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2017/07/13 電流協 メールマガジン
電流協 メールマガジン 第29号 2017/7/13
電子図書館・電子書籍貸出サービスアンケート2017 実施中!!
いつもお世話になっております。 電流協事務局です。
メールマガジン第29号をお送りいたします。
電流協の会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加いただいた皆様にお送りいたします。
配信が不要の方はお手数ですが下記のアドレスにて、ご連絡をお願い致します。
★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
https://aebs.or.jp/mail_magazine.html
目次
【1】公共図書館 電子図書館・電子書籍貸出サービスアンケート2017
実施について
【2】大学図書館 電子図書館・電子書籍貸出サービスアンケート2017
実施について
【3】“学校図書館と電子書籍”基礎講座 9月開講
~ 学校図書館への電子書籍の導入から活用まで ~
【4】オープン報告会 「学校図書館における電子書籍利用の可能性を探る」
発表資料掲出
【5】八洲学園大学公開講座 「学校図書館における電子書籍の活用を考える」
【6】活動報告・今後の活動スケジュール
【7】電子出版ニュース
【1】公共図書館 電子図書館・電子書籍貸出サービスアンケート2017
実施について
電流協「電子図書館部会」では、今年度(2017年度)も、公共図書館の「電子図書館・電子書籍貸出サービス」についてのアンケートを実施しております。
7月12日よりWebアンケート方式にて実施中です。
公共図書館様で、アンケートのご案内メールが届いていない場合、または、アンケートの内容等についてご質問等がありましたら、電流協事務局までご連絡いただきたくお願いいたします。
お問合せ 電流協 事務局 長谷川
contact.html
○2017年 公共図書館「電子図書館・電子書籍貸出サービス」アンケート
実施概要について
1.アンケートの目的
全国の公共図書館の「電子図書館サービス・電子書籍貸出サービス」等の導入について調査し、課題(メリット及びデメリット)など行政・自治体・民間で導入の際の整備すべき事項を整理する。
2.アンケートの対象
・全国の公共図書館
3.実施時期
・7月12日~8月12日(延長あり)
4.実施形式
各図書館へメールでアンケート内容をご案内し、Webページにてアンケートに
ご回答をいただく形式
5.アンケート調査結果の発表について
・2017年10月初旬に報告書を発表・発行予定
6.アンケート協力
・公益社団法人日本図書館協会
・国立国会図書館
参考:昨年度資料「電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告書2016」
http://www.aebs.or.jp/books4.html
【2】大学図書館 電子図書館・電子書籍貸出サービスアンケート2017
実施について
電流協「電子図書館部会」では、今年度(2017年度)、大学図書館の「電子図書館・電子書籍貸出サービス」についてのアンケートを関東地区の大学に対して実施します。
アンケートは7月18日よりWebアンケート方式にて実施いたします。
お問合せ 電流協 事務局 長谷川
contact.html
○2017年 大学図書館「電子図書館・電子書籍貸出サービス」アンケート
実施概要について
1.アンケートの目的
大学図書館(関東地区)の「電子図書館サービス・電子書籍貸出サービス」等の導入についてのアンケートを実施し、現状の把握と課題及び整備すべき事項を調査する。
2.アンケートの対象
・関東地区の大学図書館(163館(各学校毎に依頼しております))
3.実施時期
・7月18日~8月18日(延長あり)
4.実施形式
各大学図書館へ郵送でアンケートを依頼し、Webページにてアンケートにご回答をいただく形式
5.アンケート調査結果の発表について
・2017年10月初旬に報告書を発表予定
