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電子出版制作・流通協議会



2017/12/14 電流協 メールマガジン



電流協 メールマガジン 第34号  2017/12/14

   日本印刷技術協会(JAGAT) 『page2018』 開催されます!!



いつもお世話になっております。 電流協事務局です。

メールマガジン第34号をお送りいたします。


電流協の会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加いただいた皆様にお送りいたします。


配信が不要の方はお手数ですが下記のアドレスにて、ご連絡をお願い致します。

★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/mail_magazine.html





 目次


【1】日本印刷技術協会(JAGAT) 『page2018』  開催のご案内

【2】『電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2017』 発売中

【3】活動報告・今後の活動スケジュール

【4】電子出版ニュース






【1】日本印刷技術協会(JAGAT) 『page2018』  開催のご案内

    会期 : 2018年2月7日(水)~9日(金)
    会場 : サンシャインシティ・コンベンションセンターTOKYO



※ 電流協は 『page2018』 に協賛しています。


「page展」は、1988年開催以来、今回 2018年で31回目を迎える、印刷メディアビジネスの総合イベントです。

会場内では、ビジネスに役立つカンファレンスやセミナー、ブース内での商談が活発に行われており、顧客拡大や情報交換の場としてご活用いただけます。

「Page2018」のテーマは「アライアンスNEXT」とし、展示、カンファレンス、セミナーを通じ、印刷業界およびその周辺産業に対し、メディアの変化を捉えた、生産技術にとどまらない新たな事業展開の方向性を提案します。
また、今回新たに印刷会社を中心とした「印刷パートナーゾーン」を設け、情報発信を行うことにより、産業における高付加価値製品・サービスの開発及び事業化の促進を目指します。


開催概要は以下の通り。

 イベント名: page2018 (テーマ:アライアンスNEXT)
 会期   : 2018年2月7日(水)~9日(金) 10:00~17:00
 会場   : サンシャインシティ・コンベンションセンターTOKYO
         〒170-8630 東京都豊島区東池袋3−1−1
 出展社数 : 160社、540小間 (会場面積 8,544平米)
 主催・運営: 公益社団法人 日本印刷技術協会
        (Japan Association of Graphic Arts Technology、JAGAT)
 後援   : 経済産業省ほか

詳細は http://www.page.jagat.or.jp/ を参照ください。






【2】『電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2017』 発売中



電流協「電子図書館部会」では、今年度(2017年度)、全国の公共図書館・関東地区の大学図書館に対し「電子図書館・電子書籍貸出サービス」の導入状況や導入意向に関するアンケートを実施しました。また、合わせて電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者に対しても、各社のサービス実体に関するアンケートを実施いたしました。

これらのアンケート回答の結果や、昨年実施した「学校図書館における電子書籍利用調査」の結果等を盛り込んだ報告書を、「電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2017」として発刊いたしました。


報告書の概要は以下の通りです。

 書名   : 電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2017
 編集・著作: 植村八潮、野口武悟、電子出版制作・流通協議会
 発行   : 一般社団法人 電子出版制作・流通協議会
 発売   : 株式会社 印刷学会出版部
 価格   : 2,200円(税別)、判型:B5版、ページ数:196p
 発行日  : 2017年11月10日
 ISBN : 978-4-87085-228-0 C0000


本書は全国の書店、ネット書店でご購入頂けます。
印刷学会出版部Webショップでもお買い求めいただけます。
 http://japanprinter.thebase.in/items/8622094

尚、電流協会員社の方は、直接電流協にお申込みいただければ会員割引価格(2,000円、税込み・送料無料)にてお求め頂けます。
以下URLにてお申込みをお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/books5.html



『報告書の構成と概要』

第1章
 公共図書館における電子図書館・電子書籍貸出サービス調査の結果と考察
第2章
 大学図書館における電子図書館・電子書籍貸出サービス調査の結果と考察
第3章
 学校図書館における電子図書館利用調査の結果と考察
第4章
 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者へのアンケート調査の結果と考察
第5章
 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者によるサービスの紹介
第6章
 米国の電子図書館サービス利用報告

資料編A 公共図書館アンケート質問と集計結果
資料編B 大学図書館アンケート質問と集計結果
資料編C 図書館の電子書籍に関する用語の解説


《各章の概要》

第1章
 公共図書館における電子図書館・電子書籍貸出サービス調査の結果と考察


全国の公共図書館(中央館)1,352館のうち、1,030館にアンケートを依頼し、451館から回答を得た結果及び、昨年との比較などを分析いたしました。

アンケートの調査項目は、次の通りです。
1)図書館の新設、図書館システムの更新等について 2)電子図書館サービスで導入・検討しているサービスについて 3)電子書籍貸出サービスについて 4)「デジタルアーカイブ」について 5)国立国会図書館「図書館向けデジタル化資料送信サービス」への対応について 6)地域小中高等学校の図書館(図書室)への支援について 7)その他、館内サービス及びご意見等 8)その他ご意見等

