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電子出版制作・流通協議会



2016/10/11 電流協 メールマガジン

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電流協 メールマガジン 第21号  2016/10/11

    第18回 『図書館総合展』 開催のご案内
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いつもお世話になっております。 電流協事務局です。

メールマガジン第21号をお送りいたします。


電流協の会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加
いただいた皆様にお送りいたします。


配信が不要の方はお手数ですが下記のアドレスにて、ご連絡をお願い致します。
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★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/mail_magazine.html
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 目 次
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【1】『電子図書館・電子書籍貸出サービス調査報告2016』発刊のご案内

【2】第18回 図書館総合展 開催のご案内

【3】第23回 東京国際ブックフェア(TIBF2016) 開催報告

【4】『出版におけるオンデマンド印刷活用のすすめ』公表のご案内

【5】活動報告・今後の活動スケジュール

【6】電子出版ニュース



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【1】『電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2016』発刊のご案内
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今年7~8月に全国の公共図書館において実施した、電子図書館・電子書籍
貸出サービスアンケートについての報告書を発行いたします。

発刊する報告書の概要は以下のとおりです。

 書名   : 電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2016
 編集・著作: 植村八潮、野口武悟、電子出版制作・流通協議会
 発売   : 印刷学会編集部
 希望小売価格: 1,700円+税
 発行形態 : B5版、136頁
 発行予定日: 2016年11月8日


『内 容』

第1章「公共図書館の電子図書館・電子書籍サービス」調査の結果と考察
 ・アンケート結果からの現状と課題の分析
 ・昨年度結果との比較

第2章 国立国会図書館、図書館向けデジタル化資料送信サービスの状況に
    ついて
 ・国立国会図書館デジタルコレクションと図書館向けデジタル化資料送信
  サービスの概要
 ・図書館向けデジタル化資料送信サービスの状況について

第3章 電子書籍とアクセシビリティ
 ・障害者差別解消法の施行がもたらすもの
 ・障害者と電子書籍のアクセシビリティ

第4章 学校教育における電子書籍利用の現状と課題
 ・学校図書館をめぐる情報環境の変化
 ・学校図書館における問題点

第5章 公共図書館のデジタルアーカイブを取り巻く環境と今後の方向性
 ・アンケートからみるデジタルアーカイブの現況
 ・国立国会図書館サーチとの連携先から見るデジタルアーカイブ
 ・図書館のデジタルアーカイブ促進に向けた国の動き

第6章 「公共図書館の電子図書館・電子書籍サービス等のアンケート」
    [2016年7-8月]
 ・アンケート集計結果

第7章 「公共図書館の電子図書館・電子書籍サービス等のアンケート」
    [2016年7-8月]
 ・アンケート原本


☆参考:昨年度資料「電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告書2015」
 http://www.aebs.or.jp/books3.html


☆お問い合わせはお手数ですが下記よりお願い致します。
 https://aebs.or.jp/questionnaire.html



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【2】第18回 図書館総合展 開催のご案内

    会期 : 2016年11月8日(火) ~ 10日(木) <3日間>
          10:00~18:00
    会場 : パシフィコ横浜
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第18回 図書館総合展が、以下の通り開催されます。

 会期: 2016年11月8日(火)~10日(木)
 場所: パシフィコ横浜
     横浜市西区みなとみらい1−1−1 ほか
 入場: 無料
 主催: 図書館総合展運営委員会


図書館総合展は、2016年で第18回目を数える図書館関連で国内最大のイベント
です。
図書館運営者・関連業界とコンタクトをもつのに最大かつ最良の機会である
だけでなく、読書・学習・研究環境についての最新技術と知見が一堂に会する
場でもあります。
昨今、図書館の機能や役割が、まちづくりにも、教育や文化全般にも寄与する
ことを評価されているため、行政関係者、教育関係者、出版をはじめとする
メディア・情報関連業を巻き込むイべントに成長しています。
とくに今年は「公共施設複合化フェア」を併催し、図書館を超えた公共施設
全体の企画に携わる皆さまにも有効な情報が提供できるよう企画をすすめて
おります。(図書館総合展ホームページより引用)