6.アンケート協力
・国立国会図書館
【3】“学校図書館と電子書籍”基礎講座 9月開講
~ 学校図書館への電子書籍の導入から活用まで ~
電子出版制作・流通協議会は、専修大学「学校図書館における電子書籍利用環境構築」研究プロジェクトが主催する下記の講座を後援いたします。
【概要】
公益財団法人図書館振興財団の事業助成を受けて昨年度実施した「学校図書館における電子書籍の利用モデルの構築」プロジェクトの結果、多くの学校図書館担当者は、電子書籍を肯定的に捉えていることが明らかとなりました。
その一方で、実際の電子書籍の導入や活用には不安要素も多く、その不安要素を解消するための研修機会の提供が必要であることも分かりました。
そこで今回、研修プログラムの妥当性の検討とさらなる充実を目的として、下記の講座を開催することになりました。
【講座名】
“学校図書館と電子書籍”基礎講座
~ 学校図書館への電子書籍の導入から活用まで ~
【主催】専修大学
「学校図書館における電子書籍利用環境構築」研究プロジェクト
【後援】一般社団法人 電子出版制作・流通協議会/
公益社団法人 全国学校図書館協議会(依頼中)
【日時/開催場所/カリキュラム内容】
9月21日(木)18:30~21:00 専修大学神田キャンパス
1. ICT機器・コンテンツの最新動向
2. 電子書籍の基礎
10月16日(月)18:30~21:00 専修大学神田キャンパス
3. 電子書籍とデジタル教科書の関係
4. 学校図書館におけるICT・電子書籍の位置づけと取扱い
11月12日(日)14:00~18:30 工学院大学附属中学校・高等学校
5. 学校における電子書籍の活用法(1)
6. 学校における電子書籍の活用法(2)
7. 学校における電子書籍の活用法(3)
12月10日(日)13:00~17:00 全国学校図書館協議会
学校図書館センター(予定)
8. 電子書籍と著作権
9. 情報モラルの意義と指導
10. これからの学校図書館と電子書籍(シンポジウム)
【定 員】各日30人(なるべく4日間連続での受講をお勧めします)
【受講料】無料
【お申込み方法 他】
8月1日に申込みフォームがご用意できますので、
それ以降下記URLからお申込みください。
https://aebs.or.jp/seminar2.html
【4】オープン報告会 「学校図書館における電子書籍利用の可能性を探る」
発表資料掲出
昨年度、電子出版制作・流通協議会では、図書館振興財団の助成を受け、出版社8社と公私立の小中高校11校に協力いただき「電子図書館システム」と「電子書籍専用端末」を用いた実証事業を行い、約1,900人の教職員・児童生徒を対象としたアンケート調査を実施しました。
今回、5月29日に開催しました上記実証事業報告会の資料をホームページに掲出しましたので、お知らせいたします。
【掲出資料】
・学校図書館電子書籍利用モデル報告書
・事業概要
・児童生徒アンケートの結果と分析
・児童生徒アンケートの結果と分析-全国SLAの調査データとの比較から
・教員アンケートの結果と分析
・実証事業協力校からの報告
掲出資料のダウンロードは下記よりお願いいたします。
http://www.aebs.or.jp/seminarreport.html
【5】八洲学園大学公開講座 「学校図書館における電子書籍の活用を考える」
開催日時: 8月6日(日)14:00~17:00
開催場所: 八洲学園大学・インターネット配信
電子出版制作・流通協議会は、八洲学園大学公開講座「学校図書館における電子書籍の活用を考える」に協力いたします。
【概要】
公益財団法人図書館振興財団の事業助成を受けて昨年度実施した「学校図書館における電子書籍の利用モデルの構築」の成果について報告が行われます。
今回講義する講師陣は共同研究を行い、学校図書館における電子書籍への期待と実態の乖離の正確な把握と学校図書館での電子書籍利活用への道筋を作るための取り組みを行ってきました。
本講座ではこれまでの研究成果を紹介するとともに、学校図書館における電子書籍利活用に向けた課題について考えます。
【講座名】
「学校図書館における電子書籍の活用を考える」
【日時】8月6日(日)14:00~17:00