また、電子書籍貸出サービス導入図書館の調査を実施し、2017年10月現在で導入している65館の図書館も記載しています。

第2章
 大学図書館における電子図書館・電子書籍貸出サービス調査の結果と考察


今回は大学図書館への調査を初めて実施しました。
調査対象は、関東地方の国公私立大学(163校)の大学図書館に依頼を行い80校からの回答をいただきました。

主な調査内容は、以下の通りです。
1)電子図書館サービスについて 2)電子書籍貸出サービスについて 3)国立国会図書館による「図書館向けデジタル化資料送信サービス」への対応について

結果の一例としては、大学図書館での電子書籍貸出サービスを実施している図書館は49件61%と集計されています。

第3章
 学校図書館における電子図書館利用調査の結果と考察


2016年10月~12月にかけて行った、小中高等学校11校における電子書籍の利用実験調査の結果について記載してあります。
アンケートは、実験に参加した学校の教職員と児童生徒について行い、特に児童生徒に対しては本(紙)の読書と、電子書籍利用についても行っています。

第4章
 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者へのアンケート調査の結果と考察


現在電子図書館サービス、電子書籍貸出サービスを行っている事業者のアンケート回答結果を載せています。
回答をいただいたのは、図書館流通センター、日本電子図書館サービス、メディアドゥ、丸善雄松堂、ネットアドバンス、学研プラスの6社になります。

第5章
 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者によるサービスの紹介


電子図書館サービス、電子書籍貸出サービスを行っている、図書館流通センター、丸善雄松堂、医書ジェーピーの3社のサービス内容を紹介しています。

第6章
 米国の電子図書館サービス利用報告


電子図書館サービスが普及しているアメリカシアトルの公共図書館の現状を、電子書籍編集者南村薫さんが利用者の立場からみたレポートを寄稿してもらっています。


☆お問い合わせはお手数ですが下記よりお願い致します。
 contact.html






【3】活動報告・今後の活動スケジュール



○活動報告

【10月】

▽ 10月26日(木) 15:30-17:00 第45回 電子出版ビジネスモデル研究会

1.「電子出版・出版業界の動向」(堀鉄彦氏)
(1)Amazon情報 1)AmazonJapan、Prime会員が追加料金なしで数百冊の電子書籍が読み放題となる「Prime Reading」を日本で開始。10冊まで同時に利用できる。(InternetWatch 10/2)(2)新サービス 1)プログレス・テクノロジー、コミックタイトル全巻収納で、見開き閲覧可能な電子書籍端末を発表。日本語版と英語版、どちらの言語でも読め、ボタン一つで切り替え可能。2018年に商品化の予定。(InternetWatch 10/5)
2.海外電子出版の動向整理(辻本英二氏)
フランクフルト・ブックフェアで注目すべきニュースの1つが“セルフパブリッシング3.0”プロジェクト。これは、セルフパブリッシングのコンテンツにおいて、ブロックチェーン技術を用いたコンテンツの著作権管理・流通・課金・分配(マイクロペイメント)の実現を目指すプロジェクト(キャンペーン)。


【11月】

▽ 11月06日(月) 13:30-14:30 第38回 広報普及委員会


当協議会のアワードの実施に関わる検討を継続した。実施に関わる詳細な検討について、審査委員会を組織して進めていく方針で事業計画案を作成し、理事会での承認を得る方向で報告・承認された。
その他、各委員会、部会、研究会の活動について報告を行い、情報発信効果を高めるための助言を行った。


▽ 11月07日(水) 13:30-14:50 流通委員会 第16回 流通規格・流通配信部会


出版情報登録センターの第2フェーズについての説明会が東京を皮切りに開催され、その際に説明された内容について情報交換を行った。
JPROの設立経緯と現状について説明され、新刊比率60%以上、配本比率70%以上を目標としている旨説明された。2018年10月には書協のDBと統合され200万点に達する規模に拡大される。
前回に引き続き、出版梓会に対する専門書の電子化に関するアンケート内容について討議した。入力を底本、製版データ、電子書籍データとしてこれらを変換することにより、電子書籍、POD、オフセットの出力に繋がっている全体像を電子化の流れとして説明して、今回の背景を説明する文章を追加した。その他、サブスクリプションへの書籍の提供についての質問、電子書籍について必要な機能の質問、マイクロコンテンツ化による販路拡大についての質問、などを整理した。


