版「IDPF後」の潮流と
             W3Cの動向をウォッチするAPL EPUB WGの紹介』

▽ 1月19日(金) 15:00-17:00 電子図書館部会

▽ 1月24日(水) 15:30-17:00 流通規格・流通配信部会

▽ 1月30日(火) 13:30-14:30 広報普及委員会

▽ 1月30日(火) 15:30-17:00 オンデマンド制作流通部会






【5】電子出版ニュース



・12月27日 エクソダス、ネットで出版の小口資金を集めるクラウドファンディング新会社。幻冬舎などが設立 【日経】
・12月26日 出版販売額2017年7%減、1兆3700億円に。書籍7150憶円、雑誌6600憶円、ピーク時から半減 【日経産業】
・12月26日 2017年市場減少幅最大に。書店、生き残りへ再編、丸善ジュンク堂直接取引を開始 【日経】
・12月25日 桐原書店、新役員体制を発表。図書印刷から役員4人 【文化通信】
・12月25日 W3Cサミット、メディアドゥ藤田社長がプレゼン。アジアの状況を報告 【文化通信】
・12月22日 JASRAC、音楽教室からの著作権使用料徴収保留 【日経】
・12月21日 バズフィード、ヴァイスなど米の進行メディアに試練。広告苦戦収益源手探り【日経産業】
・12月21日 CCC子会社、主婦の友社の株式99.9%。大日本印刷が譲渡 【新文化】
・12月20日 ヤフー宮坂社長。「データの会社」に脱皮、ネットの寿命どう超える【日経】
・12月20日 富士ゼロックス、複数のクラウドに対応。小企業向け複合機 【日経産業】
・12月20日 電通・NTT東、SNSを翻訳。訪日客投稿分析、観光の穴場発掘、誘致に活用反響探る【日経】
・12月19日 タイ・ウークビーU、タイでマンガ・小説を配信。月に1千万人が利用【日経】
・12月18日 読売新聞、コンテンツマーケ事業参入。2018年1月からサービスを開始 【文化通信】
・12月18日 新MERY、二重チェック体制で引用・著作権の課題クリアへ。初速ユーザー数は目標上回る 【文化通信】
・12月18日 グーグル・フェイスブックが米デジタル広告の73%占める。雑協がFIPP世界大会報告 【文化通信】
・12月18日 JPO、新会費制度制定。来年4月から新会員に適用 【文化通信】
・12月18日 JEPA、APL活動報告会。電子書籍次世代フォーマットなど検討状況を報告 【文化通信】
・12月15日 米Amazon、米年末商戦のネット通販「Amazonが半分占める」。プライム会員8500万人一人勝ち鮮明に 【日経産業】
・12月14日 楽天、年明けにも携帯新会社自前で回線。「格安スマホ脱皮へ」 【日経】
・12月14日 メディアドゥ藤田社長に聞く。「怒涛の1年」と出版の近未来 【日経産業】
・12月14日 日教販、微減収増益の決算。売上273億前年比0.1%減 【日経産業】
・12月14日 ドワンゴ川上会長、「ニコ動」責任者を退任。「画質軽視」姿勢の批判受け 【日経産業】
・12月14日 雑協、オープンセミナー開催。「世界の雑誌成功事例」を報告、 【新文化】
・12月14日 アマゾンジャパン、渋谷にポップアップストア。セールと連動したリアル店出願 【新文化】
・12月13日 帯に乃木坂「書店映え」、文庫販促に選ぶ楽しさ 【日経MJ】
・12月12日 楽天、ブッキング・ドットコムと提携。旅行予約サイトで対エアビー本腰 【日経産業】
・12月12日 凸版印刷、地方創生事業を強化。観光地PR支援など 【日経産業】
・12月08日 米Amazon、ゲーム動画配信。世界最大手と「プライム会員」無料 【日経】
・12月08日 フンザ(ミクシィ子会社)捜索、ジャニーズ商標権侵害の疑い 【日経】
・12月07日 トーハン、減収減益の中間決算。売上高2090億前年比6.2%減 【新文化】
・12月07日 グーグル、アマゾン外し。ユーチューブ閲覧を遮断、AIスピーカー販売拒否に対抗 【日経】
・12月07日 紀伊國屋書店、7年連続で増益決算。売上高1033憶、販管費圧縮営業利益は倍増 【新文化】
・12月04日 ほぼ日、AR地球儀、かざせば人口・面積・現地動画。凸版印刷と協力して楽しく学習 【日経産業】
・12月04日 トーハン、POS改造したセルフレジ導入 【日経産業】
・12月04日 LINE「NAVERまとめ」、著作権侵害AIが監視 【日経産業】
・12月01日 米タイム、メディア大手メレディスに身売り。デジタル対応遅れ痛手 【日経MJ】
・12月01日 政府来年度予算、教育の無償化大枠固まる 【日経】
・12月01日 アマゾン、AIで反攻、クラウドに動画認識や翻訳。グーグルが猛追首位死守めざす 【日経】
・12月01日 LINEマンガ、オリジナル漫画7割増。関連スタンプも 【日経MJ】






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