※開講日翌日から1ヶ月間は、講座の録画をインターネットで配信いたしますので、上記日程でご都合の合わない方でもお申込いただけます。
【場所】八洲学園大学
http://www.yashima.ac.jp/univ/extension/access.html
【講師】野口 武悟 専修大学文学部教授
植村 八潮 専修大学文学部教授、
有山 裕美子 工学院大学附属中学校・高等学校国語科教諭(司書教諭)
【受講料】1,500円(税込)
講座の詳細につきましては、下記の八洲学園大学の公開講座のページをご確認ください。
http://www.yashima.ac.jp/univ/extension/course/2017/06/post-518.html
【6】活動報告・今後の活動スケジュール
○活動報告
▽ 6月5日(月) 15:00-16:30 技術委員会 第10回 制作規格部会
本年4月に更新・公開された Windows10ブラウザ 「Microsoft Edge」は、他のブラウザとの相互運用性が確保され、最新のWeb仕様の実装、セキュアで高速なブラウジングを実現している。
また、EPUBの再生・表示が可能であるばかりでなく、TTS(Text to Speech)にも対応している。今後もアクセシビリティについては優先的に開発を行うとのことで、これらの機能を中心に日本マイクロソフト様にご紹介いただいた。
▽ 6月6日(火) 15:30-17:00 第33回 広報普及委員会
当委員会は、各委員会、部会、研究会の検討状況をご報告し、成果物の発信等、広報、及び、普及の視点での推進について検討を継続しているが、本年度はこれに加えて、当協議会として目玉になるイベント的な事業の実施を含め検討していく。
これまで通り、各委員会、部会、研究会の活動と成果物の状況について随時報告を受けながら、情報発信効果を高めるための助言を行い、成果を集約して発信するためのイベントや表彰事業を企画する方向で検討を始めた。
▽ 6月9日(金) 15:30-17:00 第41回 電子出版ビジネスモデル研究会
「出版・電子出版の動向」について堀氏から説明を受けた。
(1)Amazon情報 米Amazon は9日、人工知能(AI)で音声に自動応答するスピーカーに7インチタッチパネルを付けた新モデル「エコー・ショー」を発売すると公表した。呼びかけるとAIが自動応答し、手を使わず操作できる。
新モデルは229.99(約2万6千円)で6月末に発売する。日本での発売時期は未定。 (2)販売・流通 メディアドゥ、NHN comicoが展開するマンガサービス「comico PLUS(コミコプラス)」に対し、電子書籍コンテンツの取次と配信ソリューションの提供を開始。 (3)その他 小学館のコミックアプリ「マンガワン」が1000万ダウンロードを突破
▽ 6月20日(火) 13:30-15:00 技術委員会 第23回 オンデマンド制作流通部会
(1)オンデマンド活用が進んでいる米国事情について、米国事情に詳しい辻本氏から説明をいただいた。
・プリントオンデマンドの米国事情について
・日本のPODとアメリカのPODの違い
・セルフパブリッシングの出版分野
・インクジェット・トナープリンターメーカーの動向
(2)オンデマンド最新設備導入事例として、ウイルコーポレーションの事例について情報の共有を行った。
▽ 6月26日(月) 14:00-15:30 流通委員会 第64回 電子図書館部会
・今年度実施の、電子図書館アンケート(公立図書館、大学図書館向け)のアンケート内容、及びコンテンツ提供会社向けアンケートの内容につき検討を行った。
・「国立国会図書館のデジタル化資料送信サービス~現状とこれから」についての報告会資料の情報共有を図った。
▽ 6月28日(水) 15:30-17:00 第1回 次世代出版コンテンツ流通部会
当部会では、EPUB以降の新たな電子出版の方向性を見据え、規格や仕様など制作・流通面での課題を洗い出し、変化に対する迅速な対応ができるような体制を構築することを目的に、電流協外の新たな電子出版への取り組みについて情報収集を行い、共有していく。