▽ 11月22日(月) 15:30-17:00 技術委員会 第27回 オンデマンド制作流通部会


オンデマンド出版の普及に向けて、来年3月~6月にかけて実施される「オンデマンド印刷・出版展」(印刷博物館主催、場所小石川凸版ビル)についての検討を行った。
現在のところ下記題名(テーマ名)にて意見交換を行っている。
【題名】:オンデマンド印刷・出版-大量印刷からオンリーワンへ-(仮)


▽ 11月30日(木) 15:00-17:00 流通委員会 第67回 電子図書館部会


公共図書館と大学図書館にアンケートを実施し、それを基に発行した「電子図書館・電子書籍貸出サービス調査報告書2017」についての概要説明を行い、今回のアンケート及び報告書の内容について、電子図書館部会委員及び関係者との意見交換を行った。


○今後の活動スケジュール

【12月予定】

▽ 12月04日(月) 13:30-14:30 広報普及委員会

▽ 12月06日(水) 15:30-17:00 流通規格・流通配信部会

▽ 12月12日(火) 15:30-17:00 オンデマンド制作流通部会


【1月予定】

▽ 1月10日(水) 15:30-17:00 電子出版ビジネスモデル研究会

▽ 1月19日(金) 15:00-17:00 電子図書館部会

▽ 1月24日(水) 15:30-17:00 流通規格・流通配信部会

▽ 1月30日(火) 13:30-14:30 広報普及委員会

▽ 1月30日(火) 15:30-17:00 オンデマンド制作流通部会







【4】電子出版ニュース



・11月30日 電流協、電子書籍貸出サービスの現状、公共図書館などの調査元に刊行 【新文化】
・11月27日 日販、第70期中間決済、経費削減などで増益確保、書店事業集約で黒字化 【文化通信】
・11月27日 ジャパンタイムズ、ソニーデジタルペーパーで新聞配信サービス実証実験へ 【文化通信】
・11月27日 私立図書館「みる会図書館徳島館」、館内のタブレットで自由に閲覧できる電子書籍だけの図書館 【朝日新聞デジタル】
・11月27日 雑協・取協・コミック出版社の会、本屋さんに行こう!キャンペーン、年末年始特別販売 【文化通信】
・11月24日 漫画の海賊版被害どう防ぐ? 消費者の意識改革から 【日経産業】
・11月23日 東京版権説明会に250人、中国・韓国・台湾などから参加 【新文化】
・11月22日 グライダーアソシエイツ、出版との共存に挑む 【日経産業】
・11月20日 電流協、電子図書館・貸出サービス報告書を発行、電子貸出サービス伸び悩む 【文化通信】
・11月16日 ブックオフ、第二四半期決算、最終損益で赤字に 【新文化】
・11月16日 第19回図書館総合展、27出版社団体が出展、来場者30701人 【新文化】
・11月16日 アムタス、アミューズメント総合学院と共同で電子コミック制作 【新文化】
・11月15日 フーモア、イラスト・漫画作成、漫画の力、6000人束ね大企業も開拓 【日経産業】
・11月14日 日販、実需反映システム、予約数から出荷 【日経産業】
・11月13日 アマゾン、AIスピーカー、読売、朝日など新聞も対応 【文化通信】
・11月09日 図書印刷、桐原書店の株51%取得、教育事業を多面展開 【新文化】
・11月09日 トーハン、楽天・ドコモら3社と業務提携、共通ポイントサービス開始 【新文化】
・11月09日 出版デジタル機構、資本金と資本準備金を減少、11月30日付で実施 【新文化】
・11月09日 BOOK EXPO2017秋の陣、過去最多233社出展 【新文化】
・11月06日 文化通信調査、電子書籍等ビジネス実態調査「コミック中心で大手集中進む」 【文化通信】
・11月06日 光文社、ネットギャリーで書店からレビュー収集、すでに11タイトル登録 【文化通信】
・11月06日 クールジャパン過半未達、戦略なき膨張、規律欠く官民 【日本経済新聞】
・11月03日 米Amazon、不在時、宅内に配達、米37都市で 【日経MJ】
・11月02日 丸善ジュンク堂、新社長に中川氏、工藤社長・岡副社長が辞任、10月25日臨時株主総会で 【新文化】
・11月01日 リーチサイト「紅籍会」運営者逮捕、海賊版誘導、報酬うたい投稿募る 【日本経済新聞】
・11月01日 DeNAと小学館、「MERY」11月21日に再開、校閲体制整う 【日経MJ】





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