サイト共通メニューへジャンプ
会員向けメニューへジャンプ
2017/06/08 電流協 メールマガジン
電流協 メールマガジン 第28号 2017/6/8
電流協 第7回 定時社員総会 開催しました!
いつもお世話になっております。 電流協事務局です。
メールマガジン第28号をお送りいたします。
電流協の会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加
いただいた皆様にお送りいたします。
配信が不要の方はお手数ですが下記のアドレスにて、ご連絡をお願い致します。
★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
https://aebs.or.jp/mail_magazine.html
目次
【1】電子出版制作・流通協議会 第7回 定時社員総会 開催報告
【2】電流協 「委員会・部会・研究会」 活動内容のご紹介
【3】オープン報告会 『学校図書館における電子書籍利用の可能性を探る』
開催報告
【4】活動報告・今後の活動スケジュール
【5】電子出版ニュース
【1】一般社団法人 電子出版制作・流通協議会
第7回 定時社員総会 開催報告
開催日時: 2017年5月23日(火)15:00~15:40
開催場所: 大日本印刷 五反田ビル
一般社団法人 電子出版制作・流通協議会(電流協)は第7回 定時社員総会
を下記の通り開催いたしました。
また、総会後に臨時理事会を開催し、代表理事、会長・副会長を選任しました。
その後、懇親会を開催し会長をはじめ副会長、理事、監事、会員各社の代表、
及び、来賓の方々が参集し親睦を深めました。
1.定時社員総会
▽5月23日(火)15:00~15:40 大日本印刷 五反田ビルにて開催
第7期(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)事業報告が行われた後、
決議事項として第7期計算書類承認と理事5名の選任、平成29年度事業計画書
及び予算案承認に関する説明と採決が行われ、すべての議案が賛成多数で可決
されました。
◇平成28年度(第7期)事業報告書
◇平成29年度(第8期)事業計画書
上記資料はこちらからご覧いただけます。
http://www.aebs.or.jp/actionplan.html
2.臨時理事会
▽5月23日(火)15:50~16:00 大日本印刷 五反田ビルにて開催
総会終了後に行われた臨時理事会では、代表理事、会長、副会長の選定、及び
正副事務局長の選任が行われました。
新たな理事の体制は以下のとおり。
代表理事・会長 杉本 尚彦 大日本印刷 常務執行役員
副会長 鎌仲 宏治 凸版印刷 執行役員
理事 中尾 光宏 凸版印刷 上席執行役員
理事 堀内 善太 電通 出版ビジネス・プロデュース局長職
理事 中川 清貴 大日本印刷 執行役員(※)
(北島 元治は、理事を退任いたしました。 ※は新任理事)
事務局長: 鈴木 直人 / 副事務局長: 曽我 忠
3.懇親会
▽総会・理事会終了後、大日本印刷 五反田ビル2Fカフェにて懇親会を開催
杉本新会長の挨拶の後、総務省 情報流通行政局情報流通振興課 今井課長
補佐、経済産業省 商務情報政策局文化情報関連産業課 最上課長補佐、W3C
Publishing Business Group Steering Committee Member 吉井氏、日本出版
インフラセンター 永井専務理事ら来賓から挨拶をいただきました。
総会・臨時理事会・懇親会の詳細はこちらからご覧いただけます。
http://www.aebs.or.jp/actionplan.html
【2】電流協 「委員会・部会・研究会」 活動内容のご紹介
電流協では、電子出版の普及を目指して、関連分野に関するさまざまな調査
研究を委員会・部会・研究会で実施しております。
多くの会員社の皆様にご参加いただきますようお願いいたします。
≪参加資格≫
・委員会、部会 : 電流協 一般会員社様(賛助会員社様は傍聴可)
・研究会 : 電流協 一般会員社様 及び 賛助会員社様
※非会員の皆様でご関心のある委員会、部会、研究会がございましたら、
この機会に是非入会をご検討いただきますようお願いいたします。
※入会ご案内
admission.html
各委員会、部会、研究会の概要は次の通りとなります。
会員社の方で参加や傍聴をご希望の場合には、
[会社名][部署名][お名前][メールアドレス]
を明記のうえ、下記までメールをお送りください。
お申し込み先:info@aebs.or.jp
※非会員の方で入会ご検討の場合のお問い合わせも、上記までお願いいたし
ます。
【制作規格部会】
・電子書籍の制作と流通に関わる標準化・規格化の動向を調査研究し、会員
社への情報共有を図るとともに、セミナー等により対外公開を行う。
・旧IDPF、W3Cなどの関係機関、電子出版に関わる関連諸団体と連携し、電子
