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電流協 著作物
発売中
書名 : 『電子図書館・電子書籍貸出サービス 調査報告2019』
編集・著作: 植村八潮、野口武悟、電子出版制作・流通協議会
発売 : 株式会社 印刷学会出版部
発行日 : 2019年11月20日
価格 : 3,200円(税別)
判型 : B5版
ページ数 : 218p
ISBN : 978-4-87085-236-5 C0000
内容紹介
全国の公共図書館(中央館)1,380館のうち988館にアンケートを依頼し、420館から得た回答を分析し、昨年との比較を行いました。
大学図書館調査は学生数3,000人以上の237校の国公私立大にアンケートを依頼し、147校から得た回答についても分析を行いました。さらに、電子図書館サービスを展開する事業者の事業内容についても掲載しています。
目次
まえがき
第1章 電子図書館サービスの利用と変化
第2章 公共図書館における電子図書館・電子書籍貸出サービス調査の結果と考察
第3章 大学図書館における電子図書館・電子書籍サービス調査の結果と考察
第4章 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者へのアンケート調査の結果と考察
第5章 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者によるサービスの紹介
第6章 読書バリアフリー法の成立と図書館の対応について
第7章 教育の情報化の動向と図書館の取り組みについて
第8章 札幌市図書・情報館の新たな取り組み
《資料編》
「公共図書館・大学図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス等のアンケート」集計結果
[資料A] 公共図書館アンケート質問と集計結果
[資料B] 大学図書館アンケート質問と集計結果
[資料C] 図書館の電子書籍に関する用語の解説
[資料D] 公共図書館の電子書籍貸出サービスの動向
【内容】
概要
本書は、電子出版制作・流通協議会が行った、公共図書館、大学図書館、サービス提供事業者へのアンケート結果をもとに報告書として発行したものです。
第1章 電子図書館サービスの利用と変化
電子書籍の概念が急速に変化している現在、電子図書館が扱う「電子書籍」についての位置づけについて説明しています。
また、公共図書館と大学図書館のアンケートを行う中で、見えてきた現状と課題、将来展望について記載しています。
第2章 公共図書館における電子図書館・電子書籍貸出サービス調査の結果と考察
公共図書館の調査は、全国の公共図書館(メール等で依頼した988館)図書館館から回答いただいた420館の結果を掲載しています。
第3章 大学図書館における電子図書館・電子書籍サービス調査の結果と考察
大学図書館への調査は3回目。今回の調査対象は全国の大学で学生数3,000名以上の国公私立大学(237 校)の大学図書館に依頼を行い147館からのアンケート結果を掲載しています。
第4章 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者へのアンケート調査の結果と考察
電子図書館サービス、電子書籍貸出サービスを行っている以下の8事業者のアンケート回答結果を載せています。
第5章 電子図書館・電子書籍貸出サービス事業者によるサービスの紹介
公共図書館に対して、電子図書館サービスの提供を行っている、図書館流通センター、メディアドゥ、紀伊國屋書店の最新の内容を紹介しています。
第6章 読書バリアフリー法の成立と図書館の対応について
2019年6月に成立した読書バリアフリー法(「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」について、内容の説明とともに、各条文の位置づけ、国や自治体に対して求められる読書のアクセシビリティや現状の技術についても解説しています。
第7章 教育の情報化の動向と図書館の取り組みについて
急速に進みつつある「教育の情報化の動向」について、全体の俯瞰をするとともに、今後期待される電子書籍の役割や、電子図書館について説明しています。
第8章 札幌市図書・情報館の新たな取り組み
2018年10月に札幌市の中心部にオープンした「札幌市図書・情報館」について、新図書館の概要と設立理念、実際の活動・活用方法についての説明と、電子図書館サービスなどデジタル資料についての活用について、淺野館長の寄稿記事を掲載しています。
《資料編》
「資料A] 公共図書館・大学図書館の電子図書館・電子書籍貸出サービス等のアンケート」集計結果
[資料B] 大学図書館アンケート質問と集計結果
[資料C] 図書館の電子書籍に関する用語の解説
[資料D] 公共図書館の電子書籍貸出サービスの動向
公共図書館の電子籍貸出サービス導入館 全86館(89自治体)のリスト(2019年10月1日現在)を掲載
本書は全国の書店、ネット書店でご購入頂けます。