☆詳細は以下をご覧ください。
 https://www.libraryfair.jp/about



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【3】第23回 東京国際ブックフェア(TIBF2016) 開催報告
   (23rd Tokyo International Book Fair)

    会期 : 2016年9月23日(金) ~ 25日(日) <3日間>
          10:00~18:00
    会場 : 東京ビッグサイト 西展示棟
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第23回 東京国際ブックフェア(TIBF2016)が上記のように開催されました。

東京国際ブックフェアは、日本最大の「本」の見本市です。今年度は「読者向け
イベント」と明確に位置付け、より多くの方々に「読書」や「本」への関心を
高めていただくための展示会として開催し、会期中に40,564人が来場しました。
日別来場者は初日が12,842人、2日目が14,606人、3日目が13,116人。
また、世界約20カ国より470社が出展しました。

「読書の秋」の9月、読者が来場しやすい金・土・日曜日に開催、また、
作家によるトークショー・サイン会、出版社によるセミナーなど、作家や本の
作り手と読者を結ぶイベントが多数開催されました。

☆詳細は以下をご覧ください。
 http://www.bookfair.jp/



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【4】『出版におけるオンデマンド印刷活用のすすめ』公表のご案内
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〈再掲〉

『出版におけるオンデマンド印刷活用のすすめ』を公表

電流協 技術委員会 オンデマンド制作流通部会は、出版において、オンデマンド
印刷とオフセット印刷の双方に対応可能な仕様について検討を行い、『出版に
おけるオンデマンド印刷活用のすすめ』を公開いたしました。

この『活用のすすめ』では、オンデマンド印刷を活用するために、印刷製本の
設計時に検討すべき仕様について明らかにしております。
まだオンデマンド印刷に取り組んでおられない出版社においても、オンデマンド
印刷の利点をご理解いただき、ご活用の検討いただければと存じます。

『出版におけるオンデマンド印刷活用のすすめ』は、下記URLよりダウンロード
できます。
 https://aebs.or.jp/
 https://aebs.or.jp/Publication.html



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【5】活動報告・今後の活動スケジュール
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○活動報告

・09月21日(水) 16:00-17:45 流通委員会 第5回 流通規格・流通配信部会
 … 海外書店におけるジャンル問題について、意見交換を行った。
  海外の電子書店において日本のコミックを取り扱う際のジャンルは、多く
  て13ジャンル程度、少ない場合単一の「Manga」のみの国も多い。
  ジャンルが設定されている際でも、日本とは異なる区分であるため、販売
  機会を逸しているのではないかとの危惧がある。
  クールジャパンコンテンツとしてより競争力を高めるため対処が必要では
  ないかとの観点で、現状と対応について意見交換を行った。
  さらに状況の分析が必要と考えられ、今後検討を継続していくことに
  なった。

・09月23日(金) 15:00-17:00 流通委員会 第56回 電子図書館部会
 … 7~8月に実施した、公共図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス
  のアンケートについての「報告書」の発行についての現在の進行状況、
  今後の予定について検討を行った。
  「報告書」の発行は11月8日から始まる図書館総合展に向けて発行する
  こととなった。
 ・図書館アンケート調査について来年度は「大学図書館」に対しても行って
  ほしい旨の意見があった。

・09月27日(木) 15:00-17:00 第34回 ビジネスモデル研究会
 … 「2016年前半出版界・電子出版界」の動向として以下のような説明が
  あった。
   (1)出版、電子出版の市場の概略
   (2)米国での電子書籍市場動向
   (3)広告市場動向の変化
   (4)日本の大手出版社の変化、組織改革の動向
   (5)マンガ、デジタル出版、電子雑誌の各社の動向
   (6)出版のデジタル化に関する出版業界共通の課題
   (7)強すぎる「Amazon」の動向について
   (8)デジタル化でマーケティングカンパニーを目指す「米国雑誌出版」