今回は第1回として、W3C Publishing Business Group(PBG)のSteering Committee Memberの吉井順一様をお迎えし、PBGの活動について説明いただいた。
▽ 6月29日(木) 13:30-15:00 流通委員会 第12回 流通規格・流通配信部会
今年度の当部会の検討テーマについて、これまでの検討経緯を踏まえてディスカッションした。
主なテーマ案は以下の通り。
・共通書誌に関わる流通サイドの問題点と対処方法の整理。
・書誌情報の流通での利用に関わる共通ルールの策定と普及。
・ジャンルコードに関わる海外体系と日本体系との割り付け、及び日本基準の策定。
・専門書出版社の現状の理解と流通業界のアプローチの検討。
・アクセシビリティ、電子雑誌、学校教育のIT化など他部会との連携と情報共有。
○今後の活動スケジュール
【7月予定】
▽ 7月6日(木) 15:30-18:00 オンデマンド制作流通部会
(キヤノン CEC TOKYO 見学)
▽ 7月7日(金) 13:30-15:00 広報普及委員会
▽ 7月11日(金) 15:00-17:00 電子出版ビジネスモデル研究会
▽ 7月26日(水) 15:30-17:00 電子図書館部会
【8月予定】
▽ 8月1日(火) 13:30-15:00 流通規格・流通配信部会
▽ 8月3日(木) 15:00-16:30 次世代出版コンテンツ流通部会
▽ 8月7日(月) 13:30-15:00 広報普及委員会
▽ 8月22日(火) 15:00-17:00 電子出版ビジネスモデル研究会
【7】電子出版ニュース
・06月26日 絵本文化推進協会設立記念総会、専門家と書店などをマッチングへ
【文化通信】
・06月26日 TSUYAYA、BOOKの組織を変更【文化通信】
・06月22日 凸版印刷、「本のギフトカタログ」開始、日本郵便と連携、6社の
児童書、絵本など選書 【新文化】
・06月22日 デジタル機構、楽天ブックスへPOD書籍取次ぐ【新文化】
・06月22日 インプレスグループ、創設25周年企画、
「著者向けPOD出版サービス」「賞金付きアワード」など【新文化】
・06月22日 アマゾン、独自の配送網 個人事業者1万人囲い込み
【日本経済新聞】
・06月22日 KADOKAWA、リアル書店で「dマガジン」販促実験【新文化】
・06月19日 日本の書店数1万2526店前年比962店減少、アルメディア調査
【文化通信】
・06月19日 書誌情報無償提供が前進、JPOなどが予備調査実施、
公立図書館へも近刊情報提供へ【文化通信】
・06月19日 書協定時総会、出版情報登録センターと書協データーベースの統合
システム開発は数理計画【文化通信】
・06月19日 小学館、女性メディア局刷新、紙とウェブの編集部統合
【文化通信】
・06月19日 出版社24社、電通、富士山マガジンと共同で中国語圏で雑誌の電子
配信開始【文化通信】
・06月19日 絵本ナビ、「毎日おはなし配信」サービス開始、電子書籍と朗読
音声で配信 【文化通信】
・06月15日 版元ドットコム、hontoと近刊予約提携【新文化】
・06月08日 日販減収減益の連結決算、トーハン減収増益の連結決算【新文化】
・06月06日 アマゾン、出版社と取引拡大、「読みたいとき」逃さず
【日経産業新聞】
・06月05日 電流協、「学校図書館電子書籍利用環境構築プロジェクト」結果
報告【文化通信】
・06月05日 集英社、インフルエンサーマーケティング事業に参集、専属モデル
などがSNSで商品紹介 【文化通信】
・06月02日 公取委、アマゾン調査終了へ、最安値保証の契約見直し、独禁法
違反判断せず 【日本経済新聞】
・06月02日 グーグル、子供向けゆうーチューブ、教育系の動画も充実
【日経産業新聞】
・06月01日 電流協、代表理事に杉本尚彦氏「流通再編、ICT活用に対応」
【新文化】
・06月01日 小学館12年ぶり増収決算 売上高976億前年比1.8%増、
デジタルコミックは既刊が好調【新文化】
・06月01日 オーディオブック、出版社の取り組み活発化 ジャンル拡大
パッケージ型からダウンロード型へ【新文化】
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