出版関連・市場への必要な対応を検討する。
次回開催日:7月予定
【オンデマンド制作流通部会】
・小ロット短時間対応のオンデマンド印刷(POD)がオフセット印刷や電子
出版とシームレスに連携するための「制作・流通・ワークフロー」における
課題の摘出と、出版業界でのオンデマンド印刷の利用促進に向けた普及啓蒙
を行う。
・具体的には、出版におけるPODを利用した「課題解決事例」の収集とセミ
ナーや展示会の開催、普及促進のための資料のまとめ(発行)、国内・海外
のオンデマンド印刷の情報の収集と共有などを行う。
次回開催:6月20日(火)13:30~
【流通規格・流通配信部会】
・電子出版物のみならず、リッチコンテンツなども含めた今後の展開が期待
される分野について、テーマに則した取り組みを行っている企業や団体、知見
を持った有識者を迎え、調査研究を行う。
・これまで検討してきた流通と配信に関する課題について検討を継続すると
ともに、課題解決に向けた方策等について検討を進める。
次回開催:6月29日(木)13:30~
【電子図書館部会】
・公共図書館での電子図書館サービス導入の促進に向けた方策を検討する。
・継続して公共図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービスアンケート調査を
実施し、調査報告書として成果物を発信するとともに、行政、自治体、学校の
図書館関係者等に対する啓蒙活動を行う。
・今年度は特に学校において「教育情報センター」となりうる学校図書館と
公共図書館の連携についての調査行う。
次回開催:6月26日(月)14:00~
【次世代出版コンテンツ流通部会】(新設)
・W3Cをはじめとした国内外の新たな電子出版への取り組みについて情報収集
を行い、部会内で共有すると共に、制作・流通面での課題の抽出と対応策に
ついて検討する。
次回開催:6月28日(水)15:30~
【広報普及委員会】
・電子出版市場活性化のための普及・啓蒙活動を行う。
・委員会・部会・研究会の広報的な活動を支援しながら、電流協の活動の対外
的な認知を図ると共に、電子出版の普及に向けた方策を検討し、電流協として
実施すべきテーマについて計画・実施する。
次回開催:7月5日(水)13:30~
【電子出版アクセシビリティ研究委員会】(名称変更)
・音声読み上げや拡大・白黒反転などのアクセシビリティへ先進的な取り組み
を行う団体、企業などを講師に迎え、現在の取り組みや今後の展開などを講義
いただく。
・SSMLを使った電子書籍の音声読み上げの取り組みについて、広報普及活動を
行う。
次回開催:未定
【電子出版ビジネスモデル研究会】(名称変更)
・国内外で発表される出版関連のリリースやニュースから最新のビジネス
モデルについて考察し、会員向けに情報共有を図る。
・紙と電子の出版の現在の動向について、全体を俯瞰して理解できるよう業界
動向MAPなどの制作を検討する。
次回開催:6月9日(金)15:30~
【電子出版教育利用研究会】(統合・名称変更)
・教育のICT化が進みつつある現状を把握し、「電子出版」や「電子資料」など
会員社が関係する教育分野やリソースが活かせる教育ICT分野についての情報
共有を図る。
・今期は、教育ICT分野の代表的な団体であるICT CONNECT21にアライアンス
団体会員として入会し、情報の収集と共有を行う。
次回開催: 未定
【制度(著作権等)研究会】
・電子出版の著作権等制度面での動向及び文化庁著作権分科会での検討内容
等の情報を会員社向けに共有する。
次回開催: 未定
詳細は電流協ホームページをご覧ください。
http://www.aebs.or.jp
http://www.aebs.or.jp/pdf/29_actionplan.pdf
【3】オープン報告会 『学校図書館における電子書籍利用の可能性を探る』
開催のご案内
~平成28年度図書館振興財団助成事業報告会~
開催日時: 2017年5月29日(月)
第1部 <出版関係者向け> 15:00~17:00
第2部 <学校図書館関係者向け> 18:00~20:00
開催場所: 専修大学 神田キャンパス 15教室(2号館地下1階)
電流協では、学校図書館に電子書籍が利用できる環境を試験的に構築し、本格
導入の際に想定される課題の抽出と、学校図書館関係者への電子書籍利用研修
プログラムの設計を目的とした実証事業を実施しました。
本実証事業は図書館振興財団の助成事業「学校図書館における電子書籍の利用
モデルの構築」として、専修大学「電子書籍研究プロジェクト」と共同で実施
したものです。
出版社8社と公私立の小中高校11校の協力のもと「電子図書館システム」と
「電子書籍専用端末」を児童生徒・教職員に実際に利用していただき、1,900人
からアンケートを回収しました。
本報告会では、今回の実証事業により得られた様々な知見について、出版関係