・09月28日(水) 13:30-15:00 技術委員会 第16回 オンデマンド制作流通部会
 …『オンデマンド印刷の活用のすすめ』に関するセミナー企画について日程
  候補の調整中。2017年1月の第4週(1月23日~27日)で調整(書協側と
  調整)予定。
 ・今後の検討課題、「出版社向けPODサービス及び事例」の収集について意見
  交換を行った。PODについて出版社の認知、導入促進を図るためには、出版
  向けのPOD導入の成功事例の情報を集めることが必要。「事例」を集める
  目的は、まだPODを導入していない「出版社」に対して、PODについて新規
  導入の参考となるようなこととして収集することとし、集める情報のアウト
  ラインをさだめて収集する。基本的に「出版社」での導入(成功)事例を
  あつめることとした。

・09月29日(木) 16:00-16:45 第27回 広報普及委員会
 … 以下の事項について情報共有を行った。
  オンデマンド制作流通部会では「出版におけるオンデマンド印刷活用の
  すすめ」について出版社向けのセミナーを企画しており、来年1月を目途に
  実施する予定。電子図書館部会の「電子図書館・電子書籍サービスアン
  ケート2016年」については、今年度は印刷学会出版部を発売元として準備
  している旨報告した。ビジネスモデル研究会ではオープン研究会を開催し
  「出版プラットホームをめぐる動き」をテーマに、出版ジャーナリストの
  堀鉄彦氏を講師として実施した。学校図書館電子書籍利用モデル研究委員会
  では、10月3日から実証実験を開始し12月まで実施する。専用端末モデルと
  クラウドモデルで実施する。参加校は12校の予定。流通規格・流通配信部会
  では、流通に関わる共通課題について検討しており、海外電子書店との間の
  ジャンルコードの問題について状況の確認と検討を行った。


○今後の活動スケジュール

・10月07日(金) 13:30-15:00 デジタル絵本研究会(済)

・10月20日(木) 13:30-15:00 制作規格部会

・10月20日(木) 16:00-17:30 電子図書館部会

・10月25日(火) 16:00-17:30 流通規格・流通配信部会

・10月26日(水) 13:30-15:00 オンデマンド制作流通部会

・10月26日(水) 16:00-17:30 広報普及委員会

・10月27日(木) 15:00-16:30 ビジネスモデル研究会

・11月14日(月)13:30-15:00 デジタル絵本研究会




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【6】電子出版ニュース
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・09月30日 中国語の電子書籍配信 楽天、台湾出版社と提携【日経】
・09月29日 第23回東京国際ブックフェア 「読者謝恩」前面に盛況!【新文化】
・09月26日 JEPA30周年 記念講演会など開く【文化通信】
・09月22日 書協/JPO 業務統合委を設置 出版情報登録を一本化【新文化】
・09月19日 専門書、電子書籍で販売 大日本印刷系 個人向けに3万冊【日経MJ】
・09月15日 講談社 「群像」70周年記念号 電子配信を開始【新文化】
・09月15日 honto 「ブックツリー」本格始動へ 1000点をテーマごとに
     【新文化】
・09月14日 電子マンガ読み回そう 楽天 SNSでシェア【日経MJ】
・09月12日 楽天 電子書籍端末の最上位モデル発売【文化通信】
・09月12日 日本のコミック・ラノベを展開
      タイ出版社と合弁会社設立 KODOKAWA【文化通信】
・09月12日 中国合弁会社にネット大手が資本参加 KADOKAWA 【文化通信】
・09月08日 楽天 新型Koboを発売 防水、最大画面に【新文化】
・09月08日 KADOKAWA タイ、中国で新会社・提携 マンガ、ラノベ発信に本腰
     【新文化】
・09月05日 メディアドゥ 「bizbook」 法人向け電子書籍サービス開始
     【文化通信】
・09月02日 読み放題の経験者9% 電子書籍 2人に1人認知せず【日経MJ】
・09月02日 読み放題、高額書消える アマゾン マンガ人気が重荷【日経MJ】
・09月01日 マンガボックス 新機能「チャレンジ枠」 一般から稿料付き連載
     【新文化】
・09月01日 アマゾン読み放題 高額・人気作突然消える【日経】





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 発行:一般社団法人 電子出版制作・流通協議会
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