サイト共通メニューへジャンプ
会員向けメニューへジャンプ
出版における海賊版対策に関わる業界団体の俯瞰図を公開
一般社団法人 電子出版制作・流通協議会(以下、電流協) 海外デジタルコミック流通研究会は、この度『出版における海賊版対策に関わる業界団体俯瞰図』を公開しました。
同研究会は海外における電子出版流通の促進を目的に、その妨げとなっている海外における海賊版の現状把握と対策の検討を行うとともに、海外での電子出版のタイトル増加を目指して活動しています。その成果の第一弾として2021年に電子出版での海外流通の類型を整理した『海外での電子書籍流通のA to Z』を公開しました。
これに続きこの度、研究会活動の成果の第二弾として、『出版における海賊版対策に関わる業界団体俯瞰図』(以下、『俯瞰図』)を作成し公開しました。
海賊版の被害は未だに甚大ですが、著作者や出版社、業界団体などの不断の取り組みにより、海賊版の摘発や海賊版サイトを閉鎖に追い込む事例も増えて、海賊版対策は確実に効果を上げてきています。その活動は逐次公開されてはいますが、どの団体がどんな対策に寄与しているのかを全体として把握できるような資料はありませんでした。
そこで今回、電流協 海外デジタルコミック流通研究会が独自に調査を行い、全体像を把握できる『俯瞰図』を作成しました。
この『俯瞰図』で、如何に多くの団体や事業者が海賊版対策に尽力し、その結果としてコンテンツ産業の健全な発展が維持されているかがご理解いただけると思います。
『俯瞰図』については、今後も定期的に内容の更新を行っていく予定です。
『出版における海賊版対策に関わる業界団体俯瞰図』
『出版における海賊版対策に関わる業界団体俯瞰図』
Overheadview_anti_piracy_measures_in_publishing_20230224.pdf