者向け、及び、学校図書館関係者向けと内容を若干変更しながらが報告を行い
ました。
出版関係者向けには63名が、学校図書館関係者向けには32名が聴講されました。
◇主な報告内容
・事業概要の説明: 鈴木 直人(電流協)
・電子図書館システムの説明: 花田 一郎(大日本印刷)
・児童生徒アンケートの結果と分析: 植村 八潮(専修大学)
・教員アンケートの結果と分析: 野口 武悟(専修大学)
・実証事業協力校からの報告:
有山 裕美子(工学院大学附属中学・高等学校)他
・児童生徒アンケートの結果と分析(全国SLA調査との比較)(※)
竹村 和子(全国学校図書館協議会)
※ 学校図書館関係者向け報告会での報告
尚、「学校図書館における電子書籍の利用モデルの構築」事業の報告書について
はこちらからご覧いただけます。
http://www.aebs.or.jp/pdf/School_library_e-book_usage_model_report.pdf
【4】活動報告・今後の活動スケジュール
○活動報告
▽ 5月23日(火) 15:00-15:40 第7回 定時社員総会
【1】を参照下さい。
▽ 5月25日(木) 15:30-17:00 流通委員会 第63回 電子図書館部会
・平成29年度実施予定の「電子図書館・電子書籍貸出サービス調査報告2017」
の「アンケート」内容の検討を行った。
・今年度は初めて「大学図書館」にもアンケート調査を実施する。関東圏の
約150大学を調査対象に検討を進めている。
▽ 5月29日(月)15:00−17:00、18:00−20:00
オープン報告会「学校図書館における電子書籍利用の可能性を探る」
【3】を参照ください。
○今後の活動スケジュール
▽ 6月5日(月) 15:00-16:30 制作規格部会
▽ 6月6日(火) 15:30-17:00 広報普及委員会
▽ 6月9日(金) 15:30-17:00 電子出版ビジネスモデル研究会
▽ 6月20日(火) 13:30-15:00 オンデマンド制作流通部会
▽ 6月26日(月) 14:00-15:30 電子図書館部会
▽ 6月28日(水) 15:30-17:00 次世代出版コンテンツ流通部会
▽ 6月29日(木) 13:30-15:00 流通規格・流通配信部会
【5】電子出版ニュース
・05月31日 配送危機 日販に追い打ち 出版不況4年連続売上高減
【日経産業】
・05月31日 アマゾン、最安値要求撤回 出品者との契約 独禁法調査受け
【日本経済新聞】
・05月29日 電流協、杉本尚彦氏(DNP)を会長に選任【文化通信(Web)】
・05月25日 教育ITソリューションEXPO 800社出展、3万人余が来場
デジタル教科書に力点【新文化】
・05月25日 honto 会員400万人突破【新文化】
・05月23日 メルカリ、トーハンと組む 新刊フリマで販売【日本経済新聞】
・05月22日 日販 雑誌不振で減収に 17年3月期業績【文化通信】
・05月22日 図書館システム共同運用 早大・慶大 蔵書1000万冊、検索容易
【日経産業】
・05月22日 アマゾンジャパン「日販バックオーダー」終了
出版社2000社余りに通知【文化通信】
・05月17日 「ペッパー」が読み聞かせ 日販系、絵本の需要増狙う
【日経産業】
・05月16日 講談社 「じぶん書店」本稼働 公式書店130人、
ユーザー店4000人【新文化】
・05月15日 日本ABC協会 読み放題サ-ビス大幅増 雑誌販売部数を発表
【文化通信】
・05月11日 文藝家協会 教育現場での著作権 無許諾使用に抗議声明
【新文化】
・05月11日 光和コンピュータ 経産省支援事業者に
3製品 購入費用に補助金【新文化】
・05月09日 書籍無断公開5万点か 被害総額10億円警視庁が情報収集
投稿サイト【日本経済新聞】
・05月09日 ベネッセ、会員減歯止め 通信講座5年ぶりプラス
端末を使ったサービス奏功【日本経済新聞】
・05月08日 学校図書館の電子書籍好調 「今後も使いたい7割」【読売新聞】
★配信の解除・登録
配信が不要の方はお手数ですが下記のアドレスにて、ご連絡をお願い致します。
☆メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
https://aebs.or.jp/mail_magazine.html
★ご意見など
電流協の活動に対するご意見、電流協として活動すべきテーマ、セミナーや
情報共有すべきテーマ等をご教示いただけると幸いです。
ご意見は電流協の運営に大変有意義なものとなります。皆様のご協力を
よろしくお願い致します。
☆ご意見などはお手数ですが下記よりお願い致します。
https://aebs.or.jp/questionnaire.html
発 行:一般社団法人 電子出版制作・流通協議会
http://www.aebs.or.jp/
お問合せ:contact.html